じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2014年01月

          1月30日(木)曇りのち雨
                  「ハワイへ行こうと思わない人はハワイへいけない」
午後2時ころから雨が降り始めました。
外に出ることができません。
読書しました。
『ローカル線で地域を元気にする方法』(鳥塚亮著 晶文社)です。
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「いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論」という副題が付けられています。
題名通りローカル線で町興しをするノンフィクションです。
赤字だったローカル線を様々なアイディアで客を呼ぶという、元気の出る本です。
スゴイ人だということは、風の便りで聞いていました。
そのスゴサをびんびん感じさせる内容です。
前向き、全て建設的に考える人です。
澤田さんの著書の中に「ハワイへ行こうと思わない人はハワイへいけない」という一節がありますが、これはひとつの真理だと思います。
ハワイはご存じのようによいところです。
だれでも行ってみたいと思いますよね。
でも「行ってみたい」ではなくて「行こう」と思わなければ行けないのです。
(略)
「行く」と決めたらあとは方法論です。
バスで行こうか、車で行こうか、電車か、飛行機か。
それを選べばいいわけです。
その時点では、「行かない」は選択肢から消えています。
これが前進するということです。
「いすみ鉄道」という身近なこともあって、興味深く読みました。今まで常識と言われたことを逆手にとる行動力に驚きました。
眼から鱗です。
私は、「乗って残そう運動」では病気が治らないから、別の方法で治療しない限り、ローカル線の廃止は免れませんと言っていますし、いすみ鉄道でも、沿線住民の方々へ、「ムリして乗らなくてもよいのです」と申し上げているのです。
今まで常識と言われたことを逆手にとる思考に驚愕しました。
そして行動力。
半分ほど読みました。
後半も楽しみです。
良い本に出遭いました。
「ハワイへ行こうと思わない人はハワイへいけない」、心に残る言葉です。
夕方から稲光と雷と強風でした。

         1月29日(水)晴れ
       「楽しみは食べることしかないもんなあ・・・」、バイキングに後悔
久しぶりに出かけました。
朝からバスで佐倉市に行きました。
定年を過ぎたおっさんたち十数人と。
途中、幕張のAホテルで昼食です。
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バイキングです。
この歳でバイキングはいけません。
なぜなら、ついつい食べ過ぎて、いつも後悔するからです。
今日は、後悔しないように自粛しようと思っていました。
ところが、いざ料理を前にしたら、ついつい皿いっぱいに取ってしまいます。
これ以上食べてると、後悔するぞと、自分に言い聞かせます。
でも、貧乏性にできているのでしょう、まだ食べることができる、とおかわりします。
それも、脂っこい物に手が出ます。
カレーもあったな、最近カレー食べてないよなあ、とカレーまで食べてしまいました。
デザートを食べ、最後はコーヒーだ、とばかり食べて飲みました。
そして、「ああ、食べた 食べた・・・食べ過ぎだ・・・」と後悔します。
みんな肥満を糖尿病が気になる年代です。
「まあ、いいじゃないか。明日また散歩すれば」
「そうだなあ、楽しみは食べることしかないもんなあ・・・」
「今日はまあ、いいか。明日散歩するか」
みんなで、食べ過ぎ後悔しながらも、慰めとも、決意ともつかない妙な連帯感を持ちました。
「これじゃ、今晩の夕食は入らないなあ」と言いながら午後6時20分帰宅。
昼食時には夕食は入らないと思ったのに、夕食もいつものようにしっかり食べました。
明日の朝の散歩、5時50分から30分します。
いつもより10分延長します。
今、決意しました。
   

