じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2021年07月

オリンピック開会式

7月23日(金)晴れ

今朝も早朝散歩に行ってきました。

午前5時30分、すでに日の出は過ぎ、陽はサンサン。

水平線には夏雲がモクモク。

散歩の人、海に入っている人、テントで寝転んでいる人・・・もう活動しています。

この時間に、これだけの人出・・・今日はにぎわいそうです。

 

新聞・テレビでは「今日、オリンピック開会式」を報道しています。

「さあ、待ちに待った平和の祭典。アスリートたちの活躍を・・・」という世紀のオリンピックを讃えた報道は少ない。

不安なオリンピックスタート報道が多い。

新聞別冊の「オリンピックプログラム」が何だかわびしい。

今日、開会式。なのに、昨日、開会式のディレクターK氏の解任?

一昨日は開会式の音楽担当者が辞任。

・・・それにしてもイワクツキのオリンピックですねー。

思いつくだけでも、国立競技場の設計、ポスターエンブレム、開会式総責任者狂言師N氏の辞任、祭典直前の組織委員長M氏の辞任・・・。

そして、コロナ・・・。

 

問題続きだけに、1964年の東京オリンピックが懐かしく輝いて来ます。

東洋の魔女のバレー、遠藤・小野の活躍した男子体操、三宅選手の重量挙げ、連日メダルのレスリング、最終日の円谷選手のマラソン・・・・。

半世紀以上も過ぎているのに、いまだに心に残っています。

社会も東名高速道路、東海道新幹線の開通・・・高度経済成長時代・GNPはアメリカについで世界第2位となり、イケイケドンドンの時代でした。

でもその後、喜んでばかりの時代でもありませんでした。

経済成長による、公害問題・過疎過密問題・・・社会のひずみも際立ってきました。

今度のオリンピックの後の日本社会も注目したいです。

 

昼食後、海岸に散歩。

賑わっていました。

家族連れと若者です。

クーラーボックス、レジャーシート、テント・・・荷物いっぱいです。

マスクなどしている人はいません。

何だか、こちらが恥ずかしくなって途中でマスクをはずしました。

来月お盆明けが心配な当地です。


IMG_2060 (2)


DSC_0572

キョンに出会いました

7月22日(木)晴れ

連日快晴です。

今朝も早朝散歩してきました。

青い空に海、実にさわやかです。

1年中毎日散歩を欠かさないTさんにバッタリ。

「おはようございます。相変わらず早いですねー」

「俺のとりえはこれくらいだからな―・・・早起きと散歩と晩酌だ・・・」

「健康的な生活ですね・・・」

雨が降らない限り春夏秋冬、毎朝散歩を続けていらっしゃる。

これから6時20分からの記念館広場でのラジオ体操も参加される。

じいさんはラジオ体操挫折。

こうして時々散歩のみ・・・飽きっぽく長続きしない性格を再確認しています。

 

海に出ると一層爽やか。
風も無く穏やかな朝です。

見慣れたいつもと同じ景色だが、美しい。

スマホを出して、海に向かってパチリ、パチリ。

・・・後ろで人の気配?

振り返るとキョンさんではありませんか。

車道を悠々と歩いています。

先日夜に出会った妖怪さんかも?
こんな可愛い姿なのに夜の不気味な声。
やはり妖怪かも。

スマホを向けてパチリ。

先日は慌てて逃げたのに、今日はゆっくり歩いています。

もう一枚撮ろうとしたらゆっくりと松林の中へ。

ここがお住まいなのかもしれません。


DSC_0553

DSC_0556

DSC_0554


妖怪が出ました

7月19日(月)晴れ

このところ、深夜、昔風に言えば「草木も眠る丑三つ時」です。

不気味な声で目が覚めます。

「妖怪伝説」の冊子を作ったので、妖怪たちが夜中に誘いに来たのだろうか?

低い不気味な声が遠くから聞こえてきます。

何かを訴えるような叫び声のようにも聞こえます。

・・・むむ、タヌキやキツネやヘビたちが妖怪となってお出ましの時間?

都会は夜中も煌々と電気が点いて出没しにくいので、自然の多い当地にお出でになられたのか?

妖怪仲間で話しこんでいらっしゃるのだろうか?

