じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2015年12月

海が輝いていました
12月20日(土)日本晴れ
朝の散歩とラジオ体操サボってしまいました。
そうのせいか、腹が張って重いです。
「胃薬、どこだっけ」
「薬に頼らずに・・・散歩してくると治るよ」
「・・・そうかな。何だか胃が重くて、気持ち悪いんだ」
「薬に頼り始めるとクセになるよ・・・」
「・・・」
それもそうだな、朝の散歩サボって動いていないせいかも・・・。
そんなわけで、散歩に出かけました。(午前10時30分)
雲一つない真っ青な空です。
海面がキラキラ輝いています。
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海の青も「蒼」「碧」がふさわしい色です。
「太陽の光が海面に直角に当たれば反射しないが、斜めに当たれば反射する。冬は太陽が低いんだ。海の色が濃く感じるのも太陽の反射のせいなんだ」昔、聞いたことを思い出しました。
分かったような分からないような。
説明しなさいと言われれば、説明できません。
高校生が声をかけながらダッシュをくり返しています。
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川ではカヌー。
川でカヌー、初めてみました。
すぐ近くです。
「カメラ、OK?」
「OK」
手を挙げてこたえてくれました。
被写体は外人さんです。
川を下って海へ・・・途中、浅くなったので歩いて海へ向かっていました。
海が輝く、穏やかな一日でした。
腹の思い原因は宿便でした。
夕方、通じがあり腹はスッキリしました。
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汗かき、恥かき、文をかき
12月18日(金)晴れ
過日、退職仲間の機関紙に原稿を書くことになりました。
退職後の近況報告といった内容です。
あれこれ考えているうちに締め切りが迫ってきました。
結局、「汗かき、恥かき、文をかき」という座右の銘に近況をダブらせて書きました。

汗かき、恥かき、文をかき
 「人生恥かいて、なんぼだよ。間違うと恥ずかしいなんて言っていたら、何もできない。短い人生、『汗かき、恥かき、文をかき』だよ」三十数年前に先輩から頂戴した言葉です。
 不思議に勇気が出ました。以後、座右の銘にしています。
汗かき(散歩・ラジオ体操)
  「定年後の仕事は元気に生活することだ。それには散歩とラジオ体操だ・・・本音は晩酌を美味しく呑むためだが」退職直後、先輩が話してくれました。
 散歩コースは海岸通り。四季折々に変化する景色を楽しみながら、ジョギングしたり歩いたり。午前6時20分、月の沙漠記念館広場で体操と太平洋に向って発声練習。六時四五分終了。仲間と一緒に歩きながら、季節や地域の出来事を話ながら帰宅。人と会うことが少なく、会話がめっきり減った現在、貴重なコミュニケーションの時間です。
恥かき(夷隅民話の会)
 夷隅管内に伝わる民話を収集し、次の世代に残そうと、「夷隅民話の会」という民話愛好会で活動しています。現在まで機関紙一七五号、冊子二十冊を発行。毎回誤字脱字やら、間違いをしてしまいます。その度にもっと校正をしておけばよかった、もっと深く調べればよかったと後悔します。冊子の売れ行きも芳しくありません。
 しかし時には新聞に掲載され、注文や励ましの電話や手紙を頂くことがあります。後悔の念も吹き飛び、また頑張ろうという思いがわいてきます。
 老人ホームを訪問したり、イベントに呼んでもらい紙芝居や読み聞かせをします。慣れないパワーポイントを使ったりすると、パソコンが作動しなくなったり、絵と文章が違ったり、苦戦の連続です。
 民話の舞台を訪ねる民話さんぽも実施しています。雨に降られて見学場所を急遽変更したり、予定していた読み手が欠席したりと、これまたハプニングが起こります。それでも「日頃何げなく通っている処に、こんなお話があったんですね」「ハプニングも思い出になりました」と、心優しい参加者達に助けられて「人生恥かいてなんぼ」と楽しんでいます。
文をかき(ブログ)
 「自分の生活を他人に知らせて恥ずかしくないの、みっともないから止めて」と家族から言われています。でも書くことは自分を振り返ること。振り返ることは進歩すること、と懲りもせずブログを書いています。ブログのタイトルは『定年おっさん晴耕雨読』。
 きっかけは「ボケ防止のためにブログを始めたよ。知識やスキルに自信がないなんて言ってたらダメだ。まずは行動が先だ。知識や表現力はあとからついてくるよ」という言葉に刺激されたからです。
 これらをあと何年続けることができるか、「人生恥かいてなんぼ。『汗かき、恥かき、文をかき』」と、日々楽しんでいます。

