じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2013年02月

          2月28日(木)晴れ
         
暖かい一日でした。イメージ 1
3月下旬の暖かさだとか?
明日はまた雨で、寒くなるそうです。
今日も、ジャガイモの種をまきました。
一昨日はダンシャク、今日はメークインをまきました。
今日で2月が終わります。
2月は「逃げる」。
本当に逃げ足の速い2月でした。
それに比べ、春到来の遅い年です。
どうしたんでしょう、春に何か起きたんでしょうか?
 
寒い、寒いと思っていた2月ですが、北国でも記録的な大雪の年のようです。
酸ヶ湯の積雪 さらに記録更新2月26日 14時1分青森県内は津軽を中心に雪が降っているところがあり、八甲田山系の酸ヶ湯では26日午前5時の積イメージ 2雪が5メートル66センチと、現在
の気象庁の観測点の中では最も多い積雪の記録を3日続けて更新しました。(新聞より)
 
雪国生まれの私は積雪2メートルくらいの経験があります。
降り積もる雪、屋根から落とす雪で、家の中が昼間でも薄暗くなります。
それが5メートル、想像つきません。
 
雪国の人にはもうしわけないですが、めったに雪の降らない地に住んでることに感謝です。
でも、新雪のゲレンデ、シュプールを残しながらスキーをするのも格別です。
冷えきった体で温泉につかる、これもなんとも言えず極楽です。
そして、温泉から出て、漬け物と熊鍋や鹿鍋で一杯飲むのも雪国の贅沢です。
 
日が延びてきました。
午後5時、夕焼けが美しい。 
明日から3月、春がスピードアップして来てくれるでしょう。
 

      2月27日(水)小雨
      「西畑歳時記」が新聞に載りました
「夷隅民話の会」という、民話愛好会をつくっています。イメージ 2
消えゆくもの、なくなるものへの愛惜なのか地域に伝わる民話を集めています。
民話の他に最近では、方言やむかしの行事、しきたりも集めています。
どれも、民話と同じく消えたものなくなりつつあるものです。
なくなりつつあるものに、行事や風習があります。
西畑地区は典型的な過疎地帯。
日本の多くの地方と同じように、若者が都会に出て、少子高齢化の道を歩んでいます。
この「西畑地区」の年中行事や風習を94歳の鈴木さんが書いてくださいました。
昔の地区の様子、人々の願いや思いも伝わってきて、とても興味深く読みました。
もっと大勢の人に読んでもらいたいと、私たち民話の会でパソコンで打って冊子にしました。
そのことが朝日新聞千葉版に載りました。
 
新聞の力は大きい。
ぜひ、ゆずってくだしという電話をたくさんいただきました。
年配の方からの電話が多いです。
西畑出身で50年前にT地区に嫁に来た者です。
新聞の「ひやり」「団子さし」・・・などなつかしい、という電話もいただきました。
冊子が多くの人に読まれ感想をいただくのは本当にうれしいものです。
94歳鈴木さん、ありがとうございました。
ますます、元気でご活躍下さい。
イメージ 1
 
 

                        2月26日(火)晴れ
          ジャガイモの種をまきましたイメージ 1
量販店の店頭にジャガイモの種イモが並ぶようになりました。
私の農業バイブル「初めての野菜作り」をひろげると、もう種イモをまく時期です。
今日、種イモと肥料を購入してきました。
ジャガイモは「ダンシャク」「メークイン」が主流と思って購入してきたら、ワイフいわく。
今は「キタアカリ」が主流だそうです。
ジャガイモ畑に予定していた面積半分に今日、「ダンシャク」をまきました。
もう、半分に「メークイン」をまく予定でした。
キタアカリも欲しいと言います。
タネイモをまく間隔を狭め、キタアカリもまくことにしました。
 