「人間界ではコロナが流行っているそうだが、大変じゃのう。東京では1000人もの感染者が連日続いているそうだぞ・・・」

「こんなに流行っているのに、オリパラとやらもやるらしいぞ。世界中から大勢の人が連日日本に来ているらしいぞ。コロナ感染大丈夫なのかねー・・・」

「日本人って不思議な動物だねー・・・」

「でも中には反対している人たちもいるらしいぞ。あの上野千鶴子さん達とか・・・」

・・・こんな妖怪たちの会話を聞いていると、いつの間にか声も消え寝入っています。

遠くで聞こえていた不気味な妖怪の声が日増しに近づき、一昨日は我が家の庭から聞こえました。

どうも親子の妖怪みたいです。

遠くて親でしょうか低い唸り声、我が家の庭では甲高い声。

何だか話しこんでいます。

耳を澄ますとはっきりと聞き取れました。

親妖::「あんまり遠くへ行っちゃだめだよ」

子供妖怪:「わかったよ。でもここにトマトがあるんだ。ナスもサツマイモも・・・」

何々、我が家の野菜をねらって来た妖怪ようです。

こりゃ一大事、最近野菜が喰い荒らされていると思ったら、犯人はこの妖怪だ。

懐中電灯を持って真っ暗闇の庭に。

いました、いました。

懐中電灯に照らされた向こうには妖怪が動いています。

こちらも妖怪となって「ガオー」と声を出して脅すと、一目散に逃げて行きました。

妖怪はキョンでした。

「トマト100本プロジェクト」が頓挫してはならないと、昨日はトマト畑にネットを張りました。

途中でネットが不足し、覆ったのは50本くらいです。

昨夜も遠くで妖怪の不気味な声がしていました。


IMG_2058 (2)

夏は早朝

7月19日(月)晴れ

夏は夜

月の頃はさらなり、

闇もなお

蛍のおおく飛びちがいたる、

ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもおかし。

雨など降るも、おかし。

 

清少納言さんは「夏は夜」と言いましたが、最近のおじいさんは「夏は朝」です。

5時起床で久しぶりに海岸に散歩へ。

短パンTシャツにマスクして散歩です。

実に爽やかです。

途中でマスクをはずして思い切り深呼吸。

「はいて、はいて、はいて・・・ハイ腹筋に力入れて・・・全部はいて・・・」

「ハイ息を吸って吸って吸って・・・。ハイ思い切り吐いて吐いて・・・」

肺の中が新鮮な酸素でいっぱいです。

「次は肩をグルグル回して・・・肩甲骨を意識して・・・」

頭の中でつぶやきながら、一人健康体操です。

ここ網代湾は胸を患った加藤まさをさん谷内六郎さんが静養に来たそうです。

ここで思い切り深呼吸したら胸の病が治ったとか。

「病を癒してくれる」そんな思いを抱かせてくれる網代湾の朝です。

湾の片方は濃霧、もう片方は曇り。

 

夏は早朝

日の出前の晴れ渡った早朝はさらなり

霧の立ち込めた朝もなお

波の静かに打ち寄せるも、おかし

砂浜を素足で歩くのも、おかし

 

ゴミ袋を持って海岸のゴミを拾っている人。

こういう人を見るとホント偉いなあーと思います。

犬を散歩させている人。

散歩者で一番多いのでは?

ほんとペットブームです。

この人たちも偉いなーと思います。

ウンチや小便の後始末して・・・。

これから家に帰って洗ってやってドライヤーかけて食事の世話して・・・。

自分のことで精一杯なじいさんには偉く映ります。

今日も夏を楽しんでいます。

DSC_0551

DSC_0550

DSC_0544
・昨日(18日)の中央海水浴場
DSC_0540
・昨日日曜日の岩和田海水浴場・・・にぎわいました




『亡霊(もーれん)やっさ~夷隅地方の妖怪伝説~』の宣伝です

7月18日(日)晴れ

今年2冊目の冊子です。

タイトルは『亡霊(もーれん)やっさ~夷隅地方の妖怪伝説~』。

数年前に発行した妖怪伝説の改訂版。

夏はお化け、昨年・今年とコロナ(疫病・アマエビ)感染もあるので妖怪の話です。

編集しているときは夢中になっていますが、出来上がってみると誤字脱字はじめミスを発見し「ああ失敗した。もっと良く見ればよかった」と反省の連続。

そして次の課題は販売ルートです。

『この橋どうして地獄橋』のように新聞で扱ってもらうと反響もすこしあるのですが、なかなか人目に触れる本ではないので苦戦しています。

そこで、このブログで宣伝させていただきます。

大多喜駅前「大多喜観光協会本陣」・御宿町の「ウチヤマ書店」に置かせてもらっています。

ぜひ、そちらに行く機会がありましたら立ち寄って手にしてください。

また友人知人にも紹介してください。

 

亡霊やっさ~夷隅地方の妖怪伝説~も く じ

夷隅地方

第1章 夷隅地方の妖怪

もうれんやっさ(外房海岸)

デェーデッポ(御宿町)

おみねとカッパ(大多喜町)

五助じいさんとキツネ(いすみ市)

のっぺらぼう(いすみ市)

からかさ松(大多喜町)

轟山の天狗(御宿町)

犬神様のたたり(大多喜町)

九兵衛とムジナ(勝浦市)

夷隅川の大ナマズ(いすみ市)

田代滝の大蛇(大多喜町)

雨をふらせてくれた竜(大多喜町)

太東崎のアヤカシ(いすみ市)

清水川のカッパ(御宿町)

第2章 夷隅地方の妖怪と神様

妖怪と神様

夷隅地方の妖怪達

「妖怪と神様」体験記

正月は神様がいっぱい

あとがき

 

EPSON021 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑このページのトップヘ