じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2012年05月

        5月31日(木)くもり
               大好物のトウモロコシが育っています
4月初旬にまいたトウモロコシがすくすくのびています。
イメージ 1本当にうれしいです。
なぜなら、自分の作る作物でサツマイモとならんで大好物だからです。
トウモロコシをスーパーで買うとなると高価です(100~150円)。
それで、自分で作るようにしたのです。
最初はキュウリやナスと同じように苗を買ってきました。
ところがこの苗も高価です。
ポットに3本入って160円くらいするのです。
3本とも育ってくれると1本53円。
ところが途中で枯れてしまう場合があります。
そうすと、なんだ、苗なんか買わずに最初から実ったトウモロコシを買ったほうがよかったじゃないか、という場合があるのです。
それで、種から育てることにしたのです。
一袋(400円?)育ってくれれば、結構な数になります。
一本あたり10円?
ビニールポットにタネをまいて、背丈十センチほどになると露地植えしました。
露地植えで三本くらい枯れたのもあったが、写真のように順調に育っています。
根本から出てくる脇芽を取り除くことも覚えました。
昨年ははこの脇芽も育って実をつけてくれると思っていたのですが、欲張りすぎだということもわかりました。
本によると、これからもう一回化成肥料をやって土寄せをするように書いてありました。
そういえば、昨年は大風で倒されて起こすのが大変でした。
実をつけるには90日が必要だとも書いてあります。
あと1ヶ月で実がつきます。
楽しみです。
 
 

        5月30日(水)晴れ
       仕事は3つの要素でとらえる
イメージ 1

千葉市に行って来た。
久々に人混みに、疲れたー。
用件は退職校長会総会というのに出席するため。
10時開始なのに、遅れてはならないと御宿発7時17分の列車に乗車。
8時30分頃に千葉着。
時間つぶしに駅のベンチで読書。
このところ部屋の整理・整頓ができず、机のまわりが乱雑。
何とかしなければならないと思い、本棚にあった「『奇跡の整理術』壺阪龍哉著 かんき出版」をカバンに入れてきた。
時間がたっぷりあり、以前読んでいるので一冊読み終える。イメージ 2
どれも、実践すれば仕事が効率よく進み、時間を有効に使えるだろうと思いながら読んだ。
退職して時間がタップリあるだろうと思っているせいか、一日があっという間に終わってしまう。
特に今年ブログを始めたら、文章を書いて写真を取り入れての編集は時間がかかる。
そんなブログを始めたせいか、「仕事を3つの要素でとらえる」は心に残った。
「部屋の整理」と思って読んだ本が「仕事の整理」に役立ちそうだ。
今日の総会で心に残った言葉があったので、メモした。
「過去を語るのではなく、今をどう生きるかを語ろう・・・」

              5月29日(火)晴れ
               畑にあっているんですね?
レタスが収穫できるようになりました。イメージ 1
自分でもビックリ。
こんな立派なレタスができるとは?
家族はじめ見た人も驚いています。
「すごいね。立派だね・・・。市販されてしる品よりもすごいよ」
異口同音にほめてくださいます。
「消毒するの」
「いや、消毒はしなかったよ」
「へえー、消毒しないで虫もつかないんだ」
・・・・
数えると20個以上あります。
家族3人では食べきれないので、おすそ分けしました。
もらった人も
「へー、こんな巻いて重くて・・・すごい」
と喜んでくださり、うれしい。イメージ 2
我ながら、農業の腕が上がったかなと鼻高々になっていると、次の瞬間
「レタスが畑に良くあうんだ」
(畑にあっているんじゃないんです。私の耕作技術が向上したんです)
と言いたかったが、
「そうですね。あっているんですね」
と不本意ながら、そう答えました。
 

