じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2014年11月

11月19日(水)晴れ
「男がほれた最後のスター」健さん逝去のニュースでいっぱいです

新聞もテレビも俳優高倉健さんの逝去のニュースでいっぱいです。
テレビは健さんの追悼番組です。
新聞も第1面と社会面に大きく掲載されています。
テニスの錦織選手、ノーベル賞に並ぶ大きな見出しです。
人柄を表現した見出しが踊っています。
・寡黙
・哀愁
・男の優しさ
・男がほれた最後のスター
・不器用な男、一途に
昨年秋の文化勲章受章の祭には関係者に
「この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います」
と、決意の手紙を送っています。 朝日新聞朝刊より
82歳になっても「・・・人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います」
何と謙虚な方なのでしょう。
たくさんの映画の賞をもらっても、80歳を過ぎても、謙虚に学ぼうという姿勢が大勢のファンが熱狂するゆえんでしょう。
最後までじっくり観た映画は「幸福の黄色いハンカチ」くらいしかありません。
しばらく、テレビで追悼映画を放映するでしょうから、観ることにします。
一昨年(81歳)まで映画「あなたへ」に出演されていたのですねえー。
あの野球帽子をかぶったあの姿が81歳。
ヒャー、若い。
今朝の天声人語も、健さんの人柄の話題です。
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11月18日(火)晴れ
今年の畑は充実しています
コマツナ、京菜が育ってきました。
Pさんのアドバイスで今年はネットをしました。
種を買ったうえに、ネット買ってまで育てるなんて?
ネットなんて必要ない、と思っていたが、どうしてどうしてネットってスゴイ。
例年なら、今頃虫に鳥に食べられて無惨な姿なのに・・・。
今年はこのように虫にも鳥にもやられずに、育っています。
面倒くさがらずにネットをかけて、良かったアー。
Pさん、アドバイスありがとうございました。
コマツナは間引いて、味噌汁に。
当然のことながら、取り立ては柔らかく新鮮で美味しい。
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絹さやエンドウが芽を出しました。
これはネットをしていません。
まだ鳥が来ませんが、寒くなってエサが無くなると食べられるでしょう。
昨年も根だけ残して、食べられたので、時間の問題でしょう。
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小菊が満開です。
でもこの小菊の花粉が飛んで困っています。
花粉症なので、朝から目がショボショボしています。
花粉症の原因になっているなら、除去するしかありません。
でも、殺風景なわが家の庭を華やかにしてくれている唯一の花です。
・・・しばらく花粉症をがまんすることにします。
小菊の季節ももう数日で終わりになってしまうので・・・。
イメージ 3夜は久々に仲間との飲み会です。
「80歳までは元気でいたいねえー」
「寝たきりにならないで、元気のままポックリと逝きたいもんだ」
「車も75歳まで運転して、それ以後は免許返上して」
高倉健さん(83)が今日亡くなられたというテレビニュース。
定年おっさん達の会話も、いよいよ死の話題です。
でも、「なに、生涯現役さ・・・」
と、強がりうそぶく定年おっさんもいます。
 

11月17日(月)曇り
強靭なエゴこそ成功への最大の原動力?
新聞を読む楽しみに、新聞下に掲載されているコマーシャルがあります。
新刊本や週刊誌のキャッチコピーは、サスガと思わせる文が多い。
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『エゴの力』石原慎太郎著 のコマーシャルが目に止まりました。
エゴ、「自分勝手、わがまま、利己的」など、良いイメージを持てません。
「あんたのその意見は単なるエゴに過ぎないよ」、「相変わらず、他の人のことを考えられないエゴイストだよなあー」・・・といった使い方をしてきました。
エゴイスト(利己主義者)、エゴイズム(利己主義)など、学生運動最盛期に学生時代を過ごした
団塊世代にとって懐かしく、甘酸っぱい香りがあります。
そんな青春時代の言葉に引かれたのかもしれません。
キャッチコピーがご覧のように衝撃的。
・「エゴ」が世界の歴史を動かした
 信長、秀吉、家康、田中角栄・・・個性が強い独裁者というイメージがありますねー。
 確かに歴史を動かした人たちですよねー。
・強靭なエゴこそ成功への最大の原動力
 そうかなあー?エゴって「自分勝手、わがまま、利己的」に置き換えてはいけないのかなー。
 慎太郎さん、どんな意味で使っているのかなあー。
 気の弱い小生なんかにとっては、住みにくい世の中だろうなあー。
 鷹派の慎太郎さんらしいご意見です。
・人生を決めるのは神でも仏でもない。己の感性だ!
 同感、同感・・・自分の判断(価値観)の積み重ねですよねえー。
 神様や仏様、他人のせいにしてはいけませんねえー。
・「エゴ」が勝敗、正否、幸不幸を分けた決定的瞬間を考察。
 ウワー、これって知りたい。
キャッチコピーを読みながら自問自答した朝のひとときでした
「続々重版」とあるから、最近出版された本ではないようです。
 

