じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2015年06月

6月30日(火)曇り
充実した6月でした

6月が終わります。イメージ 1
「汗かき、恥かき、文をかく」を目標にした6月でした。
自分で言うのも滑稽ですが、充実した月になりました。
1,汗かき
 身体の汗もかきました。
 朝の散歩、ラジオ体操8割くらい実施できました。
  畑仕事、
 ・ジャガイモの収穫。
 ・トマト芽の挿し芽100本
 ・サツマイモ挿し蔓、現在64本
 ・キュウリ、ナスも例年になく収穫量が多いです。
2,恥かき
 高等学校で民話の講話8回
  ・プロジェクターを使って、高校生の前で話をしました。
 ・60分間飽きさせないで話をする難しさを再確認しました。
3,文をかく
 「夷隅民話の会」発行19冊目『伝説 源頼朝と上総介広常』が完成。
 ・B5判 112ページ
 ・写真、絵、100枚以上使用。わかりやすく書けました(自画自賛)。
 
多忙な6月でした。
季節は梅雨。
うっとうしい日々かと思いきや、振り返ると充実した6月でした。
明日から7月。
2015年(平成27)の後半がスタートします。
心新たにがんばります。

6月29日(月)晴れ
サツマイモの挿し木(蔓)をしました
朝方は雲におおわれていた空。
時間と共に青空が広がりました。
梅雨が明けたような青空になりました。
暑いと思いきや、冷たい乾燥した風が気持ちいい。
「がんばりますネエー」
「明日からまた雨なので少しがんばって・・・」
こんな良い天気なのに、明日からまた雨だそうです。
梅雨の季節ですもの、仕方ないです。
今日、晴れたのがメッケモノです。

サツマイモの蔓が伸びたので、延びた蔓を切って挿し木(蔓)しました。
昨年、ダメもとで挿し木(蔓)したら、結構立派なサツマイモができました。
それで今年もやりました。
先日からはじめ、今日までに50本ほど挿し木しました。
まだまだイモ蔓が伸びるので、100本を目標に挿し木に挑戦しようと思っています。

6月28日(日)晴れ
今、今年竹(若竹)が美しい

昨日、大多喜町の平沢地区に用事ができて行ってきました。
久しぶりの平沢地区です。
山が美しいこと。
タケノコの名産地、山には竹林が多い。
この竹林が美しい。
竹は今が新緑です。
この時季の竹を何と呼ぶのだろう。
新緑竹?
若竹?
イメージ 1

・・・・例によってネットで検索。
「若竹」ありました。
小季語として「今年竹」、「竹の若葉」、「竹の若緑」。
初夏、地上に出た筍は、茶色の皮を脱いで新しい竹となる。
ぐんぐん伸びてみずみずしい若葉を広げる。
その年に生えたので今年竹ともいう。
若竹や竹より出て青き事    北枝 
昼鐘や若竹そよぐ山づたひ   丈草 
若竹や烟のいづる庫裏の窓   曲翠 
若竹やふしみの里の雨の色   闌更 
私も一句、種田山頭火の「分け入っても 分け入っても 青い山」をパクって
分け入っても 分け入っても 竹若葉
「今年竹」、初めて目にした言葉です。
日本語って奥深くて美しい。

6月27日(土)雨のち曇り
蚊の夏、キンカンの夏

昨夜は本格的に雨が降り、畑も木々も干し物竿も濡れています。
朝方はシトシト雨。
散歩、ラジオ体操は自主休業しました。
8時過ぎに止みました。
午後からトマトの芽欠きをし、挿し芽をしました。
動くと蒸し暑いです。
蒸し暑いと、招かざるお客がやってきます。
蚊です。
動いているときは蚊に刺されたこと、たいして感じません。
仕事が終了すると、急にゆみを感じます。
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かゆいので、ついつい搔いてしまいます。
すると、真っ赤にふくれます。
ガマン、ガマン・・・ガマンできません。
そこで今年も、キンカン登場です。
刺された個所に塗ります。
スーと気持ちいいです。
でも、すぐにまたかゆくなります。
また塗ります。
またしばらくするとかゆくなります。
また、塗ります。
キンカン持参で移動です。
蚊の夏、キンカンの夏がやってきました。
これこそ夏です。

6月26日(金)曇りのち雨
これが本来の梅雨なんでしょう

どんよりと重い雨雲が立ちこめています。
今にも雨が降りそうです。
傘を持参しての散歩です。
少し歩いたら蒸し暑い。
いつも海岸まで来ると、海からの風がひんやりと涼しいのに。
今朝は風が止まっています。
これが梅雨時の陽気なのです。
イメージ 1

イメージ 2

昨日までが異常気象だったのです。
体操が終わったら、ムシムシ暑い。
じっとりとした汗が出てきます。
「それにしても蒸しますねえー」
「夏ですねえー」
「これが本来の梅雨なんでしょうが・・・困りますネエー」
午前中は降りませんでしたが、午後から本格的に降ってきました。
明日、明後日と降るようです。
ま、作物、植物は喜ぶでしょう。
梅雨をじっくり味わうことにします。

金子みすゞの「・・・雨が芝草を洗う・・・」とか何とか、という詩を思い出しました。
ネットで調べてみました。
ありました、ありました。
 
お日さん、雨さん
            金子 みすゞ
ほこりのついた
しば草を
雨さんあらって
くれました。

あらってぬれた
しば草を
お日さんほして
くれました。

こうしてわたしが
ねころんで
空をみるのに
よいように。

雨の日も積極的に受け入れることにします。

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