じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2012年05月

 
            5月13日(日)晴れ
               ライフワーク「民話活動」がブログで充実

いつのまにか「民話」がライフワークになっていた。イメージ 1
大学生の頃より民話に興味を持っていたが、退職してますます民話にのめり込んでいる。
「夷隅民話の会」という民話愛好会を結成。
活動内容は4つ。
1,機関紙の発行
2,冊子の発行
3,民話発表会
4,民話さんぽ
先月4月1日からブログを始め、ライフワークの民話のことも時々掲載している。
 
この民話に興味を持ってくださった方がいる。
夷隅郡大多喜町出身のSさん。
「大多喜駅で冊子『夷隅むかしむかし』3集~6集購入しました。
ブログもやっていますね。ブログによると『大多喜町ふるさと民話さんぽ』もあるとか。どこで購入できますか?」という電話をいただく。
「大多喜駅と大多喜のM寿司屋さんに置いてますが・・・送りましょうか」
「送ってもらうのは申し訳ないので・・・」
「今度、大多喜に帰省されるのは・・・」
「2週間後に実家の大多喜に帰ります・・・」
「じゃあ、M寿司屋さんに置いておきますので・・・」
電話のやり取りで、冊子『大多喜町ふるさと民話さんぽ上・中・下』と『御宿町民話さんぽ』を注文していただいた。
Sさんのブログには購入された私の民話本が写真入りで紹介されていた。
ほんとうに嬉しい、感謝、多謝。
そして今日、Sさんから「本受け取りました」との電話。
歳を重ねれば重ねるほど故郷が恋しくなるのもだ。
異郷の地で生活するSさんに、ふるさとの民話はどのように映るだろうか。
4月から始めたブログがこんな形で役に立ち、こんな出会いがあるとは嬉しい限りだ。
ブログが一層楽しくなってきた。
 
 

    イメージ 15月12日(土)曇り
        馬鈴薯の花咲く頃となれりけり
ジャガイモの花が咲き出した。
白と紫の花が咲いた。
どうして色が違うの?
不思議に思っていたら、ジャガイモの種類によって色が違うという。
紫色が男爵。
メークインが白だという。

啄木の歌
「馬鈴薯のうす紫の花に降る 雨を思へり 都の雨に」
このジャガイモの種類は何でしょう?イメージ 2
こんな問題が出せそうだ。
新しい知識を得ると人に話したくなる。
「そんなこと、だれでも知っているよ。知らないのはおまえだけだよ」
と、返事が来そうな気もするが。
啄木の歌もう一つ。
「馬鈴薯の花咲く頃となれりけり 君もこの花を 好きたまふらむ」
よく見るとジャガイモの花も可憐で美しい。
ジャガイモは地中の食べる方ばかり気になっていたが花も美しい。
桃・スモモ・リンゴ・ジャガイモ・・・実をつける花はどれも質素で可憐だ。
チュウリップやボタンやユリの花は「みなさん、私はここにいますよ」と自己主張しているのに。
啄木もジャガイモの花が好きなようだ。
「啄木にジャガイモの花」、何だかよく似合うような気がしてきた。
 
 

 
         5月11日(金)晴れ
        里山まぶし
イメージ 1
教育会館経由大多喜町へ。イメージ 2
途中の景色がまぶしい。
昨日もジンジン心に迫ってきたが、今日は晴れているので一層ジンジン来る。
田植えが終わった田の畦道は草刈りだ。
エンジン音を唸らせて草刈りだ。
タンポポの畦道が田んぼに映る。
草刈りしている姿も映る。
青空に浮かぶ雲も映す、
ツバメが飛び交う。
ツツジの花が満開だ。
イメージ 3
道端に。
人家の庭に垣根に満開だ。
ツバキ?、ショウブ?も満開だ。
この景色が里山って言うの?
晴れた日の里山はジンジン心に迫って来る。
 
 

     5月10日(木)くもり
            いつもの春景色・吹かれる風なのに
田んぼに早苗、山は若葉。イメージ 1
夷隅地方は一年で最も美しい季節です。
あまり美しいので道端に車を止めて窓を開け、写真を撮りました。
車のウインカーを点滅させながら停車します。
車がビュンビュン追い越して行きます。
車が途切れた瞬間にシャッターを切りました。
常緑樹の濃い緑と落葉樹の今年新たに生まれた若葉のコントラストが鮮やか。
先日まではもっと薄い緑色。
新緑と言うのだろうか早緑と言うのだろうか、もっと鮮やかな色でした。
日増しに濃くなる緑。
一日一日姿を変える夷隅の春です。
紅葉の秋も美しいけれど、緑の春が美しい。
吹く風も心地よい。
この風が「薫風」?
いつもの年と同じ春の景色、吹かれる風なのにこんなに心に沁みるとは「歳のせい」?
 

 

         5月9日(水)くもり
                     サヤエンドウ最盛期イメージ 1
隣のTさんが育ちの悪いわが家のサヤエンドウを見て、何度も差し入れしてくださった。
味噌汁の具になったり、玉子とじになったり、ゆでてマヨネーズでいただいたり、最近の食卓をにぎわせた。
世間様のサヤエンドウは収穫時期なのにわが家のサヤエンドウはなぜ?
肥料が足りないから?
日当たりが悪いから(決して悪くない)?
雑草がはびこりすぎたのか?・・・とあれこれ考えた。
何と言うことはない、原因は種をまくのが遅かったせいらしい。通常は前年の11月初旬にまくらしい。
それをわが家は12月初旬にまいたので、発芽が遅れたのだという。
そういえば、種を10月下旬にまいた人はもう枯れかけてきているという。
小学1年生にたとえれば、入学式の時点で4月生まれは背が高く、3月生まれは背が低いと同じことかな。
それにしても採れる採れる。
 
食べきれない。今日は親戚に差し入れた。
サヤエンドウ栽培の反省点。
1,種をまく時期をもう少し早める。
2,根本に雑草が多い。雑草をとろうとするとサヤエンドウの根まで取ってしまう。こまめに雑草をとらなくてはいけな    い。来年は雑草をはやさないぞ。

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