じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2014年03月

                  3月31日(月)晴れ
        沿道の花が真っ盛りです
午後急に用事ができ、車で勝浦市~大多喜町~いすみ市に行ってきました。
真っ青な空、暖かな陽気、春真っ盛りです。
沿道にはコブシ、ナノハナ、サクラ、黄スイセンが自己出張しながら咲いています。
時々、車を止めてカメラのシャッターを切ります。
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大多喜の山間部に入れば入るほど、里山の雰囲気満開です。
車の窓を全開にしてシャッターを切ります。
花粉も多く飛んでいます。
目から涙を流しながらの撮影です。
目が痒いです。
でも美しい風景を見ていると、さほど苦に感じません。
用事ができ、今日はラッキー。
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最後に量販店に寄りました。
そう、明日から消費税が8パーセントになるので5パーセント最後の買い物をしました。
混んでいました。
レジは列をつくって順番待ちです。
ガソリンスタンドにも寄ろうとしたら、ここも並んでいます。
「ま、いいや」と、あきらめました。
3月が去って行きます。
明日からは4月、新年度です。
途中、制服姿の中学生とすれちがいました。
今日は学校を去る先生の離任式だったようです。
卒業式、離任式、入学式、入社式・・・やっぱり春が似合うのかなあ。
桜が終われば、次は萌黄色の季節です。
「美しい国日本」です。
 
 

          3月30日(日)雨
         懐かしい童謡がいっぱい!
▲一日中雨でした。
特に午後からは風も出てきて、暴風でした。
午後1時30分から「19期 御宿児童合唱団おさらい会」がありました。
第1部童謡24曲他、楽しめました。
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「おじいちゃんおばあちゃんは知っているのに、お父さんお母さんが知らないという童謡がたくさんあります・・・・」という児童のあいさつがありました。
確かに、児童のお父さんお母さんの年代は昔の童謡を知らないかもしれません。
音楽の教科書には、昔の童謡はほとんど載っていません。
テレビも同様、昔の童謡は「懐かしの曲」として大人向けに放映される程度です。
児童向けは新しいものが多いように思われます。
昔の童謡が歌い継がれなくなっていることを実感しました。
おじいちゃんになった私は、子どもの頃を思い出しながら鑑賞しました。
歌詞がいいですねえ。
どの作品も情景が浮かんできます。
叙情詩って、こんな詩をいうのでしょうか、実感しました。
メロディーも心に響きます。
▲初めて聞く童謡がありました。
       ママのおひざ  ♪ 
             作詞 : 坂口淳
             作曲 : 平岡照章
 1、ママの おひざは よいおひざ いつでも わたしが だっこすりゃ
  おいしい おっぱい においます ママの おひざは よいおひざ
2、ママの おひざは よいおひざ 上がり目 下がり目 猫の目で
  つるりと すべって おかしいな ママの おひざは よいおひざ
3、ママの おひざは よいおひざ 電車に 乗ったら 腰かけよ
  ジープも 見えます お窓から ママの おひざは よいおひざ
4、ママの おひざは よいおひざ お歌や お話 きいてると
  とんとんとろりと 眠くなる ママの おひざは よいおひざ
ネットで調べたら昭和25年ころに作られた作品とありました。
「・・・お歌や お話 きいてると とんとんとろりと 眠くなる・・・」
ありました、ありました。
還暦を過ぎた定年おっさんにも、こんな幼い日々がありました。
いつまでも童謡が歌い継がれる町であって欲しいものです。
▲真木先生ご指導お疲れ様でした。
ありがとうございました。
次回の発表会を楽しみにしています。
 

