散るを嘆きし花なれど

3月31日(金)曇り

ラジオ体操での会話は3月最終日の嘆きでした。

「今年度令和4年度(2022年度)が今日で終わりですねー。明日から新年度、月日の流れが早すぎますねー」

「ホント、ホント。3月が去って行きますよ。2月が逃げたと思たらねー。3月は気が短いですよ・・・」

「3月は気が短い」、へー面白い表現だなーと思いながら聴いていましたが

「気が短い」=「期(3月の期間)が短い」を掛けているのかな?

 

近所の桜が散って、花びらが真っ黒なアスファルトに敷き詰められています。

去年(こぞ)の春 散るを嘆きし 花なれど

見れば今年も また散りにけり

昨年の春、ちょうど今頃、「桜の花が散ってしまう」と嘆いたものです。今年もまた桜の花が満開に咲き、散ってしまうけど、昨年と同じように「今年も桜の花が散って春が過ぎて行く。月日の経つのはホントに早いものです」と嘆いています。