久しぶりに耕運機を出しました。
エンジンの唸る音が「晴耕雨読」の「晴耕」を象徴しているようで、心地よいです。イメージ 2
畑を耕すそばから、スズメよりひとまわり大きな鳥がやってきます。
毛は茶色というか金色というか、美しい色です。
土の中にいた小さな虫を食べるのでしょうか。
耕運機のエンジンを唸らせても、近づいても、逃げません。
エサをついばむと、近くの木の枝に止まって、ジッと私の畑仕事を見ています。
「そのまき方は違うぞ。休まず働け・・・」と、何だか監督されているような気分です。
近くの木の枝からひとしきり見て、また畑におりてきます。
インターネットで検索してみるとどうも「モズ」のようです。
違うかもしれません。自信ありません。写真のような鳥でした。
仕事を始めたときは、少し寒い、と感じましたが、終わる頃には汗をかいていました。
畑仕事で、汗びっしょりかくのは久しぶりです。
上半身裸で庭の水道で顔をあらうのは清々しい。
「定年おっさんの晴耕」の季節がいよいよやってきました。
 

      2月25日(月)晴れ
   「勝浦ビッグひな祭り」に行ってきました
隣町の「勝浦ビッグひな祭り」に出かけました。イメージ 1
ずいぶん伝統のある祭りですが、初めて見に行きました。
まずは、メイン会場の遠見岬(とみさき)神社へ。
神社の石の階段60段に並べられたひな人形。
圧巻です。
数は1200体あるそうです。
期間中、毎朝、全部飾り終わるまでの時間が気になります。
何と、約1時間20分かかるそうです。
 
「勝浦ビッグひな祭り」の由来は「町おこし」からだそうです。
そもそも、徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、「かつうらビッグひな祭り」が開催されるようになったそうです。
今年は、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られているそうです。
商店街はどの店もひな人形が飾られ、華やかです。
イメージ 2あちこちに露店も出て、「こんにちわ、見ていってください」と威勢良い声が響きます。
結構人出があると思っていたら、休日は今日の5倍の人出だそうです。
「町おこし」に「お雛様」=「人形文化の伝統保存」とは、考えついた人はなんと頭のいい人ですね。
家庭で飾られなくなったひな人形を全国から集めて(寄付してもらい)供養する祭りに仕上げるとは、本当に賢い方法です。
人形を飾るのもボランティアの人だそうです。
そのため行政も、少ない予算ですむそうです。
新聞には「房総に春をよぶイベント」という見出しで掲載されていました。
今朝の気温は氷点下0.3度でした。
快晴ですが風は今日も冷たい。
今年は、なかなか春がやって来ません。

 
 

          2月24日(日)晴れ
         「春一番 おんじゅく海の花祭り」が開かれました 
朝から快晴です。イメージ 1
陽の光が明るいせいか、いつもより暖かく感じられます。
暖かさにさそわれ、花粉も多く飛んでいます。
目がクシャクシャし、かゆいです。
 
当地では今日、観光協会主催の「春一番 おんじゅイメージ 2く海の花祭り」が行われました。
今、行われている「まちかど つるし雛めぐり」の一環でしょう。
12時ころ、会場の月の沙漠記念館広場に行ってみました。
たくさんの人出でしたが、予想よりも少なく感じました。
「思ったより、客が少ないようですが?」
「おそらく、隣街の勝浦市『ビッグひなまつり』が行われているので、そちらに客が流れているのでしょうか」とのことです。
あれほど、テレビや新聞で宣伝していたのに、やはり人集めは、何でも大変のようです。
それでも、屋台に列をつくってイメージ 3並んでいる姿も見られました。
「花祭り」の花は、スットックとパンジーが出ていました。
やはりメインは、つるし雛のようです。
記念館の中はにぎわっていました。
館内のつるし雛で、鯛やエビなど、御宿に関連した雛が心に残りました。
大漁を祝うつるし雛なのでしょうか。
地域・生活に密着したした雛が好きです。
海岸の砂が美しいです。
この日のためイメージ 4に掃除されたのでしょう、美しい浜がさらに美しく
感じられます。
春を呼び寄せる催し物です。
海も空の色も風も春間近です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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