じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2013年11月

       11月24日(日)晴れ
       ミカンがいっぱい、でも?
北の空から黒雲が押し寄せています。
いよいよ雨になるか、今までの天気が良すぎたからな、と思いながら傘を持参してラジオ体操へ。
海岸に来ると、北側は黒雲。
南側は晴れ、月も出ています。
「用心が良いですねー」
「今日は雨降りませんよ。明日から降るらしいですよ」
傘持参は私だけでした。
60過ぎても一人だけというのは、何だか恥ずかしい。
そういえば、天気予報は晴れでした。
でも、北側の空の黒雲を見ると、今にも降ってきそうです。
時間と共に黒雲はどんどん消えて、真っ青な空が今日も広がりました。
こんなに天気が良ければ、パソコンに向かっているのが罪のような気持ちになります。
そこで、昨日の続き、部屋の掃除をしました。
昨日は本の処分に悩みましたが、今日は写真。
整理してない写真が袋から箱から引き出し本棚から出てきます。
さすが写真は捨てる勇気はありません。
前々から整理しようと思いながら、そのままです。
とにかく、あちこちバラバラになっている写真を集める作業だけしました。
記憶から年代順に整理するのは無理ですが、職場毎に整理することはできそうです。
それは、後日の宿題にします。
午後は倉庫の整理。
段ボールのジャガイモ、カボチャが腐っていました。
段ボール箱に入れ替え作業です。
カボチャは全滅でした。
そのまま、畑の生ゴミ捨て場に。
来春、芽を出し、ゴミ捨て場がカボチャ、ジャガイモ畑になるでしょう。
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今年も庭のミカンの木がたくさん実をつけました。
写真で見ると普通のミカンに見えますが、小さなゴルフボールほどの大きさです。
わが家では「ぶかミカン」と読んでいますが、本で調べてもネットで調べてもそんな種類はありません。
小さいうえに種がたくさんあって、かんじんの実が少しだけです。
おまけに酸味が強烈。
鳥もたべません。
私が農業の合間にのどを潤すのに食べるだけです。
皮をむいて一個丸ごと口に入れ、「酸っぱい」と言いながら果実の汁を吸って、種と皮をペッ、ペッ、と吐き出すのです。
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結構、技術を必要とします。
温州ミカンということで購入したのに・・・。
今流行の「偽装表示」だったということでしょうか。
「訴えてやる~」といっても、・・・時効ですかね。
まあ、のど潤しに私が食べることにします。

 

      11月23日(土)晴れ
      陽の入りも美しい
今日も朝から雲一つない晴天です。
部屋の掃除をしました。
掃除といっても本の整理です。
本の整理といっても、いかに本を破棄するかの問題です。
本棚から本があふれ、グチャグチャです。
床も本の置き場になっています。
ずいぶん捨てたのですがまだまだ整理整頓ができていません。
また、破棄するしかありません。
読みもしないのに、、昔の本が捨てられないのです。
今日は、現役で働いていた時に毎月取っていた雑誌8年分を処分しました。
自分の原稿が掲載された雑誌になると捨てられずに、結局また本棚にもどしました。
これではいけない、思い切って処分しなければと思うのですができません。
でも、だいぶすっきりし、床の本はなくなりました。
 
海岸に夕方(午後4時)の散歩に行きました。
陽が沈む瞬間で海面が真っ赤な尾をひいて輝いています。
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「うわー、大好きな太平洋・・・きれい・・・」
家族連れの観光客が遊月橋から海に向かって歩いています。
日の出の朝も美しい。
そして日の入りの夕方も美しい。
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山に陽が沈むと夕焼けが広がります。
渚をゆっくりゆっくり歩む人影。
穏やかな網代湾です。
 
 
 
 
 
 

 

