5月17日(金)晴れ
      加藤まさをさんが植えたバラの花が今年も咲きました            
「寒いですねー」
「昨日は半袖が良かったのに、今朝は冷え込みましたねー」
昨日のラジオ体操は半袖姿が多ったが今朝は長袖、ウインドブレーカー姿。
歩いても体操してもなかなか暖かくなりません。
 
ラジオ体操へ行く途中、童謡「月の沙漠」の作詞者加藤まさをが晩年を過ごした家の前を通ります。塀からバラの花が顔を出しています。
イメージ 1塀を越えて咲いているバラに気づいたのは昨年でした。イメージ 2
「バラを見せてください。これって加藤さんが育てられたバラですか?」
「そうねー、前からここに植えてあったバラです」
このバラって、加藤まさをさんが愛したバラだ、と内心喜んだものです。
「写真撮っても良いですか」
「どうぞ、どうぞ」
若い家主さんが写真撮影の許可をくださいました。
今年は家主の姿が見えません。
塀の外から許可なく撮りました。(お許しを)
加藤まさをさんってバラの花が好きだったようです。
小説のタイトルも「遠い薔薇」「薔薇色の手紙」「萎れた薔薇」「薔薇と真珠」「時間表の白薔薇」など、薔薇を使っています。
詩のタイトルも「水色の薔薇」「薔薇と月見草」「」私の薔薇」などがあります。
また、画家であった加藤まさをは薔薇の絵もたくさん描いています。
    薔薇と月見草イメージ 3
苗を購(か)おなら
花薔薇(はなそうび)       
やがて真紅(まっか)な
花が咲きゃ
かなしい春の
明暮(あけく)れに
君の唇
思い出す。
 
種を蒔こなら
月見草
夏の夕べが
寂しくも
月にほのかな
花を見りゃ
君の涙は
忘りゃせぬ。
ちょうど、今の季節ですね。
「苗」は花よりナスやキュウリ、トマトの、野菜の苗です。
今日も朝市で買ってきました。
安いです、大きく生長したナス、ピーマン、トマト苗が1本100円、キュウリが150円でした。
苗は焦って早く買ってはいけない、今頃、立派に生長した苗が安く買えることを知りました。
それに、市ですのでオマケしてもくれます。
「苗を購おなら/花薔薇(はなそうび)」ならぬ、「苗を購おなら/5月苗」です。
「花より団子」です。
やはり、俗人ですね。
でも、最近少し花にも興味持ってきました。(少しです)