        3月29日(土)曇り
        スモモの花が咲きました
▲朝から風が強く、ラジオ体操の音楽も流されるほででした。
花粉が飛んでいます。
涙を流しながらの体操でした。
▲スモモの花が咲きました。
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スモモの木3本あります。
3年前に量販店から購入したものが一番早く開花しました。
ウメ、アンズ、モモ、サクラはピンク・紅色が入って華やかです。
それに対してスモモは真っ白。
少し寂しい雰囲気が漂って、「清楚」という言葉がぴったりです。
花言葉は何?本を広げました。
「忠実」「貞節」「独立」「疑惑」「甘い生活」だそうです。
「忠実」「貞節」はうなずけます。
「疑惑」「甘い生活」どうかな?スモモの花と反対のイメージだけど。
▲スモモというと昔学習した「李下(りか)に冠(かんむり)を整(ただ)さず」が浮かびます。
「李(すもも)の木の下で冠(かんむり)の位置を直すと、李の実を盗んでいるように疑われるから、冠がずれて曲がっていても直さない」
つまり「他人に疑惑を抱かせるような紛らわしい行動はしないほうがよい」という教え。
▲もう一つ似た格言がありました。
「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず」
(ウリ畑で、脱げたくつをかがんではき直すとウリを盗んでいるように疑われるから、くつが脱げてもはき直さないほうがよい)
▲スモモの格言に「桃李もの言わざれども下おのずから蹊をなす」もありました。
「桃やスモモ(李)の花は、華やかで美しくて人を引き付ける魅力があり人々はその花を見に集まってくるから、その周りに自然に道ができる」
つまり徳の有る人は、何も自分をアピールしなくてもその人を慕って、自然に人々が其の元に集まって道が出来る。
▲スモモの花が咲くこの時期になると、この格言が思い起こされます。
他の2本はやっと小さな芽が出始めたところです。
この小さなスモモの木、下にたたずめるような大木になるのは何年後でしょうか。

                  3月28日(金)晴れ
         さあ春だ カモも行くなり 我も行く
▲ヒャー、朝から快晴。
空気も、春のやわらかな空気です。
散歩も快適です。
6時に家を出て、海外通りをブラブラ。
風もありません。
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▲マンションのビルが川面に映っています。
川面は「まるで鏡のよう」です、ではなくて、正真正銘「鏡」です。
歪みのない真っ平らな鏡です。
見ているこちらも、真っ平らな素直な気持ちになります。
足取りも、ブラブラとゆっくりになります。
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▲突然、水面が歪み、波紋が立ちました。
カモの夫婦、いや親子かな。
のんびりと朝の散歩です。
水面下で一所懸命に足を動かしているのが透けて見えます。
カモの通った跡、水面の波紋が光ります。
この美しい景色。
やはり、一句ひねらなくてはいけません。
・ビル映す 今朝の川面に 夫婦(めおと)カモ
・時流れ 来し方想う 川面かな
・鏡のごと 澄みし川面に 親子カモ
・清水川 弥生の空の 青さかな  
・さあ春だ カモも行くなり 我も行く
▲世間は旅立ちの春です。
でも、定年おっさんは変化のない日々です。
でも、何かにチャレンジしようという意気込みだけはあります。
・・・熱き血潮の褪(あ)せぬまに、です。

            3月27日(木)曇り時々雨
            自然のなせる業は待つしかありません
部屋の温度が18度あるのに、何だか寒く感じます。
昨日、一昨日の気温があまりにも高かったせいでしょうか。
シトシト雨のせいでしょうか。
これが、3月下旬の本来の陽気なのですが。
イメージ 1▲2月下旬に蒔いた種、マリーゴールドがスクスク育っています。プランターと花壇、二ヶ所に蒔いたのですが、芽を出したのはプランター。
花壇に直に蒔いたのは、未だに芽が出てきません。
プランターは南側の軒下に、花壇は陽当たりは良い所なんですが。
花壇に蒔いた種が芽を出さないのは、温度の違いでしょうか。
水が足りなかったせいでしょうか?
それとも、これから芽を出すのでしょうか?
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▲プランターに蒔いたスマップエンドウも芽を出しました。
晩秋、畑に直まきしたスマップエンドウと同じくらいの丈に伸びています。
晩秋に蒔いたスマップエンドウは化成肥料を施しているのですが、生育が悪いです。
早めに蒔いたからと言って、生育が早いとは限らないのでしょうか。
今年の冬が寒かったせいでしょうか?
▲自然のなせる業は待つしかありません。
ゆっくり、気長に待つことにします。

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