          5月28日(月)晴れ
          節電に協力します。「脱原発を」
原発稼働停止で今年の夏も電力不足になりそうだ。イメージ 1
原発稼働は反対。
なぜなら、福島原発の事故は二度とくり返してもらいたくないからだ。
稼働しなければ、企業や産業界にマイナスの影響をおよぼすことだろう。
でも、原発事故の比ではない。
原発は人間の命にかかわる問題だ。
企業や産業界に影響があるとはいえ、命には影響ないだろう。
私が脱原発に協力できること、節電くらいしかない。
そこで緑のカーテンを作ることにした。
昨年もゴーヤを作った。
今年もゴーヤの種をまいた。
でも、なかなか芽を出さない。
これでは夏に間に合わないので、苗を3本購入。
昨年同様、プランターに植え、水をいっぱいやる。
東側の窓に網を張って蔓の誘引もつくる。
苗を植えて今日で3日目。
何と苗が枯れているではないか。
枯れた原因は?
水不足ではない。イメージ 2
毎日朝夕2回水をやっていた。
どうも、肥料のやり過ぎのようだ。
早く育ってくれと、牛糞を入れ、化成肥料を入れすぎたようだ。 
またまた元教員の悪い癖で、植物を人にたとえてしまう。
子どもの教育も「早く育て、他人よりよい成績を。たくさんの知識を・・・」と、焦ってはいけないのと同じなのだ。
生長を急ぎすぎるのは良くないのだ。
肥料はもっと根が張ってから与えるべきだった。
ガッカリしていたら、ゴーヤの種が芽を出した。
焦らないでじっくり育てよう。
緑のカーテンは夏の暑いときに間に合わないかもしれないが。
脱原発をして欲しい。
何かメッセージを?
私のメッセージなんか何の役にも立たないことはよくわかっている。
でも、福島県生まれとして「脱原発のメッセージ」を発したい。
それで、ささやかなメッセージだが過日、新聞千葉日報の「読者文芸」に投稿。
それが昨日5月27日(日)に載りました。
 
        命あっての暮らしです
   
  魚も肉も食べられない?
  野菜も米も作れない?
  子どもが外で遊べない?
  故郷がなくなる?
  産業が衰退する?
  経済が低迷する?
  不安の日々が続きます
 
  少し不便を強いられても
  先進国と言われなくても
  健康あっての人生です
  信頼あっての社会です
  計画停電してください
  みんなで協力いたします
  命あっての暮らしです

  <選者評:中谷順子>
原発再開をやんわりと批判。不便ぐらいなら耐え忍びますよ。国民の声を代表しています。
 
 
 
 

                         5月27日(日)晴れ
     宵待草(ヨイマチグサ)?・待宵草(マツヨイグサ)?
すがすがしい晴天が続く。
朝の体操も人数が増えて、このところの参加者は50人弱。
相変わらず年配者が多い。
毎朝顔をあわせているのに、何年ぶりかで会った旧知のようにハイタッチを交わして喜ぶ人たちもいる。
中には肩を抱き合って喜ぶ姿も見える。女性が多い。
「今朝も元気で会えたね・・・」という心境なのだろうか。
少々不思議な光景に映る。
イメージ 1
体操後、あまり天気がいいので久々に砂浜を歩く。イメージ 2
黄色い花が咲いている。
「富士には月見草がよく似合う(富嶽百景:太宰治)」を真似て「月の沙漠像には月見草がよく似合う」
「これって、月見草?」
「『待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな』の宵待草?」
「マツヨイグサとヨイマチグサって同じ花?」
「違うでしょう。別々の名前があるんだから」
「いや、浜辺に咲いているので浜昼顔でしょう」
「・・・・・」
例によって鳥や虫や植物の正しい名前がわからない。
そんな時、調べてみようと思うのだが、いつも調べるのを忘れてしまっていた。
今回はインターネットで調べた。
やはり、時間的余裕ができた証拠だ。
退職の身分は本当に余裕ができる。
植物学的には「マツヨイグサ(待宵草)」が正しく、「ツキミソウ(月見草)」などと同種の、群生して可憐な花(待宵草は黄色、月見草は白~ピンク)をつける植物のことである。夕刻に開花して夜の間咲き続け、翌朝には萎んでしまう。
待宵草(マツヨイグサ)が正しいんだ。
竹久夢二の宵待草(ヨイマチグサ)は正しくないんだ。
 

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