じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2014年11月

11月30日(日)晴れ
民話発表会でした
午後、養護老人センターで民話発表会をしました。
短い民話10編ほど。
プロジェクターでスクリーンに絵を映し、読み手がそばで読むのです。
電動紙芝居です。
童謡「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」も途中に入れながら。
「楽しかったよ」
「昔のことを思い出しました」
「子どもの頃、童謡を歌ったことを思い出しました」
・・・など、うれしい感想をいただきました。
「また、発表させてください」
「また、お願いしますよ」
喜んでもらえると、嬉しくなります。
イメージ 2

 
イメージ 1

11月29日(土)雨
『わいわい民話教室2』ができました
「夷隅民話の会」発行の民話の本ができました。
今年(平成26年)、4冊目です。
4冊目、スゴイと思われるでしょうが、わずか50ページの文集です。
題は『わいわい民話教室2~民話を楽しみながら漢字を覚える~』。
町の放課後子ども教室で、子どもたちと読み合い、ぬり絵で遊んだ11話です。
「あとがき」をこんなふうに書きました。
あとがき
 その昔、じいちゃん、ばあちゃんが孫に民話を語る習慣がありました。(・・・略・・・)
 原因はラジオやテレビの登場、核家族の増加などが考えられます。また、絵本やマンガ、テレビゲームなど様々な情報が手にはいるようになったことも大きな要因でしょう。
 子どもに添い寝をしながら民話を語る風景がなくなったことは、残念です。
 民話は話のおもしろさと同時に、人の生き方や命の大切さ、暮らしの知恵など、人間が生活していくのに大切な事柄が含まれています。貧しくとも一生懸命働くと幸せになる、(・・・略・・・)
 遠い祖先の知恵、夢や希望、喜びや悲しみ、笑いと涙が民話に込められています。私たち夷隅民話の会は、この貴重な遺産を次の世代に伝える活動に細々と取り組んでいます。民話を集め記録したり、紙芝居や語りや読み聞かせによる発表会をしたり、民話の舞台を訪ねたりしています。
 この冊子に掲載した民話は町の公民館事業「放課後子ども教室」で取り上げた話です。対象は小学一・二・三年生です。夷隅地域の民話もありますが、日本全国に伝わる民話もあります。
 小学生低学年なので、長い話は飽きてしまいます。そのため、短い話に再構成しました。
 また、文字だけですと飽きてしまいますので、絵を入れました。絵も眺めるだけでなく、より主体的に読めるように、絵に色をつける作業を取り入れました。ぬり絵です。
 子ども教室が終わった時に、カラーの民話絵本が完成するのです。文章を書きぬり絵を考える作業は、時には苦痛にも感じます。しかし、一生懸命民話を読み、ぬり絵に取り組む子どもたちを見ていると、楽しくてしかたありません。
 初めて作製した冊子「わいわい民話教室」は、子ども用にと思っていました。保育園や小学校の先生方はじめ、保護者や家族の方が子どものためにと購入してくださいました。
 予想外なことがありました。年輩の人が購入してくださいました。「文字が大きくて読みやすい。ぬり絵は手を使うのでボケ防止に最適ですよ」と、喜んでくださいました。(・・・略・・・)
 脚注に示した漢字は小学校で学習する漢字です。中学校で学習する漢字や固有名詞の漢字にはふりがなをつけました。(・・・略・・・)
イメージ 1
イメージ 2
                                                    *ぬり絵の表紙です
500円+送料100円にて頒布します。
ご注文くださる方は、下記のメールアドレスに申し込んでください。
grjhm935@yahoo.co.jp
相変わらず、誤字脱字はじめ稚拙な文と絵ですが。
一仕事終わって気が抜けたのか、ノドが痛くカゼの症状です。
明日は、老人ホームで民話発表会なのに困ったものです。
今夜は風呂に入ってカゼ薬を飲んで早めに寝ることにします。

