じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2015年10月

日の出が遅くなりました
10月19日(月)晴れ
朝夕寒くなりました。
同時に、日の出の時刻が遅くなってきました。
6時15分頃かな、陽が出てきました。
逆光なので、暗く見えますが、とても明るいです。
今朝の海岸は月の沙漠像を撮る人がいました。
ビーチバレーに興じる学生さんらしき人が4人、ボールを上げスパイクの練習をしていました。
6時20分、ラジオ体操開始。
この時刻、体操の広場に陽があたらなくなりました。
手袋をした人もチラホラ。
一方、短パンの人もいます。
今週の天気予報はお日様がキラキラ輝いています。
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民話発表会」に参加しました
10月18日(日)晴れ

晴れました。
気温がぐんぐん上がって、半袖が快適です。
午後から、睦沢町で行われる「民話発表会」に行ってきました。
手作り感いっぱいの発表会でした。
・手作りの紙芝居
・紙芝居の枠
・墨書のプログラム
演じる人の着るハッピーも、古い着物をほどいて作り直したとか。
9話の民話を語ってくれました。
その後、話し合い。
やはり、苦戦しているのは同じようです。
・題材を見つけるのが大変。
・絵を描くのが大変。
 (ここでは、絵の得意な人にお願いしているとか)
・子どもたちに聞いてもらいたいが、多忙な子どもたち。
・子ども達のためと思って紙芝居を作ったが老人達に喜んでもらっている。
・歴史と民話の区別。
・町からの指定は3年、(援助費が来年で終了)
・若い人の会員が少ない。
四苦八苦しながらも、嬉嬉として活動している姿に感銘しました。
温かい雰囲気での発表会、楽しかったです。
ありがとうございました。
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秋の露天風呂
10月17日(土)雨

またまた失敗しました。
昨夜、風呂の給湯スイッチを切るのを忘れてしまいました。
おかげで、朝まで温かい湯槽です。
このまま、熱いお湯を抜くのはモッタイナイ。
今日は特別、予定もない・・・朝風呂と洒落こみました。
少し体操して、湯槽に。
めったに入らない朝風呂入です。
温泉気分で入ろう。
目を閉じて、秋の温泉を思い浮かべながら入りました。
遠くには紅葉した山々が連なっています。
山の上には真っ青な空。
白い雲が浮かんでいます。
風呂は露天風呂なので岩風呂です。
岩にもたれて目を閉じて・・・。
紅葉したカエデの葉が散って、湯槽に入ってきました。
しばし、紅葉した山の温泉気分。
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・・・夢から覚めて現実へ。
湯冷めしてはいけないと、湯から上がって、また布団へ。
案の定、寝ていました。
何だかだるい一日となりました。
3時ころ、雨が止み日が射してきました。
ニンニクを植えました。
一袋って、結構な数です。
まだまだ残っています。

積み上げた一つ一つの石に残す心
10月16日(金)雨

昨日までの秋晴れがウソのように朝から雨。
おまけに寒い一日でした。
今朝の天声人語が妙に心に残りました。
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「いい仕事をしておくとたのしい」
「積み上げた一つ一つの石に残す心を、著者の宮本は尊いものとして見る」
昭和の石積み職人の謙虚で一途な心が伝わってきます。
先日の2人のノーベル賞受賞者に似ているように思えます。
昔買った本『庶民の発見』本棚から取り出して、少しペラペラめくってみました。
次の個所にアンダーラインが引いてありました。

 ・・・われわれは民衆の考えた人間の理想の姿を見ることができる。兄弟優劣や継子譚は昔話の中でもっとも多く語られ、かつもっとも庶民性のつよいものであるが、その善玉のほうの共通した性格は、実におっとりしていて正直で、時には馬鹿のようにさえみえる。人をうたがわず、また自らのうける労苦というようなものに対しても、それがあたりまえだと思って、すこしも屈するところがない。その上きわめてふかい愛情をもっている。こうした人間は決して出しゃばりではない。つまり英雄的な色彩は乏しい。しかし、どのような苦難にもたえてゆく力をもっている。しかも、これには本物とニセ物があり、ただ幸福を求めようとして真似をしたのでは必ず失敗するのである。
 では鍛練せられた目立たない善意がなぜ尊いか、成功する力をもつかということは、そういう人間にはあらゆるものの協力がある。虫も鳥も獣も話しかけてくる。そとして味方である。 人間の目で見えないものを見せてくれ、耳できけないものをきかせてくれる。しかし本人は謙虚であり、自分にそういう力のあることを自覚していないで、つつましく行動しているのである。ところが、これに小ざかしい知恵がはたらくとたいてい失敗する。狐や狸にいたずらされたり、かくれ蓑の失敗の話などにはそういうものがみられる。才智の成功した話もあるが、それは多く笑い話として語られている。こうした人間像が庶民の頭の中には抽象せられないかたちで描かれている。
 実はそういう人間の姿こそ、本当に自然に調和したものであり、幸福なのであった。とくに人間が人間以外の世界を感得できるということは、農耕を中心にした社会においては、もっとも重要な願望であった。そして、そういう能力をもつことが人間を人間としての孤独から救ったのである。

午後3時30分から5時まで、公民館の「放課後子ども教室」でした。
B5版4ページの昔話『おばけででるぞー』の文とぬりえ。
短いお話なのに誤字脱字が3カ所も。
もっと余裕をもって準備しなくてはいけません。
言葉をかえて言えば「心をこめる」ということです。
石工さんの「一つ一つの石に残す心」噛みしめています。

                                     

河津桜が季節を間違えたようです
10月15日(木)晴れ

今日も晴れ。
暖かく、最高気温は昨日と同じ24度。
夕方4時15分、散歩に。
清水川の河口から川に沿って歩道を上流へ。
土手のススキが風になびいて、秋の気配が漂っています。
夕方の空は雲に覆われ、薄暮です。
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Dさんとすれ違いました。
「こんばんは」
「・・・・こんばんは」
あれ、「こんにちは」ではなく、「こんばんは」ですか?
時計を見ると午後4時45分です。
日暮れが早くなりました。
あれ、桜だ。
土手の河津桜が季節を間違えているようです。
このところの陽気で、早春と間違えたのでしょうか。
ラッキー、桜にお目にかかれるとは。
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明日、明後日は雨だそうです。
これだけ、晴天がつづいてくれたのに感謝です。
ま、時には雨もいいでしょう。

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