じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2015年08月

ゴーヤのカーテンを倒しました
8月26日(水)雨のち曇り

昨夜から雨。
午前9時頃から風をともなって激しく降り始めました。
ゴーヤのカーテンが吹き飛ばされそうです。
風が吹く度に大きく揺れ、どんどん傾いてきます。
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こりゃ、危険です。
気温も低くなって、暑さも和らいできました。
取り外すことにしました。
なかなか伸ばさなかった葉っぱも、網の一番上まで伸びました。
ゴーヤの実を4本収穫し、カーテンを倒しました。
夏終了の儀式のようで、何だか寂しい気分です。
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竹内まりやの「人生の扉」が耳の奥から聞こえてきました。
人生の扉
      竹内まりや
春がまた来るたび ひとつ年を重ね      (*今日は「春」は「秋」に代えて)
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

本当に速く季節が変わっています。
その度に歳を感じるけど、「60代も悪くない」って感じています。
雨は12時ころ止みました。
今、午後1時40分、陽が射してきました。


話題の芥川賞受賞作『火花』を読みました
8月25日(火)晴れ

今朝は一段と寒い朝でした。
窓を開けると冷たい秋風です。
さすが短パンは寒い。
今朝から長ズボンです。
昼になれば暑くなるだろう・・・Tシャツ。

3日前から、話題の芥川賞受賞作『火花』を読んでいます。
世間の評判に便乗して「文藝春秋」を買ってしまいました。
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『火花』、今日読み終わりました。
おっさんの周りの評価は、「いいいねー」派と「何言っているのかよくわからない」派でした。
おっさんは「いいねえー」派です。
これは売れない漫才コンビのある僕(徳永)という男が、先輩芸人でやはり売れない漫才コンビ神谷と出会い、その才能に一目惚れして弟子入りするところから始まる物語です。
芸人の多くは自分の芸を<世間>が面白く思ってくれること重きをおいています。
しかし、神谷は違いました。
神谷は純粋に<自分>が面白いと感じることをつきつめる芸人なのです。
どんな時でも自分の生活スタイルを守って、ヒョウヒョウとしている漫才師又吉さんに神谷や徳永を重ねながら、読みました。
心に刺さる文章がたくさんありました。
一度しかない人生において、結果が全くでないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう。
無駄なことを排除するということは、危険を回避することだ。
臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で眺める者だけが漫才師になれるのだ。
それがわかっただけでもよかった。この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、僕は自分の人生を得たのだと思う。
・・・漫才という不安定な職業。
この不安定さ、大学4年の時に就職が決まらず悶々としていた季節を思い出しながら読みました。
久しぶりに小説を読みました。
登場人物がたくさん出てくると、筋がつかめなくなったり、小説に面白さを感じなくなっていました。
そのため、随筆や啓発本にかたよっていました。
ところが今回、主な登場人物が僕(徳永)と先輩芸人神谷の二人なので筋もつかめ、面白く読めました。
もう一つの芥川賞『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介も載っています。
今夜はこれを読みます。

ああ、それから題名の『火花』?
又吉さんが「ピース」の前に組んでいたコンビ、つまり初めて世に出ようとした時のコンビ名が「線香花火」だったそうです。

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 冷たき風にぞ おどろかれぬる
8月24日(月)晴れ
朝方4時頃、寒さで目が覚めました。
寒さ?
そうです、寒さです。
タオルケットをかけてまた寝ました。
昨日までは、暑くて目を覚ましたのに。
タオルケットを掛けなければ寒い季節になったのでしょうか?
窓を開けると冷たい爽やかな北風です。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
                               藤原敏行(古今和歌集)
(秋が来ているのを目にはっきりと見ることはできないけれど、風の音で秋の気配を感じて驚いた)
この歌をもじって一首。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 冷たき風にぞおどろかれぬる
昨年の今ころも、こんな歌詠んだっけかな?あしからずご了承ください。
朝、晩、涼しくなってきました。
しかし、日中はまだ暑いです。
Tシャツ、短パンが快適です。

庭のリンゴが赤くなっていました。
5個ほど実をつけていました。
色は悪いけれど、食べると新鮮なリンゴです。
シャキ、シャキした歯ごたえ、甘酸っぱい味は市販のリンゴと同じです。
いや、新鮮の分、美味しいかも知れません。
写真では普通のリンゴに見えますが、実は姫リンゴでピンポン玉よりもやや小さなリンゴです。
毎年、20個くらい実をつけるのですが今年は不作のようです。
来年に期待します。
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ビーチバレー大会で大賑わい
8月23日(日)曇り時々晴れ
海岸は昨日、今日とビーチバレー大会です。
若者で大にぎわいです。
あまりの混雑に砂浜に行く勇気はありません。
海岸通りの散歩道からパチリ。イメージ 2
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海は台風の影響で今日も大しけです。
用事ができ、房総半島を南下して鴨川へ行ってきました。
海の波が荒れ狂っています。
時には防波堤を越えて国道まで波がやってきます。
運の悪い車は、波をかぶります。
運転手はビックリ。
それでも海水浴場は最後の夏を楽しむ人が出ています。
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台風16号の影響でしょうか
8月21日(金)曇りのち晴れ
今朝の海は大荒れです。
台風16号の影響でしょう。
砂浜を歩いているだけで、波音と次から次にやって来る波濤にビビってしまいます。
昨夜、ヘリコプターがライトを照らして何度も何度も海上を飛んでいました。
サーファーが沖に流されて、その捜索だったそうです。
楽しみで来たサーフィンが一転して悲しみに。
人生、何が起こるか予想がつきません。
安全・健康第一です。
安全・健康あっての暮らしです。
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