じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2012年08月

      8月31日(金)晴れ
    御宿海岸の夕暮れは、「逢幸時(おうさちどき)」イメージ 1
昨日、夕食後いつものように夕涼み。
このところ月がきれいです。
日に日に大きくなって満月になっていくのがよくわかります。
満月が9月1日というので、昨夜は十三夜。
ほぼ真ん丸。
本当に美しい。
カメラを持って散歩している人が多いです。
カメラを忘れた人は携帯電話を出して撮っています。
ラクダ像の所はやっぱり人気です。
恋人でしょう、若い二人がラクダと月をバックに記念撮影。
犬の散歩に来たEさんもラクダ像を撮ろうと待っています。
人がいなくなるのを待っていたら、いつになるかわかりません。イメージ 2
「ゴメン。肖像権侵害かも・・・写真撮ります」
と言ってシャッターを切りました。
 
肖像権、プライバシーなど、うるさい時代になりました。
(でもこれが民主主義なのですね。早く慣れなくてはなりませぬ)
顔の目を塗りつぶしたりした写真、あれって興ざめしてしまいます。
ブログに載せる写真、このところ神経使うようになりました。(少しですが)
 
本文にもどります。
十三夜の月を観ながら夕涼み、心が和みます。
アルファー派でしたっけ、脳波がビシバシ出ているのを感じます。
童謡「月の沙漠」を作詞した加藤まさをさんも、大正時代の夏、この浜辺を散歩しました。
胸の病(結核)の療養に来て、夏休みを過ごしました。
加藤さんの胸の病(結核)、治りました。
イメージ 3
この御宿海岸(網代湾)のリラックス効用ってスゴイと思います。
 
西の山端があかね色にそまります。
「西方浄土」、極楽って本当に西にあるって感じがする一瞬です。
波の音が、これまた心地良いです。
一日のうちで、夕方が御宿海岸の一番心癒される時間です。
妖怪の世界では「逢魔(おうま)が時」(妖怪が出てくる時間)です。
でも御宿海岸の夕方は「逢幸時(おうさちどき)」(幸せに出会える時間)です。
 
 
 
 

 8月30日(木)晴れイメージ 1
          この暑さ、ゴーヤだけが元気です
本当に暑い日がつづきます。
雨もふりません。
花や作物が必要としている水に、「水まき」では追いついていけません。
枯れてしまう、花や作物が多くなってきました。
朝・夕に水を与えていたキュウリは枯れてしまいました。
アサガオも黄色の葉が目立ってきました。
それとも、暑さのせいでなく寿命なのかな、キュウリは全て枯れました。
サツマイモも元気がありません。
柿の葉も周りが茶色になって元気がありません。
ブルーベリーの木は葉を落とし、枯れてしまいました。
 
そんな暑い中で、ゴーヤが実をつけました。
やっぱり、南国沖縄の作物、本領発揮です。
緑のカーテンにしようと、ゴーヤの苗を購入したのですが失敗。
残った1本を、キュウリの隣に植えました。
キュウリはすでに枯れたのに、このところゴーヤだけは元気です。
緑色の大きなゴーヤが2本、実りました。

夕食はゴーヤチャンプルかも知れません。
口の中に苦みが漂ってきました。

    8月29日(水)晴れ
        新聞に載りました
「明日の朝刊に載りますので、ご覧下さい・・・」
昨夜、毎日新聞の記者より電話をもらいました。
何が載るかというと、私の拙い本「童謡『月の沙漠』と御宿町」の記事が掲載されると言うことです。
過日、取材を受けて以来、いつ掲載されるかソワソワ。
わが家は朝日新聞。
そのため毎日新聞を取っている友人に「掲載されたら知らせてくれ」とお願いもしておきました。
起床と同時に、コンビニへ。
ドキドキ、ソワソワ・・・合格通知を見る心境というか、嬉しいなかにもチョッピリ不安もあります。
家に帰ると、早速に開きました。
ビックリ、こんなに大きな紙面に掲載してもらいました。
イメージ 1
今回取材をしていただいた記者さんにお礼のメールをしました。
興奮覚めず、何度も間違いながら書きました。
吉村さんありがとうございました。
なんと偶然、吉村さんは故郷が同じ福島県でした。

