嬉しい今年最後の日曜日

12月26日(日)曇りのち晴れ

2021年(令和3)最後の日曜日(第4日曜日)になってしまいました。

毎月第2・第4日曜日は地方紙T新聞の「読者文芸」欄に俳句・短歌・川柳・詩が掲載される日です。

今日は今年最後の掲載です。

今年最後は有終の美で飾りたい。

「どうか作品が掲載されていますように」と願っていました。

でも、前回も掲載されなかったし今回もダメかな?

あまり期待していると、ダメだった時はショックが大きいので期待しないことにしていました。

ニワカ投稿者が掲載なんてオコガマシイ、謙虚に謙虚にと言い聞かせます。

でも掲載日が近づくと、ソワソワしてしまいます。

掲載された朝はY先輩がいつも電話で知らせてくださいます。

「・・・すごいよ。3つも掲載されていたよ。短歌は2席だよ・・・」

「ええ、3つもですか・・・。今年最後なので選んで欲しかったんですよ・・・」

「そうねえー、今年最後なので選んで欲しいと思っていたので、私の作品も掲載されて良かったよ。また来年がんばりましょう・・・・よいお年を・・・」

「・・・よいお年を・・・」

短歌、俳句、川柳の作品が掲載されたとの嬉しい報せです。

短歌2席は嬉しい。

ちなみに次のような作品です。

 短歌:朝もやに煙れる秋の網代湾サーファーの群れ浮きあがり来る

<評>網代湾の秋の朝の風景をみごとにとらえた一首。海はまだ朝靄に煙っているのでしょう。しかしサーファーたちはもう海に来て波乗りをしているという。下句の「サーファーの群れ浮きあがり来る」が良い表現。まざまざと情景を映し出しています。

俳句:野仏に白い野菊の供えあり

川柳:敬老会 老という字が気に入らぬ

 

3作品も掲載、出来過ぎです。

嬉しい2021年(令和3)最後の日曜日となりました。