じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2020年12月

花の苗を植えました

12月13日(日)曇り時々陽射し

冬枯れの季節です。

殺風景な我が家の庭。

こんな殺風景な庭を見かねて花の苗をくださいました。

ビオラ?パンジー?

そしてまだ花の咲かない苗。(名前はわかりません)

「花より団子」で、庭にはミカン、カキ、キンカンと言った果樹と野菜畑。

花壇は少々。

花壇と言ってもスイセンなど種を蒔かなくても、苗を植えなくても毎年咲いてくれる花です。(多年草と言うのですか?)

数年前、種から花を育ててみようと、挑戦しましたが雑草に負けて小さな花ばかり。

以来、花は諦めました。

ところが今回、苗をいただいたのでプランターや鉢に植えてみました。

プランター、鉢は昔使ったのを引っ張り出して使用。

急きょ培養土を購入し、チャレンジ。

暖かい陽射しが射して、園芸日日和。

腰が痛い。

ひと植えごとに腰を伸ばし、大きく深呼吸。

培養土の香がさわやか。

枯らさないように水をやらなくちゃー。

日増しに寒さが増し、朝がつらくなって来るけど、楽しみができました。


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人生で最も幸福なのは70代

12月12日(土)曇り小雨

令和2年(2020)が終わろうとしています。

この令和2年(2020)は記念すべき年です。

というのは、70歳の大台になってしまったのです。

 

♪ 村の渡しの船頭さんは

 今年60のお爺さん 
  年はとっても お船をこぐときは・・・

 

60歳になったときは「60歳はお爺さんなんだから・・・」と、

冗談めかして言えました。

冗談的に言えたのは体力的にも余裕があったかでしょう。

あれから10年、年を重ねました。

完全にお爺さんなのです。

体力も不安になってきました。

「終活」「遺言の書き方」「墓じまい」・・・テレビや新聞の見出しも、何だか暗いことが目につくようになってきました。

70歳の節目。

これから「何をすべきか、どうするか」「何か新たな目標が欲しい」。

本屋の書棚を眺めていたら『70歳からのたしなみ』が目に入りました。

ペラペラめくると次の言葉。

 

人生で最も幸福なのはいつ頃か

・・・と問われたら、現代では70代ではなかろうか。

その貴重な黄金時代を、人生70年の先入観のまま晩年として生きるのはあまりにももったいない。

人生100年時代をポジティブに生きるヒントは「たしなみ」にある。

 

「おお、これだ。神様が読みなさい」とオッサンに呼びかけていると、迷うことなく購入。

著者は数年前のベストセラー『女性の品格』の坂東真理子氏。

「齢をとったらキョウヨウとキョウイクが大事。(今日は用がある、今日は行くところがある)」、よく聞く言葉だけど、坂東氏が言い始めた言葉のようです。

文字も大きく、読みやすくあっという間に読んでしまいました。

「人生で最も幸福なのは70代」、元気が出てきました。


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『東海道中膝栗毛』で旅の気分を

12月6日(日)晴れ

昨日は寒かった。

夕方散歩に出かけたが、15分ほどで引き返してきました。

テレビと本の一日でした。

先週から十返舎一九の『東海道中膝栗毛』に凝っています。

小学生の時、マンガで読んで面白かった時のことを思い出し、急に読んでみようと思ったのです。

今度はマンガではなく原文でと思ったら、難しい、難しい。

そこで、現代語訳「日本古典全集」安岡正太郎の『東海道中膝栗毛』を取り出す。

何度も断捨離を試み、捨てられなかったのがこの現代語訳「日本古典全集」。

久々に本棚から取り出して読んでみました。

東海道の写真や絵や版画も入って楽しい。

・・・でも、何だか違う?小学校の時に味わったあの笑い、滑稽さが湧いてこないのです。

やっぱ歳のせいなのなか、仕方ない、と思いながらも読み進めました。

人の良い弥二さん喜多さんが金を巻き上げられる場面。

一日の旅が終わって、酒を酌み交わしながら地元の名物を食べる場面・・・。

60年前の小学生時代にマンガで読んだ場面がいくつかよみがえってきました。

・・・でも、あのワクワク感、楽しさが湧いて来ません。

そこで小・中学生向けの『東海道中膝栗毛』を求めて町の図書館へ。

ありました。『少年少女 東海道中膝栗毛』という小中学生向けが。

早速借りて来て、読み始めました。

これです、これです・・・オッサンが求めていた弥二さん喜多さんの旅は。

世間は,GOTOトラベル、コロナの猛威で自粛など旅行の在り方が問われています。

コロナが早く収束して欲しい。

ま、仕方ない。しばらくは本で旅を楽しむことにします。

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師走になってしまいました

12月5日(土)曇り時々小雨

今年も師走になってしまいました。

ということは、令和2年(2020)最後の月です。

寒さも増してきて高齢者には厳しいです。

「生まれも育ちも北国、寒さには強い」と自負してきたのに、めっきり弱くなりました。

12月に入るなり暖房解禁。

温かい部屋でくつろいでいると、部屋から出る瞬間がつらいです。

衣類も下着の半袖から長袖に。

・・・股引もはきたい、と身体が欲しましたが、冬至まで我慢しようと自制しました。

 

車を運転していると、当地の紅葉は今が真っ最中。

京都や北国のように美しい派手な紅葉ではありませんが、心惹かれます。

今日は休日、運動不足なので散歩をしようと、思っていたのですが、朝から小雨。

そんなわけで、散歩は中止。

朝から暖房の部屋でコーヒー飲みながらパソコンとニラメッコです。

BGMはビリーボーンはなくモーツァルト。

 

BGMというと、先週、音楽談議に。

「パソコン打つのに音楽聞く・・・」

「時々聞くよ・・・今の音楽はうるさい雑音にしか聞こえないけど・・・昔聞いたホークソング聞くよ」

「やっぱそうか。松山千春なんかいいよ。・・・あと、さだまさしも、財津和夫」

「俺は森山良子、ホークル・・・やっぱ小椋佳かな」

「曲もいいけど歌詞がいいよなー」

例によって団塊オッサン談義に突入。

BGMはホークソングという談義に突然異論。

「BGMはクラシックがいいよ」

「ええ、そんな高尚だっけ?」

「いや、ホークもいいけど、ついつい歌詞が気になってね。・・・仕事の邪魔になるんだ。昔のこと思い出したりして・・・その点、歌詞の入らないクラシックはいいよ。俺はモーツァルトが好きなんだ。曲の名も分からないが、昔音楽の時間に鑑賞した曲が時々流れて来るんだ・・・」

「確かに、歌詞が邪魔になる時あるよなあ―・・・思考を妨げるというのか・・・」

・・・・この後、アレクサに「モーツァルトの曲やって」とリクエストしてみました。

なるほど、なるほどモーツァルトはいい。

ビリーボーンよりも静かで、思考を妨げない。

ビリーボーンは気持ちが高揚している休日などは最適。

朝,パソコン打ちにはモーツァルトが最適なことを発見。



久々の電子絵描き、いろんな描写が楽しめます。

すこし絵の雰囲気を変えてみました。


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