長年の疑問が解けました
12月22日(日)曇り
久しぶりに「〇〇の里」に行き温泉に入りました。
サウナの部屋が二つあります。
片方のサウナにいつも塩が山盛りになって置いてあります。
「これって、どう使うの」
「体にこうしてすり込むのさ・・・」
「体にすり込むとどんな効果が・・・」
「・・・血行がよくなるんじゃないの・・・」
隣の人に聞いても
「さあねえ、・・・汗かいて塩分が少なくなるから補充するんじゃないの・・・」
「それにしても、なめるには多くない・・・それに皆身体にぬっているよ」
「風邪ひかなくなるんだよ」
「筋肉にいいらしいよ・・・」
初めて使用した時から、塩の効能が気になって仕方ありませんでした。
そんな長年の疑問が解決しました。
サウナに入っていると、若い人が入ってきました。
そしていきなり塩を両手でつかんで、胸や腕にすり込みます。
また両手からあふれるばかりの塩を両脚に丹念にすり込みました。
塩の量といったら半端じゃありません。
「塩ってどんな効果があるんですか」
「ああ、こうしてすり込むとアカがとれるんです」
「ええ、アカが・・・垢ですか」
「こうして身体にすり込んで汗をかくと垢がとれるんですよ・・・体洗うよりも何倍もとれるんですよ」
「へえー、垢取りになるんですか」
オッサンもマネて両手にいっぱいの塩を体中にすり込みました。
そして、じっと汗の出るのを待ちました。
垢がでたかどうか、わかりませんでしたが、何だか身体が軽くなりました。
塩が垢取りだったとは・・・。
