なぜ、「絹サヤエンドウ」と呼ぶの?

5月22日(土)雨のち曇り

「あれ、今日は陽が出るはずでは?悪くても曇りでは?」

「ここら辺は、午前中は雨らしい・・・」

あれ、関東地方も梅雨に入ったんだっけ?

このところ、何だか梅雨のような陽気です。

昼過ぎに雨が止みました。

屋内生活が続くと、外に出てフラフラ歩くだけでも気分がいい。

絹サヤエンドウが終わりです。

あれほど青々としていたのに、水分がなくなり茶色になって来ました。

今日最後の収穫。

16個収穫。

随分お世話になりました。

最盛期は、おすそ分けができるほど穫れました。

 

スマップエンドウと絹サヤエンドウの違いが分かるようになりました。

さすが専業農家と自分をほめています。(笑い)

サヤエンドウと絹サヤエンドウは同じエンドウ豆なの?

返ってくる答えは「同じでしょう」です。

サヤエンドウと呼べばいいでしょう、どうして絹なの。

「・・・絹をつけた方が高級品に感じられるから・・・」

「・・・絹のように平べったいから・・・」

「・・・そんなこと考えたこと無いよ」

そんな長年の疑問を今日、たった今ネットで調べてみました。

 

日本でキヌサヤエンドウが食べられるようになったのは江戸時代と言われています。

江戸時代、庶民は着物を着ることが普通で、着物と着物がこすれ合う音を「衣(絹)ずれ」といいました。

サヤエンドウを収穫するときに、さや同志がこすれる音が、絹ずれの音に似ているから、絹サヤとよばれるようになった。

 

へえー、絹ずれの音に似ているんですか。

そんな優雅な由来なら、収穫の時に音を観察すればよかったなあー。

「絹ずれ」の音に似ているから「絹サヤエンドウ」ですか。

情緒ありますねえー。

そう言われれば、色も形も気品がありますねー。(笑い)

来春は絹ずれの音を意識しながら収穫しようと、今から張り切っています


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