じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2016年11月


東京文学散歩~田端文士村・森鴎外記念館~
10月23日(水)勤労感謝の日 曇り
「東京はおもしろいぞ。見るところいっぱいだ・・・博物館も公園も・・・」
この言葉以来、機会があれば東京に行くことにしています。
今日は延び延びになっていた「文学散歩」。
田端文士村記念館、森鴎外記念館に行ってきました。
田端駅着10時。
駅から1分。田端文士村記念館に。
芥川龍之介が住んだ街・・・資料も豊富と聞いました。
龍之介に関しては予想通り、いや予想以上に充実した資料に大満足。
文士村の通り、芥川龍之介、堀田辰雄、竹下夢二、野口雨情、室生犀星、山本有三、林芙美子・・・書ききれません。
文学史に出てくる人たちがいっぱい。
12時まで見て「龍之介の通った蕎麦屋へ行こう」と歩いて10分。
残念、休みでした。
次の森鴎外記念館へ行く途中のラーメン店でつけ麺。
行列のできる店とかで、美味しかった。
午後は森鴎外記念館。
特別展「文して恋しく懐かしき君に~鴎外『即興詩人』の10年~」も開催中。
画家の安野光雅が鴎外訳の『即興詩人』(原作アンデルセン)を愛し、『絵本 即興詩人』の絵が展示。
ホンワカする癒しの絵はいくら見ていても飽きません。
帰りは日暮里駅まで歩き。
途中「谷中ギンザ」をギンブラ(ギンザをぶらぶら歩く)。
充実した東京散歩でした。

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地震速報にビックリ
10月22日(火)晴れ
5時59分、弱い、横揺れの地震。
あれ、地震かな?
6時2分携帯電話も「津波注意報」です。
「千葉県九十九里・外房津波注意報 津波到達予想時刻6時30分」
テレビでも福島沖「震度5」の報道。
赤い文字で「すぐにげて!」と出ているではありませんか。
「3,11東日本大震災を思い出してください・・・」
深刻な声でくり返します。
町の防災無線もサイレンを鳴らし、放送しています。
「・・・避難場所は中学校・・・」
「やば、避難しなくては」
・・・でも当地の津波予想高さは1m。
1mなら、ま、いいか?大丈夫だろう・・・。
それに今日はK市のK病院へ行く予定。
7時過ぎ、K市に出発。
太平洋に沿って南下していきます。
青空の下、穏やかな海です。
船が沖に見えます。
津波を心配して沖に避難した船でしょうか。
(船は沖の方が安全なんだそうです。)
ビックリした朝でした。
テレビも一日中、地震のニュースでした。
大きな被害もなくて、よかったです。
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この鳥の名前教えてください
11月21日(月)曇り
甘柿は1ヶ月ほど前に人が食べたり、鳥が食べたりして、実はすでにありません。
しぶ柿の実が日に日に少なくなっています。。
渋くて、鳥も食べなのだろうと思っていたら、このところ鳥がひんぱんにきて突きます。
鳥とオレンジ色の柿、絵になりますねえー。
写真に撮ろうとカメラを向け、ズームにすると、鳥が逃げてしまいます。
撮れたな、と思って再生してみるとピントが合っていません。
そうこうしている間に柿の数は減っていきます。

残り3個。

今日は何としても撮るぞ、カメラを何度もかまえました。
やっと一枚、ピンとマアー、マアーの写真が撮れました。
大きさからヒヨドリかな?
あれーえ、クチバシが黄色い、いったい何?
ネットで調べてみました。
似た鳥にムクドリの名があります。
スズメとハトの中間ほどの大きさ。オレンジ色のくちばしと足、飛ぶと白色の腰が目立ちます。足を交互に出して歩きながら地面で虫を捕らえ、秋は熟し柿にも集まります。家の戸袋などにも巣をつくって子育てし、繁殖後の晩夏から冬にかけて、数千から数万羽もの群れで街路樹などにねぐらをとるため、話題になることもあります
ああ、これに違いない。
「オレンジ色のくちばし、秋は熟し柿にも集まります」・・・これだ、ムクドリに違いない。
あれー、しかし足が黄色ではありません。(遠くから見てるので?それとも黄色かな?)
鳥も虫も植物も木も・・・調べるのが大変です。
この鳥の名前教えてください。
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人生は生きる価値があることを、自分の人生をもって教えるだけ
11月20日(日)晴れ
「どんな子であれ、親がすべきは一つよ。人生は生きる価値があることを、自分の人生をもって教えるだけ」
何だか心に響きました。
先日、「子どもへの親の役割はなに」が話題になりました。
・善悪の判断をつけさせること。
・人に迷惑をかけないようにさせる。
・所詮子どもの人生、親は遠くから見守るだけ。
・問題が起きたら相談にのってやる。
・父母(子どもの祖父母)の行き方を話してやる。
・感動した本や映画を紹介してやる。
所詮、結論の出るテーマではありませんが、どれもなるほどと思いながら聞きました。
「人生は生きる価値があることを、自分の人生をもって教えるだけ」
「人生は生きる価値がある」、そうですね同感です。
「自分の人生をもって」、ウウウ・・・これは難しい。
思わず唸ってしまいます。
「人は満ちよう、満ちようと研鑽をつむのかもしれない」
研鑽をつむのが人ですか?
肝に銘じます。
新聞広告『みかづき』森絵都著が気になりました。

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50年前のクラス会でした
11月19日(土)雨
昨日18日(金)、19日(今日)と1泊2日で湯西川温泉に行ってきました。
紅葉の最盛期は終わっていました。
露天風呂から見る山の木々は葉を落とし、冬の装いです。
でも地上は落葉した紅葉の葉が積もって、美しい景観を作っていました。
50年前のクラス会です。
半世紀ぶりに再開した懐かしいお顔も。
「はじめまして」
「は、は・・・だれ」
「Iですよ」
「へえーI。うそー・・・。ホント、はじめましての挨拶がふさわしいねえー」
「はじめてお目にかかりますハハハ・・・」
「卒業以来はじめてだよねえー」
紅顔可憐な美少女、美少年たちも、すっかり変わっていました。
時間の経つのが早いこと、速いこと。
昔のこと、健康のこと、家族のこと、ふる里のこと・・・。
「今の若者はねえー・・・」
若者の行動を評価する爺、婆になっていました。
歳ですねえー。
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