じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2017年08月

稲刈り「早あー」
8月18日(金)晴れのち曇り
昨日は身体が壊れ、腰痛でした。
今日はプリンターが壊れてしまいました。
保証書を探しました。
珍しいことに、取ってありました。
いつも紛失してしまうのに保証書がありました。
故障する予感がしたのでしょうか、3年保証もつけていました。
お陰でセーフ。
M市のK電気量販店へ。
いざ保証修理となると、店もあれこれ言って来ます。
「部品が摩耗して交換となるとお金を頂く例もあります・・・」
なになに、そのための保証書でしょう・・・交換とはいえ金を取るのか・・・?
「例ですよね・・・」
と、聞き流していました。
修理期間が、「お盆だったので・・・遅くなります・・・最長一カ月くらい・・・」
「最長ですよね・・・」
と、聞き流しました。
 
途中、稲の刈り入れの終わった田んぼがありました。
「早あー」、秋なんですねえー。
お盆が終わって、もうすぐ夏休みが終わって・・・2学期が始まる・・・。
現役の時・・・気の重くなる時期でした。
季節が確実に推移しています。
夜現役で働いているNさんから電話。
「・・・」
「ハワ  ユー?」
「ベエリー  タイヤード」
「ホワイ?」
英語から日本語に変わります。
「・・・働いている人は皆疲れているんですよ・・・元気なのは退職した人達だけですよ・・・いいなあー退職者は・・・」
確かに確かに、退職者のオッサンは少々腰痛ですが、元気はつらつです。

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またまた、腰痛です
8月17日(木)雨後曇りのち晴れ
雨の朝です。
気分が冴えません。
雨のせいもありますが、腰が痛いのです。
このところ腰がまた痛くなっています。
雨戸を開けるとき、重い物を持ち上げるとき、腰に来ます。
今日はいよいよ我慢が出来なくなり、馴染みの接骨院へ行きました。
「どうされました」
「また腰が・・・右側が」
「ここですか・・・」
「そうそう、そこです・・・」
「ここねえー。ふだんあまり使わないので固まりやすくなるんですよ」
「運動不足で・・・最近少しジョギングなど・・・」
「ああ、ジョギングや重い物持つなど・・・一番ここに負担が来るんですよ」
「・・・ええ、ジョギングはいけないですか」
「ああ、腰のこの部分に体重がかかって、ジョギングは腰痛の元ですよ・・・股関節を開く運動をしなければ・・・」
この1週間、町のグランドをジョギングしたのが腰痛の原因のようです。
しばらく走るのをひかえて、柔軟体操をしなさいとのことです。
ビリビリくる電気マッサージ、マッサージ、背骨伸ばし機約30分の行程。
「イタ(痛)気持ちいい」とはこのことです。
しばらく通院すれば治りそうです。
ジョギングはしばらく休み、散歩とラジオ体操にします。

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世の中は・・・花火の前には一瞬の記憶しか与えてくれません
8月16日(水)雨
一日中雨でした。
短パン、半袖シャツでは少し寒いほど。
晴耕雨読、読書でもすればいいのですが、テレビとパソコンと新聞です。
過日(8月14日)の朝日新聞声の記事。
「・・・むやみにあせってはいけません。ただ丑のように図々しく進んでいくのがだいじです」
夏目漱石が龍之介に送った手紙の一節です。
龍之介は大学生。
2度目の外房一宮海岸訪問でした。
「龍之介の一宮訪問について」は龍之介ファンのオッサンはうるさいです。
 

牛になることはどうしても必要です。
われわれはとかく馬になりたがるが、牛にはなかなかなり切れないです。(中略)
あせってはいけません。頭を悪くしてはいけません。根気づくでお出でなさい。

世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、花火の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
うんうん死ぬまで押すのです。それだけです。
決して相手をこしらえてそれを押しちゃいけません。
相手はいくらでも後から後から出て来ます。そうしてわれわれを悩ませます。
牛は超然として押して行くのです。何を押すかと聞くなら申します。
人間を押すのです。文士を押すのではありません。・・・


オッサンが初めてこの手紙を読んだのが20代後半でした。

「世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、花火の前には一瞬の記憶しか与えてくれません」
強烈な言葉でした。(今も心にしみ入ります)
大正5年8月23日の手紙ですので、今の季節です。
 
声の投稿者は15歳の高校生。
若い時に良い文章に出会えて幸せです。

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・龍之介が滞在した「一宮館」
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・夏目漱石からの手紙


 

不幸中の幸い
8月15日(火)曇りのち雨
「傘持参ですか?」
「今日はこれから降るんでしょう・・・今にも落ちてきそうですよ」
「いや、○○さんが傘持ってきたので降りませんよ」
「ほんと不思議よ。傘持ってくると降らないで、持ってこないと降ってくるんだから」
朝のラジオ体操に傘持参が多いです。
降りそうでなかなか降らない天気です。
シトシト雨が降ったり止んだりを繰り返しています。

家の中の時間が多くなると気分も冴えません。
午後3時30分、雨が本降りになる前にジョギングへ。
町のグランドへ。
昨日5周だったので、グランドのジョギングコースを6周するのが今日の目標。
連続6周はキツイですので、途中歩きを入れながらの6周です。
ジョギングコース使用は、もう一人年輩の方です。
年輩の方は歩いています。
ジョギングで追い越そうと、コースを離れて芝生へ。
その時です、雨に濡れた芝に滑って、スッテンコロリ。
年輩の人が「大丈夫ですか」と止まってくれました。
「は、はい、大丈夫です。滑ってしまいました・・・」
格好悪い、誰も見てないなと周りを確認し、付いた草と土を払いました。
4時5分、大粒の雨が降ってきました。
ついていません、でもケガしないだけ良しとしなければなりません。
不幸中の幸いです、高齢者なので転倒は骨折のもとです。
走って帰宅。
肩で息をしながら懸命に走りましたが、びしょ濡れです。
気持ちワリイ・・・目まいがします。
5時30分お盆の送り火です。
雨が止みました。
また、降ってきました。
降ったり止んだりの夜の天気です。

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お盆です
8月14日(月)曇り
お盆です。
お盆休みで故郷に帰省してきた人、別荘に避暑に来た人で賑わっています。
12日は仏壇を清掃し、盆棚を作ります。
昨日13日は「迎え火」。
お盆が始まります。
お墓に提灯を持って先祖の霊を迎えに行ってきました。
朝昼晩と毎日3回精進料理をお供えします。
今日14日は寺のご上人様が読経して、供養してくださいました。
明日15日は提灯を持って「送り火」です。
「精霊流し」も「灯篭流し」も「盆踊り」もありません。
「盆踊りは迎えた精霊を賑やかな踊りでなぐさめ、あの世へと送る意味がある」とか。
「現世の人々にとっても、生きる喜びを感じ、先祖への感謝をあらわし、踊りで災厄を払うのが盆踊りだとか。
最近、年中行事の由来や意味を尋ねるのがとてもおもしろいです。
これも歳のせいですかねえー。

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