「読んだよ、読んだよ、相変わらずだねえー」、と呆れられながらも「最近発行の本を送ってよ」と嬉しい反応もいただいています。
冬の寒さに戻りました。
一日中快晴。
夕日が美しい海岸でした。
カメラのバッテリーがなくなっていて、撮影不可。



断捨離しました、思いでの品を
12月17日(木)曇り

今年、平成27年も残り少なくなってきました。
今日は倉庫の掃除をしました。
毎年、処分しようかどうしようと、悩んで悩んで・・・結局、捨てられずに30数年。
処分できなかった物はスキー板です。
最後に使ったのが30歳前半。
その後も時々スキーに行きましたが、いつも貸しスキー。
流行遅れのスキー板、もう使わない、と分かっているのですが捨てられずに今日まで来ました。
ゴルフ用具もテニスのラケットもキャンプのテントも・・・もう必要ないとスポーツ用品は全て処分できたのに、スキー板だけはできませんでした。
雪国生まれなので、幼いときからスキーに親しんできました。
中学、高校、大学とスキー部でした。
成績は良くありませんでしたが、スキー競技は青春そのものです。
3学期は大会があり、授業もずいぶん欠課しました。
冬休みも春休みもスキーざんまいのでした。
夏休みも乗鞍岳で合宿したりと、1年中スキーでした。
学生時代の今頃12月中旬は、長野県の戸隠スキー場で暮れまでスキー合宿でした。
アルバイトの金は全てスキーに費やした時代でした。(親からの仕送りも)
青春時代を象徴するスキー板なので、愛おしくて処分できませんでした。
でも今日、「今年こそ断捨離、ダンシャリだ。・・・楽しい青春どうもありがとうございました」
心で念じて、処分しました。
でも、ゴミ収集には出せません。
トマトやサヤエンドウの両端の支柱にでも使おうかなと考えています。
遠い昔を思い出しながら、このブログを打っています。
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この暖かさ、ホント師走?
12月16日(水)晴れ
寝床から離れるのも苦にならない朝でした。
気象情報によると、朝6時の気温がなんと18,3度です。
ホント、師走なの?
午前9時には19,5度。
一日中、やわらかい空気の暖かい日和でした。
屋内に居るのがモッタイナイ。
畑に草が出はじめたので耕運機で耕しました。
もらってきたもみ殻を入れて、また耕運機でかき混ぜて終了。
耕した畑を見ながら、来春の畑作計画を練ります。
連作にならないように、ここにはジャガイモ
ここは陽当たりが良いのでトマト
ここにはピーマンを
・・・・キュウリをと・・・来たる春に思いを馳せます。

腰痛も出てきたので、畑を減らそうと思っていました。
しかし反対に、芝生を削って畑にする作業を始めました。
この作業が大変なんです。
砂下30cm程のところに深さ30cmほどの泥岩があるのです。
この泥岩を砕くのです。
砕いた石を深さ1m50cmの穴を掘って、埋めるのです。
この冬の間の作業にしようと、穴掘りを始めました。
腰が痛くならない程度に、少しずつ進めようと思っています。
春が待ち遠しいです。
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「COP21パリ協定」と暖冬
12月15日(火)晴れ

「晴れましたね。やはり太陽が出ると暖かくていいねえ」
「千葉県は一日中曇りの予報なのに、晴れましたねえー」
「高齢者には太陽はいいよ。日向ぼっこできるからねえ」
「ホント暖かいのは、いいよ」
定年おっさんのMさんと、会議が一緒になりました。
二人ともダウンを着こんで防寒対策十分です。
暖かくなった今日の天候を喜びました。

一方、二十四節気の「大雪」(12月7日)を過ぎています。
スキー場では雪が降らないでスキー場開きができない、というニュースが流れていました。
年々暖かくなっているのが、私の周りでも実体感できるこの頃です。
梅が咲いたり、12月というのに霜も降りません。
テレビの報道「極地の氷が解け、海面が上昇し島が沈んでしまいそうだ」という危機感も、何となく理解できます。
そしてテレビや新聞では連日「COP21パリ協定」のニュースが流れています。
難しい話題だけど、「地球温暖化対策」必要のような気がしてきました。
気がするだけで、気温が上昇して困るというさし迫った危機感はありません。
反対に、「暖冬でこの冬はいいねえー」、という喜びの方が、高齢者には大きい。
でもいつか、地球に住めない時代がやって来るのでしょうか?
それで、宇宙開発が行われているのでしょうか?
ま、何十億年先のことでしょうが。
でも、南の島マーシャル諸島の人達にとっては、今現在、死活問題なんですねえー。
暖冬は嬉しいけど・・・・。

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