朝顔と正岡子規
8月16日(火)曇り
朝顔の種を蒔きました。
葉だけが勢い良くてなかなか花が咲きませんでした。
原因は種を蒔くのが遅かったからです。
・おくればせに 朝顏蒔きつ まだ生えず (正岡子規)
こんな心境でした。
でも3日前に一輪、2日前に3輪。
せっかく咲いたのに、台風8号が心配でした。
でも、倒されることなく頑張って今朝は更に数を増やして咲いてくれました。
・なかなかに 朝顔つよき 野分かな (正岡子規)
正にこんな気持ちの朝でした。
そして、毎朝思うのです。
・朝顔や あしたはいくつ 開くやら (正岡子規)
日ごとに花の数を増やす朝顔に、明日はもっと数が多くなっているのでは?と期待してしまいます。
蔓がどんどん伸びて支柱が足りません。
そこで、蔓を横にはわせたり、同じところを何度もはわせたりして蔓の伸び先を確保してやっています。
・朝顔や あてありさうに のびる蔓 (正岡子規)
本当は蔓にも「伸び先のあて」があるのでしょう。
自由奔放に伸びてもらいたいですが、伸び先を決めてやるのも育て主の役目かも?
朝顔を見ながら俳句の神様正岡子規の感性を味わいました。
コメント
コメント一覧 (4)
俳句が、次々に・・・
朝顔と同じですね。
ossanhage
が
しました
ossanhage
が
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こんばんは。
朝顔だけでこんなに詠む・・・さすが神様です。
コロナ感染、郡部がすごいですね・・・ご注意を。
施餓鬼お疲れさまでした。
ossanhage
が
しました
こんばんは。
朝顔と同じように次々に俳句が生まれる。
俳人の頭は575になっているみたい。
ossanhage
が
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