記事の最後に「お問い合わせは齊藤さん☎」と記載。
新聞の力は大きい、注文の電話が入りました。
原則的には「お近くの本屋さんで買ってください」です。
が、「本屋が近くにないので送ってください」との電話もあります。
そういう所へは送るらせてもらいました。
大金を出して買ってくださる、本当にありがたいことです。
そして、嬉しいことです。
新聞に掲載される、めったにないことです。
新聞の載る、恥ずかしい気持ちもあるが61歳になっても嬉しいものです。
読む人にとっては、鼻持ちならない自慢話に映るでしょうが、ご勘弁下さい。
 
 

    8月28日(火)晴れ
      IT音痴を再確認
昨日はあわてた。
いつものように、ブログを書こうとパソコンを立ち上げた。イメージ 1
書こうと思ったら「新規投稿」欄が出ない。
この経験は以前にもある。
以前解決したようにパソコン画面で復活を試みる。
何回チャレンジしても、復活しない。
困った、これから出かけなければならないのに。
仕方ない、今日のブログはあきらめよう。
 
今日はあきらめるとしても、明日からどうなるんだ。
ブログを楽しむのもこれで終わりか?
今年4月から始めて5ヶ月、終わりでも仕方ないか。
それでも夕方帰宅して、またパソコンに向かう。
やっぱり駄目だ。
ブログを開設してくれた娘に夜、電話する。
「もしもし、ブログがうまくいかないんだ・・・」イメージ 2
「まだ、仕事中なんだ・・・」
「じゃあ、仕事終わったら電話くれ」
夜の7時というのに、まだ仕事だという。
現役で働くのは大変なんだ。
8時電話が来た。
「・・・ブログがうまくいかないんだ。新規投稿の文字が出ないんだ」
「・・・ID言って・・・」
「ちゃんと入力しているんだが・・・」
「○○○と入力してみて」
「出た、出た、出たよ。ありあがとう」
ブログ生活あきらめなければ、と思っていたら再生した。
昨日(27日)のブログはあきらめていたが、さっそく書く。
いつもならその日の朝に書くのだが、昨日は夜の11時過ぎになってしまった。
それにしても、機械音痴というかIT音痴というか、
新しいものに追いついていけない自分を再確認した日だった。
もっともっとIT化が進んだら、生活して行けるのかな?
チョッピリ不安になった。
とにかく、ブログ生活をしばらく楽しむことができそうだ。
 
サルスベリの花が満開です。
 
 

       8月27日(月)晴れ
   落ち込んでいる暇はないイメージ 1
ロンドンオリンピックのメダリスト達がテレビで引っ張りだこ。
新聞のスポーツ欄では、活躍している選手が毎日取り上げられている。
選手の人生で華やかで輝く時間である。
そんな華やかで輝く記事の中で、華やかさ、輝きとは正反対な記事があった。
「西岡、メジャーの壁厚く 3A降格 失敗と思わない」。
と、大リーグでもがき苦しむ西岡選手をとりあげていた。
西岡選手はかつてロッテの選手で、首位打者を獲ったほどの名選手。
夢を抱いて大リーグに挑戦。
「3A降格」という文字は、淋しく見えた。
(3Aはまだ良いのかな?)
マイナー降格という現実に対し「ショックでした。力のなさを痛感しました」というコメント。
大リーグは、やっぱりアメリカンドリームなんだ。
 
2年目の今季は開幕からマイナーでスタート。
8月5日にようやくメジャーに昇格したが、3試合で12打数無安打1打点、3失策と振るわず、すぐに降格した。
「結果が求められる。バットが折れてもヒットはヒットという世界」と振り返る。
それでも西岡は「自分で決断して挑戦した。(米国に来て)失敗だったと思っていない。走攻守で世界には上がいることがわかった。新しい自分をつくれる」と前向きにとらえる。
「落ち込んでいる暇はない。今シーズンは残っているので、ここで一生懸命やる」と話した。
 
この記事の下には「イチロー左前打」と活躍している記事。
その隣には「ダルビッシュじっくり調整」と、体調不良の記事。
その隣には「パイレーツ高橋を獲得」と途中移籍の記事。
その隣には「田沢がマイナー降格」の記事。
体調不良だろうが、何が起ころうがすべて結果で評価するプロの世界。
大リーグやプロスポーツとは、なんと過酷な世界だ。
西岡選手、まだ28歳。
西岡選手が活躍し、輝いている記事を次は見たい。
 
 
 

↑このページのトップヘ