伊勢エビまつり

9月11日(日)曇り

いつものように朝の散歩・ラジオ体操に5時55分出発。

海岸遊歩道の堤防に腰かけた人の列。

ざっと10人はいます。

「あれ、何の人たち?」

「今日は伊勢エビまつりですよ」

「そうか、伊勢エビまつりですねえ」

伊勢エビの販売を待っている人のようです。

(・・・こんな朝早く、いったい何時にから並んでいるのだろう)

「おはようございます。何時から並んでいるんですか」

「そうですねー、もう30分は並んでいるかなあー?」

「どちらからですか?

「東京からです」

「遠いところ、早くからありがとうございます」

地元住人になりかわってお礼の言葉です。

一番前でスマホとニラメッコしている30代くらいのお兄さんにインタビュー。

1,2,3,・・・数えると12人。

最後尾の人にも尋ねました。

「どちらからですか?」

「埼玉から車で今着いたところです」

「おいでいただき、ありがとうございます」

またも頭を下げて地元民を代表してお礼の言葉。

20分の散歩から帰って来ると列はさらに伸びています。

ラジオ体操が終了して6時40分。

伊勢エビを求める列は40人ほどに増えていました。

「都会の人って、並ぶのが好きなんですねえー」

「ほんと、販売開始は何時なんですか?」

「さあ、何時ですかねえー?エビ汁の無料配布は10時ですが・・・」