        11月22日(金)晴れ
    今日は最高の小春日和です
最高の小春日和です。
車でM市に行ってきました。
3時頃帰宅したのですが、途中、眠くて眠くて。
帰宅後あまりに眠いので、昼寝をと思ったのですが、がまんして海岸に散歩。
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今日はまだ4302歩しか歩いていません。
眠さを我慢して散歩へ。
時々、ジョギング、そしてウオーキング。
暑いです。
ジャンバーをぬいでシャツに。
背に汗をかきます。
眠気も吹っ飛んでしまいます。
「こんにちわ、暖かくっていいですね」
ラジオ体操仲間とすれちがいました。
海岸通りは散歩する人の姿が多いです。
ベンチで読書。
沖を見ながらベンチに座っている人。
犬と散歩している人。
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港から船が出ています。
波打ち際にはカモメです。
イワシの群が湾に入って来たのでしょうか。
小春日和の穏やかな夕方です。
午後4時、只今の歩数6742歩です。
 

        11月21日(木)晴れ
       一宮町の洞庭湖に行ってきました
一宮町の洞庭湖に行ってきました。
紅葉にはまだ早く、少し色づきはじめた程度でした。
色づきはじめた紅葉が湖面に映つる景色が絵画のようです。
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湖と呼ぶにはあまりにも小さい。
ネットで調べてみると次のような解説が載っていました。
洞庭湖
洞庭湖は俗に洞(ぼら)の堰(せき)とよばれ、面積約6.8ヘクタールの人造湖です。
この湖は旱魃を防ぐため享保年間に9代一宮藩主加納久通によって開かれ、天保年間に14代藩主久徴によって拡張されました。
工事は加納藩の家臣、岩堀市兵衛を中心に行われ、湖から町へつながる水路は今でも「市兵衛堀」と呼ばれ親しまれています。
久徴は中国の洞庭湖にちなんで名前をつけ、桜の植樹を行い遊園の地としました。湖の畔には記念碑が建てられ、周辺の村々への距離が刻まれています。碑は昭和56年(1981)6月、町指定文化財に指定されました。
実は初めて来ました。
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国道から左折する道路を2度も間違えました。
結局、駅の近くの観光案内所で地図をもらって教えてもらいました。
地図上に順路を紅ペンでなぞって親切に教えてくれました。
パンフもくださいました。
なぜ、ここを訪ねたかというと、芥川龍之介が大学時代に一宮の友達とこの洞庭湖を訪ねているのです。
そこでカメラを持って取材に来たのです。
記念碑をさがしました。
なかなか見つからず、釣り人に聞きました。
「私も地元じゃないのでよくわからないが、駐車場に碑があったような無かったような・・・」
「ありがとうございます。駐車場まで行ってみます」
「すぐそこですよ」
と指で方角をさして教えてくださった。
ありました、ありました。
看板があって、隣にありました。
草ボウボウです。
それでも人の通った跡があります。
写真撮影に来る人もいるのでしょう。
芥川龍之介を想像しながら湖畔を歩きました。
 

 

      11月20日(水)晴れ
      今朝も早朝の月にワクワクしました
月を愛でることは少ない。
旧暦の8月15日に、テレビニュースで仲秋の名月か、と思う程度です。
ススキの穂を飾り、月見団子や栗、里芋や枝豆を皿に盛り、御酒を供えて月を眺める風習もありません。
ただ、月見団子を食べる習慣はあります。
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月は夜出るもの、夜にみるものと思っていました。
それが、このところ早朝に月を観ています。
珍しいのと、美しさに心ときめいています。
今朝も雲一つない西空に丸い月が浮かんでいます。
思わず立ち止まって眺め、カメラを向けてしまいます。
ラジオ体操中も、西空の月が気になって仕方ありません。
チラチラ観ながらの体操です。
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照明器具が発達した今日でさえ、月がとても神秘的に感じます。
夜の明かりが火だけだった時代は、どんなにか神聖に感じたことでしょう。
おとぎ話の「竹取物語」が創作されたのもうなずけます。
あの想像力、創作力ってスゴイと改めて感じます。
月にウサギがいて、モチをついているという空想力。
幼いときは、心ワクワクしたものです。
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現役で働いていたときには、想像力のスゴサも、幼い日のワクワク感も無くなっていました。
忙しくて月を愛でる余裕もなかったのでしょう。
しかし、このところ月を観てワクワクしています。
退職し、「心のゆとり」というものでしょうか。

 

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