じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2016年03月

彼岸の入りです
3月17日(木)晴れ
「暑さ寒さも彼岸まで」
ホントですねえー。
暖かな一日でした。
アンズが八分咲きです。
ウグイスが鳴いています。
午前中から外に出て1時間、土と戯れました。
チンゲンサイ、シュンギクの種を蒔きました。
なぜ、この2種類かというと、虫が付きにくいからです。
春野菜は虫がついて、私には難しいです。
1月15日に植えたジャガイモがこんなに大きくなりました。
間引いて、化成肥料をやって、土寄せをしました。
ダイコンはトウが立って来ました。
「トウガタツ」の「トウ」って漢字で書くとどんな漢字?
辞書で引いたら「薹」でした。
「薹が出る」でなくて、「薹が立つ」なんですね。
庭の花壇?(雑草園)に、名前は知りませんが毎年庭や畑に咲く可憐な花が咲きました。
少し華やかになってきました。
午後も外で畑を2時間。
今日という一日が笑顔の1日になりました。
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今日は彼岸の入りです。
夕刊に彼岸は「六つの徳目『六波羅蜜』」を実践する7日間だそうです。
日ごろ『六波羅蜜』とはあまりにもかけ離れた生活をしています。
仏教徒です、少し頭にたたきこんで実践したいと思います。
それにしても、「布施・自戒・忍辱・精進・禅定・智慧」、ことばを覚えること(暗唱)できません。
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熨斗飾り(のしかざり)は熨斗鮑(のしあわび)から
3月16日(水)曇り
午後1時30分から町の学習会がありました。
今日は当町の名産「アワビ」について話がありました。
東京海洋大学教授山川先生の話。
鮑(あわび)は高価です。
鮑を獲る海女さんも減っています。
アワビの水揚げ高も年々減少。
昭和39年75.035kg
昭和61年50.879kg
平成 2年17.217kg
平成12年 3.143kg
平成26年 2.293kg
原因は海の汚染・温暖、環境悪化のようです。
 
祝い事に使う熨斗(のし)紙熨斗(のし)袋の熨斗が熨斗鮑(あわび)のこと。
ヒャーおもしろい、と思って帰ってから得意になって話しました。
すると「そんなこと知らなかったの。日本人は皆知っているよ・・・」の返答にギャフン。

おっさんにとっては興味津々の話題でした。

ネットで調べました。


<熨斗鮑の作り方>
1.鮑の殻を取り、身をよく洗浄。
2.丸い棒で全長30センチになるまで鮑の肉を打ち続けて伸ばす。
3.打ちつくされて締まった硬い肉を薄刃の包丁でかつらむきにする。
4,竿に掛けて、下端に小石を結びつけて2時間ほど陰干しにする。
5.重みで伸びた身を再び筵に広げて一日天日干しにする。
6.薄く半透明の黄色い帯が熨斗鮑になる。
7,これを四枚重ねて一把にして折形でつつむ。


漢語「熨斗」は「ユンドウ」とも読み、「(熱でしわをのばす)」+「斗(ひしゃく)」。
即ち、昔のアイロンである火熨斗(ひのし)を指す。
現代中国語でも、熨斗はアイロンを意味する。
「のし」は延寿に通じ、アワビは長寿をもたらす食べ物とされたため、古来より縁起物とされ、神饌として用いられてきた。
平城宮跡の発掘では安房濃国より長さ45寸(約1.5m)のアワビが献上されたことを示す木簡が出土している(安房国がアワビの産地であったことは、『延喜式』主計寮式にも記されている)。
中世の武家社会においても武運長久に通じるとされ、陣中見舞などに用いられた。『吾妻鏡』には建久3年(1191年)に源頼朝の元に年貢としてとして長い鮑(熨斗鮑)が届けられたという記録がある。
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連載小説「うめ婆行状記」が終了しました
3月15日(火)晴れ
やっと晴れました。
青い空からまぶしい陽が降りそそぐ朝は、やはり爽快です。

の空を見上げて

 今日という一日が
 笑顔でいられるように・・・


思わず口ずさみます。
庭のアンズの花が咲き始めていました。
梅、サクランボの花が終わって、今度はアンズです。
・・・次の主役、桃の花も小さなつぼみをつけ、出番を待っています。

夕刊の連載小説「うめ婆行状記」(宇江佐真理)が今日で終わりました。
楽しませていただきました。
ありがとうございました。
「連載終了に寄せて」が夕刊に載っていました。

・・・私たちはみな、いつどこで断ち切られるかわからない命を生きています。
それでも人生は続いていくし、歴史も続いていく。
宇江佐さんが書こうとしていたのはそんな人間の営みだった。・・・

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      2016年3月15日「朝日新聞夕刊」

今日も昼寝していました
3月14日(月)雨
なかなか春がやって来ません。
今日も寒い一日でした。
外は寒いですが、室内はエアコンを入れると暖かい。
昼食を食べ、部屋で横になっていたら今日も寝ていました。
20分もすると目が覚めます。
なんだか昼寝のクセがついたようです。
「昼寝は健康に良いんだって、免疫力がつくんだって」
先日テレビでやっていたので、昼寝も「良し」としましょう。
それにしても、一日の日課に昼寝が入ってこようとは。
現役で働いてきたときには、想像もつかなかった優雅な日課です。
「人生の中で今が一番いいです」
同年代の人が言っていましたが、そうかも。
仕事のノルマも責任もない。
己の欲するままに時間が使える・・・。
でも、もう少し時間を大事に遣わなくては・・・。

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散歩途中で雨が降ってきました
3月13日(日)曇り時々雨
小雨が降ったり止んだり、寒い1日でした。
外へ出るのは億劫です。
室内 ばかりに居るのは体調に良くありません。
まして最近、胃の調子が悪い。
せっかく良くなってきたので少し動かなければ・・・。
午後1時、散歩へ。
寒い、寒い・・・。
休日のせいか、観光客バスが車が時々見えます。
ラクダ像まで行って記念写真を撮って、急いで車に戻る人が多いです。
20分ほど歩いたら、小雨・・・。
こぬか雨です。
本格的な雨にはならないだろう、と歩いていたら、ポツポツ落ちてきました。
困ったぞ。
ここから家まで、急ぎ足でも10分以上かかる。
雨が大粒になってきました。
走りました。
ハーハーしながら家まで走りきりました
苦しい、苦しい。
荒い息。
胸が痛い。
・・・構走れるではありませんか。
でも、苦しい、苦しい。
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