11月16日(日)晴れ
今朝から手袋を使用
日の出が遅くなり、寒くなってきました。
日の直前の東の空が美しい。
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「寒くなって来ましたねえ」
「暑い暑いと嘆いていた日が嘘のようですねえ」
「寒いけど、毎日歩かなくては身体がシャッキとしませんよ」
「毎朝早く見えられるけど、何時に起きられるんですか」
「5時ですよ」
「ええ、5時。まだ真っ暗でしょう。私は今、やっと起きて顔も洗わずに出てきたんですよ」
「真っ暗だね。でも早起きは気持ちいいですよ」
毎朝、雨の日も見えるTさん。
今朝も、すでに30分以上歩かれたそうです。
確かに、歩いてラジオ体操をした朝は身体が心がシャッキとします。
でも、寝床を離れ起きる瞬間が辛くなってきました。
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今朝は、いよいよ手袋をして体操へ。
多くの人が手袋をしています。
でも、3人ほどまだ手袋をしていない人もいます。
手袋をするとしないでは、温かさが全然ちがいます。
しなければ、指先からジンジン冷えてきます。
日中は今日も快晴。

11月15日(土)晴れ
マンガ教室に参加しました
今日も朝から快晴です。
午後から「マンガで御宿」というマンガ教室に参加しました。
NPO法人生涯学習応援団ちば(千葉市)が国立青少年教育振興機構の助成を受け主催。
漫画で故郷の自慢を表現するのが目的。
町と友好関係にあるメキシコ、歌「月の沙漠」のラクダ像や王子や王妃などを取り上げるのだそうです。
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第一部
「御宿とメキシコ」とテーマで御宿町在住の黒沼ユリ子さん(ヴァイオリニスト)のお話。
スゴイ方なのです。
ウィキペディアに次のように出ていました。
1940年、東京に生まれる。8歳の頃よりヴァイオリンを始める。1956年、桐朋学園高校音楽科1年で日本音楽コンクール第1位及び特賞を受賞。その後、1958年よりプラハ音楽芸術アカデミーに留学する。プラハでいくつかの賞を受賞した後、首席で卒業し、以降世界各地で演奏活動を行っている。1980年より2012年まで、メキシコシティ・ コヨアカン地区に「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」を開校した。メキシコを本拠に世界各地で音楽活動を行っている。1988年にフェリス女学院大学大学院の教授に就任。2007年メキシコで音楽家に与えられる最高の賞とされるモーツァルトメダルを受賞。
心に残ったことば。
・文化は横並び
・異文化を知ることが大事
・自分の居るところで自分のできることを一生懸命やる
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 第2部 
四街道市の漫画家、さとう有作さんのマンガの描き方
さすがプロです。
丸(○)印から次々に絵が生まれてきます。
ただただ、感動するばかり。
・マンガ家はアイディアが勝負。
なるほど、魔法のように生まれて来る絵を見ていると納得します。
創作は苦しいのかと思いきや、次はどんなのを描くか?楽しみです、とのことでした。
毎月一回計6回実施されるそうです。
来月も参加しよう、強く決心しました。

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