       1月28日(火)晴れ
       今年もやって来ました「花粉症」
最高気温は昨日より8度も気温が高かったそうです。
4月の陽気。
屋内で陽に当たっていると暖かです。
外に出ると風が強くて帽子が吹き飛ばされてしまいます。
そして、いよいよやって来ました。
そうです、花粉がたくさん飛んでいます。
重症というほどではありませんが、症状が出てきました。
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鼻水が出てたまりません。
朝から何度鼻をかんだやら、鼻の下が赤くなっています。
クシャミも出る。
ハハ・・ハクションと思い切りクシャミをします。
「ちゃんと口をおさえて」と言われます。
でも、手で口を押さえたのでは思いっきりできません。
鼻をヒクヒクさせながら、思い切りハックショーンとします。
その度に「きたない・・・手で押さえて。耳、悪くするよ・・・手で口を押さえて」と言われます。
でも、思い切り大きな音でクシャミをします。
・・・気分爽快です。
そして眼。
かゆくてかゆくて、たまりません。
鏡で見ると真っ赤です。
水で洗って、目薬をつけます。
目薬を付けた直後はさわやかですが、3時間もするとまたかゆくなってきます。
「眼の玉を取り出して水でジャージャー洗いたい」と言いますが、そんな気分です。
暖かくなるのは嬉しいが花粉症には困ります。
これからしばらく花粉症と仲良くしなければなりません。
 

     1月27日(月)晴れ
        日の出・日没の瞬間、涙眼になります
最低気温-1度。最高気温7度。
最高気温は昨日にくらべて10度も低い。
でも空は「快晴」、いや「日本晴れ」。
一日中、美しい空でした。
車で出かけたので、車の中は暖かいを越して暑い陽気でした。
日照時間が長くなりました。
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ラジオ体操が終了する6時40分頃、東の空は日の出寸前で明るい。(写真上)
日の入りは午後4時45分ころ。(写真下)
 
 年のせいかなア。妙な時、ふいに涙が眼ににじむようになってな。不意に何ともいえん哀しみにおそわれることがある。
 いい年をして、と自分でも恥ずかしいが、どうにもこらえようがないな。(中略)
 なぜだろう。としのせいかなあ。年のせいで気が弱くなったのかなあ。昔は決してこんなつまらんことで、むやみに心を動かされたり、涙ぐんだりはしなかったのだ。まるで17、18のセンチな女子学生みたいじゃないかと、自分でも恥ずかしいのだ。
 だが、これは自分だけかと思っていたらA君も同じらしいな。あいつもワシと同じようなつまらんことに、やはり急に哀しみををもよおすらしいな。(後略)
            (『老いてこそ遊べ』遠藤周作 河出書房新書 p148)より
 
太陽が昇ったり沈んだりする光景を見ていると、哀しくなるというか、涙眼になることがあります。
先日、遠藤周作さんの随筆を読んでいたら、こんな一節がありました。
思わず、年取るとみんなそうなるんだ、と安心しました。
でも遠藤さんがこれを書かれたのは1972年。
遠藤さんの生まれた年は1923年。
1972-1923=49歳
ええー、49歳はまだ若いよなあ。
自分が49歳の時は、そんな気持ちにならなかったように思うけど・・・。
とにかく年取ると涙もろくなるようです。
また、年取った要因というか証拠が増えました。
今日の日の出、日没の瞬間、格別でした。
砂をみてください。
朝は昨夜の強風が砂を掃いてくれて美しいです。
風紋もできています。
夕方は人の足跡がいっぱいです。
 

      1月26日(日)曇
      川津桜が咲いていました

昨夜は雨だったようです。
昨夜ではなく今朝方降ったんでしょうか、雨雲がすごい勢いで流れています。
空の半分月が晴れて半分が雨雲です。
月も出ています。
いつもは30人以上集まっているラジオ体操は今朝は7人だけです。
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ついさっきまで雨が降っていたのでしょうか。
それで参加者がすくないのでしょうか。
朝、散歩しラジオ体操をするのが日課になってしまたようです。
身体を動かさなければ、何だか体調がわるいです。
散歩とラジオ体操が癖になってしまったようです。
空は曇っていたけど暖かい日でした。
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午後2時、気温は16度もあります。
清水川の畔の桜が開いていました。
「はやあ」と思ったら、川津桜のようです。
そういえば、ここの桜は毎年、他所にくらべ一足先に咲きます。
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いよいよ春到来かと思っていたら、夕方から風が出てきました。
冷え込んできました。
そう、やすやすと春はやって来ないようです。
 

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