蒸し暑い!絵本を読みました

8月8日(月)晴れ

朝6時。気温26度、湿度85%。

蒸し暑い。

こんな朝は珍しい。

朝からこんなに蒸し暑いのはめったにない。

朝のこの時間は外に出ると涼風がふいて爽やかなのに、今朝の空気は止まっている。

暑い、暑い、蒸し暑い。

「こんな暑い日こそ、ダラダラ汗かかなくちゃー」

と思うのですが、(倒れたら・・・熱中症で救急車?・・・)が脳裏に浮かぶ。

朝の体操も畑も今日は自粛。

窓を開けてゴロゴロ。

時々、風が入ってくるけど、暑い。

ゴロゴロしながら時々読書。

「戦争」の絵本を5冊借りてきました。

図書館から借りてきた『せかいでいちばんつよい国』(デビット・マッキー作・なかがわちひろ訳)光村教育図書発行

 

「世界平和のため」と、他の国々を武力で征服する大国のお話です。

「我々が世界中を征服すれば、みんなが我々と同じように幸せに暮らせる・・・」と世界征服をもくろむ大統領。

自分たちの国ほど素敵なものはない、と信じている大統領はいろんな国へ戦争をしにいきました。

大国の大統領は、小さな国に兵隊を送ります。

でも、その小国には兵隊はありませんでした。

小国は武力で大国をむかえるのではなく、真心で迎えました。

小国の文化に触れた大統領は帰国し、心が変わっていました。

「・・・大統領のむすこが『お父さん、歌をうたって』といいました。そこで大統領は目をつぶり、心に浮かぶ歌をつぎつぎに歌ってやりました。それは一つ残らず、彼が征服したあの小さな国の歌でした」で終わっています。

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どこかの大統領に読んでもらいたいような、素晴らしい絵本でした。