 11月28日(金)晴れ
「日の出」撮影に挑戦
平成26年(2014)も残り少なくなりました。
そろそろ年賀状の季節です。
年賀状の図案は、このところ海岸の「月の沙漠像」です。
図柄を「初日の瞬間」と思うのですが、いまいちうまく撮れません。
それに、周りが暗い。
新年早々、暗いのは新年にふさわしくありません。
新年は明るくと思うと、昼間の陽光いっぱいのラクダ像になってしまいます。
そこで、このところ毎年、昼間のラクダ像です。
今年は日の出の写真に挑戦しようと思います。
今朝は雲がない、写真には最適と、カメラ持参でラジオ体操へ。
6時20分録音してあるラジオ体操(みんなの体操)が始まります。
東の空がほんのり明るくなってきました。
でも、日の出にはまだ少し早い。
6時23分みんなの体操1回目が終了しました。
イメージ 1
東の空がどんどん明るくなってきます。
「すみません、ちょっと海岸へ」
断らなくてもいいのですが、隣の人に断って海岸へ。
ウワー、感動。
イメージ 2
日の出の瞬間です。
朝日に向かってカメラを向けます。
辺りはもっと明るいのですが、カメラの中の景色は真っ暗です。
逆光です。
撮る位置をあれこれ変えますが、うまくいきません。
ま、安いカメラと拙い技量ではここまでです。
「日の出での写真ですか」
「はい、そろそろ年賀状でしょう。日の出を年賀状にと思って・・・」
「うまく撮れましたか」
「いや、なかなかうまく撮れません・・・」
今朝の御宿海岸日の出は6時25分頃でした。
また晴れる朝もあるでしょう、またチャレンジします。

11月27日(木)晴れ
小春日和、柿が青空に映えて美しい
晴れました。
久々に日の出の瞬間を見ることができました。
まぶしい、まぶしい。
朝の太陽は気分爽快です。
朝の太陽は心にも身体にも良いというが、納得です。
畑仕事と張り切っていたら、用事ができて大多喜町に行ったり、いすみ市に行ったり。
途中、山道の紅葉が美しく時々停車して写真を撮りました。
撮ったのを見ると、紅葉の色が鮮やかでありません。
ネットで拝見するブログの写真が美しいのに驚いたり、羨ましく思うこの頃です。
特にBさんの写真は毎日感動しています。
やはり一眼レフに高価なカメラでなくてはいけないのか?
とも考えますが、フィルムカメラの時、使いこなせなかった経験があります。
ま、シャッター押すだけで撮れるのが私には合っています。
イメージ 1
イメージ 2
青空を背景にした柿が見事でした。
渋柿なのでしょう。
たわわに実っているのに鳥も食べないようです。
「日本の里山」「もう一度日本 新日本風土記」という雰囲気がいっぱい漂っていました。
ポカポカ陽気で、小春日和の一日。
昨日、一昨日は氷雨に振るえていました。
でも、今日はポカポカ陽気で、小春日和の一日でした。

11月26日(火)雨
「ランボーⅢ 怒りのアフガン」をまたまた観ました
今日も一日中雨でした。
いや、2時30分頃雨が止み、空が明るくなってきました。
外に出て、畑作業と思ったのですが、テレビに熱中していました。
大好きな映画「ランボーシリーズ」です。
イメージ 1
今日は「ランボーⅢ 怒りのアフガン」です。
これまで何度も観て、あらすじも次の場面もわかっているのに最後まで観てしまいました。
あらすじ(ウィキペディアより)
ジョン・ランボーはこれまでの戦いで負った心の傷を癒すべくタイのバンコクの仏教寺院にいた。
そこへトラウトマン大佐がアメリカ国務省から派遣されてきたグリッグスと共にやって来てアフガニスタンで一緒に仕事をしたいと訪ねてきたが、ランボーは拒否する。
しかし、トラウトマンがソ連軍に捕らえられたと知るや否やすぐさまアフガンに向かい、現地人のゲリラ部隊と協力してソ連軍の要塞に潜入する。
激しい戦闘の末、ランボーはトラウトマンを救出するが、ソ連軍のザイセン大佐は最強の師団を投入してランボー達の追撃を開始する。
しかしながら最終場面で、西部劇の騎兵隊よろしくアフガンの兵士が馬に乗ってランボーを加勢にやってくる。
中東の歴史は複雑でよく理解できませんが、映画は手に汗握り楽しめました。
心に残ったことばは次の2点。
この映画のテーマですかねえー。
ランボーを案内するアフガン人いわく、
「アフガニスタンは、昔、アレクサンダー大王が、次にチンギスハンが征服を試み、さらにイギリスがやって来て今はソ連だ。でもアフガン人は負けない」。
ソ連部隊の捕虜となったトラウトマンいわく、
「愛国心をもったゲリラがいる国は征服できない。我々はそれをベトナムで体験した」。
どこの国民も、自国を愛し守る祖国愛があるのです。
だから、他国を侵略したり征服してはいけません。
どんな戦争にも、大義なんてないのです。
「集団的自衛権の行使容認」なんて言う人もいますが、絶対容認できません。
憲法9条「戦争放棄」を改めて意識した映画でした。
テレビが終了したのが3時30分。
雨がまた降り出しました。
明日は晴れるそうです。

↑このページのトップヘ