じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2013年09月

      9月30日(月)晴れ
        秋の空が「高く」見えるのはどうして?
天気予報では夕方から夜にかけて雨になると言っていました。
さわやかな秋空が続いたので、雨も仕方ありません。
夕方から、空の雲が次々に変化していきます。
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「気持ち良い日が続きますね」
「やっぱり、秋がいいですね。空も澄んで、海は水平線まで見えるし・・・」
「どうして秋空は高く見えるんですかねー」
「そうねー、本当に空が高いですよね・・・。どうしてでしょうねー?」
「天気予報士が言ってました。何でも、高気圧の違いですって。夏は太平洋生まれの高気圧で、秋は大陸生まれの高気圧で違うんですって・・・。同じ高気圧なのに違うんですかね・・・」
78歳のMさんが首をかしげています。
探求心が旺盛です。
何の疑問も抱かず、美しい空、高い空、澄んだ空・・・としか言えない、感じない自分が恥ずかしくなってきました。
少年のように疑問を持つMさん、素敵です。
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そんなわけで、帰宅してネットで調べてみました。
秋の空が「高く」見えるのはどうして?
理由その1
夏は南の太平洋に中心を持つ高気圧に覆われて晴れますが、秋になると大陸から移動してくる高気圧に覆われて晴れるようになります。
大陸育ちの高気圧は海育ちの高気圧よりも空気中に含んでいる水蒸気の量が少ないため、空の青さが濃く、空が澄んで見えるようになります。
理由その2
春も秋と同様に大陸育ちの高気圧に覆われるのに、春の空は霞んでいて秋の空は青い印象があります。春と秋では大陸の地面の状態が異なるからといわれています。
春は雪や氷が融けたばかりで、土や砂が舞い上がりやすくなっています。
視界を悪くする「黄砂」が春の使者と呼ばれるのもこのためです。
一方、秋は夏の間に草が生い茂るのでホコリが立ちにくくなるのです。
さらに陽射しが弱まって気温が低くなる秋は、対流(太陽で暖められた空気が上昇する)が起こりにくく、地面近くにある汚れた空気の層が空の低いところに留まる傾向にあります。
 なるほど、なるほど、こういう理由ですか。
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彼岸花がまだ美しく咲いています。
M市にいく途中で、彼岸花が咲いている庭を発見。
一列に並んで咲いていました。
植えたんでしょうか、一列です。
そして、白い彼岸花が混じっていました。
 

                  9月29日(日)晴れ
       「関東甲信越Bー1グランプリグルメin勝浦」に行きました
「一度見た方がいいよ。隣の勝浦でやっているんだから」
(そうだよなー、すぐ近くでやっているのに)ということで、「関東甲信越Bー1グランプリグルメin勝浦」に行ってきました。
駅から会場までは人の列。
会場はひと人ヒト・・・。
昨日は新聞の千葉版にも掲載されていました。
B-1グランプリはテレビで盛んに報道されています。
マスコミの力って、スゴイ。
春の「ビッグひな祭り」といい、勝浦市は人集めが上手い。
海辺、漁業という、気さくな人柄なのでしょうか?
企画力、団結力のせいでしょうか?
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9月28日(土)くもり時々晴れ
      「あまちゃん」最終回、楽しませてくれてありがとうございました
「あまちゃん」最終回
 暗いトンネルから、トンネルの向こう側にある光に向かって走る二人の姿。
若いアキちゃんユイちゃん、いや若くなくても人間だれでも明日に向かって走れるんだ。
トンネルの向こう側、たくさんの喜怒哀楽が待っているでしょう。
そんな明日(夢や希望)に向かって走る、それが人生なんです。
そんな、メッセージをいただきました。
半年間ありがとうございました。
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・飛び込む前にあれこれ考えたって、どうせその通りにはなんねえ、だったら何も考えずに跳び込め。何とかなるもんだ。
夏ばっぱがアキに言ったことばです。
「考えたって、どうせその通りにはなんねえ、だったら・・・」、さすが人生経験の長い、夏ばっぱですね。
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今日はいろいろな行事がありました。
月の沙漠記念館広場では「伊勢エビまつり」、海岸では「全国学生ライフセービング大会」、町では「秋祭り」がありました。
隣の勝浦市では「関東甲信B級グルメ大会」が今日、明日と行われるそうです。
食欲の秋、スポーツの秋です。
いい季節です。
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                    9月27日(金)晴れ
        明日 、「あまちゃん」終了です
「あまちゃん」いよいよ明日が最後です。
長い間楽しませていただきました。
朝の連ドラがこんなに面白いこと初めて知りました。
現役で働いていたとき、朝の連ドラがよく話題になっていました。
そんな時、小市民だなー、もっと他に話題がないの?と思ったものでした。
それが、今年はすっかり連ドラにはまってしまいました。
小市民にどっぷりとつかっている自分がいます。
今回、宮藤官九郎さんの世界にドップリとつかりました。
「人間の喜怒哀楽」を味わわせてもらいました。
・生きることは哀しみもあるけど楽しいぜ。
・人間は絶望も味わうけど希望を持って生きる動物だぜ。
・人生って躊躇する時もあるけど勇気を持って臨むと道が開けるぜ。
・人間って一人じゃ生きていけないぜ、みんな助け合っているんだぞ。(みんなは一人のために一人はみんなのために)
宮藤官九郎さんの人生へのメッセージが伝わる素晴らしいドラマでした。
ドラマや映画も文学も音楽も絵画も、ストーンとみんなの心に入り込むのがいいね。
「この世は生きるに値する」こんなメッセージが必要と、強く思いました。
明日はいよいよフィナーレ!
「潮騒のメモリーズ」登場ですね。。
どんなシーンで終わるのか、これも注目です。
宮藤官九郎ワールドの「笑いと温かさ」のフィナーレでしょう。
宮藤官九郎さん、まだまだ若い(ところで何歳ですか?)。
次の作品が楽しみです。
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夕方6時、海岸に散歩に行きました。
ハワイの夕方かと、見紛うばかりです。
 

         9月26日(木)曇り
        朝の連ドラ 「あまちゃん」が残り2日で終わります
台風が千葉県沖を通過し、強風の一日でした。
朝の連ドラ「あまちゃん」が残り2日で終わります。
気合いを入れて朝ドラを見たのは、今回が初めてです。
オープニングの音楽が今日も頑張ろう、とさせてくれます。
軽快な音楽と三陸鉄道の列車と海の風景、そしてアキちゃんのジャンプと笑顔。
一日が始まる朝にピッタリです。
朝食が終わって、コーヒーを飲みながら観るのが日課になっていました。
それが、もう2日で終わってしまいます。
何でこんなにこころ引かれたか不思議です。
考えてみるに、個性ある出演者のセリフがこころに残ったのでしょう。
と言いながら、その時はすごく良いセリフ、その通りだ、同感、同感と思いながらも忘れてしまいます。
とにかく、観ている瞬間はグッときたセリフの数々でした。
・田舎が嫌で飛び出す奴って、東京へ行ってもダメだね。逆にさ、田舎が好きな人っていうのは、東京に行ったら行ったで、案外うまくやっていけんのよ、きっと。結局、場所じゃなくて、人なんじゃないかなって思う。
そうだよなー、不平ばっかり言うやつは、何やってだめなんだ。
場所や物や事ではなく、人なんだよなー。
スゴイことばです。
思わず、自分の行動を反省します。
その他、良いセリフいっぱいありました。
こんな気合いを入れて観た「あまちゃん」が残り2日で終わります。
どんな結末になるのか、明日、明後日は見逃せません。

 

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