じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2021年11月

東京に行って来ました

11月22日(月)雨

ニュースによるとコロナは収束に向かいつつあるようです。

でも、外国では一旦収束しつつあったが再び猛威を振るっているそうです。

それにしてもコロナによる自粛生活も飽きてきました。

「冬になると再びコロナが流行してくるぞ。出かけるなら今だぞ・・・」

「そうだなー、でも出かけるとなると・・・高齢だし・・・。遠出は無理だが近場なら出かけたいよなあ―」

そんな折、誘いが。

「ノウを観ないか」

「ノウ?・・・狂言、能の能ですか?」

「そうだ。世阿弥の能だ・・・銀座で知り合いが出演するんだ」

「能なんてそんな高尚な趣味ないよ・・・見たって田舎者には理解できないよ」

「・・・能の見方の解説も送るから。それに一度も見たことないなら見ておくべきだよ・・・。演目は平家物語のあの『忠度(ただのり)』だ。源頼朝伝説書いているだろう、見るべきだよ」

「でもなあー、コロナが・・・」

「何言ってるんだ。コロナ収まっているだろう・・・いつまでも自粛なんて言っていたら、もうどこへも行けないよ。・・・それに東京は今、日比谷公園の紅葉が今キレイなんだ」

紅葉のことばに心揺れる。

テレビでは明治神宮や代々木公園の紅葉が連日放映されている・・・。

東京か?久々に花の都東京に出かけるか、という気持ちになってきた。

「午前中、日比谷公園を散策したり、日比谷図書館の企画展を見たりして、飯食って。ぶらぶら歩いて会場の銀座の銀座SIXに1時30分だ・・・」

(出かけてみるか・・・コロナを理由に閉じこもり。ますます年寄りくさくなっていくなー。たまには都会の空気を吸ってくるか)と東京行きに傾いてくる。

「・・・じゃあ、田舎もんが出て行くんだからよろしく頼むよ。能なんてまして初めてみるんだから。服装は?YOUの知り合いに挨拶なんてするの・・・」

と、2日前に東京行きが決定し、昨日東京に行って来ました。

コロナ流行以来だから、2年ぶり、いや3年ぶりと言うのかな?電車も東京も。

電車の中もどこへ行っても、マスク、マスクの人人。

日本人ってマスク着用となるとすべての人がマスク着用だ。

テレビで見る外国はマスク姿は少ないのに。

 

日比谷公園の紅葉美しかった。

公園の広さ設備(音楽堂・図書館、科学や歴史・スポーツの文化施設)・・・やっぱ東京はスゴイ・・・同じ日本国民なのにこんなに差があっていいの?

「格差社会」「二極化社会」と言うけど、公共の施設・設備に大きな格差を見た思い。

若者が地方を出て都会に住む理由を再確認。

 

人生初めての「能鑑賞」。

事前の「鑑賞の解説」、当日の「鑑賞のしおり(ストーリー、忠度とは、鑑賞のポイント)」を見たので理解でき面白かった。

しかし、解説・しおりがなければ、爺さんには理解できない世界です。

かつて学習した『平家物語』、世阿弥の『風姿花伝』をもう一度ひもといてみようなと思いました。

今日は雨なので『平家物語』の「忠度都落ち」「忠度の最期」など読んでみました。

爺さんのライフワークにしている「源頼朝・上総介広常伝説」は源氏方の視点で書いていましたが、平家方の視点に立つと実に「悲しい」話ですねー。
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今日はショータイム

11月19日(金)曇り

今日はショータイム満載。

まず、一つ目のショータイムは「大谷翔平タイム」。

ついにMVP獲得。

テレビでは、「二刀流で歴史的な快挙、担当記者満票」と栄冠を讃えていました。

ホームラン46本(リーグ3位)

盗塁26(リーグ5位)

投手92敗(チーム最多)

選手としての活躍と同時に人格者としての大谷翔平を評価していました。

「人間性でもスケールが違う。人間性も超一流」

「応援せずにはいられない男」

「誠実さが一流」

「小学生がなりたいプロ野球選手像第1位」

このような偉大な野球選手を育てた要因は?と、各テレビ局が話題にしていました。

「目標達成」に「目標設定」を大事にしたことは有名。

高等学校野球部監督の佐々木洋さんの目標設定カードが話題になっていました。

そして、大谷選手が大の読書家であることが話題になっていました。

これも佐々木監督の読書のススメだそうです。

『イーロン・マスクの野望・未来を変える天才営業者』

中村天風の『運命を拓く』という哲学書などを現在読んでいるそうです。

とにかく野球選手には珍しい本に囲まれた生活をしているそうです。

目標達成に必要なものは「読書」と「目標設定」、これも佐々木洋監督の教えだそうです。

やっぱ名伯楽は野球技術や栄養学だけじゃなく、心の栄養をも養うんですねー。

明日の本屋さんはにぎわいそうです。

 

二つ目のショータイムは皆既月食

「600年に一度しかない天体ショー」

「月の直系の97%が地球の影に」

「夜空に浮かぶ赤銅色の月」

「次に日本で皆既月食となるのは来年11月8日」

こんなロマンあふれることばに誘われ、18時20分頃に外へ。

ロマンとは裏腹に、冷え込んで寒い、寒い。

でも、月が徐々にかけて行く様子を眺めました。

新聞やテレビで言っているほど感激がありません。

寒い、寒い、思わず家に入ってパソコンで「皆既月食」を検索。

あれあれ、リアルタイムで放映されているではありませんか。

リアルタイムでパソコンの画面に出るんだ?来年11月8日が次の月食なんだ?

本物の月食よりもこんな文明の力に感動。

知識がないと感動も少ないですねー、もっと理科天体勉強しておけばよかった。

よし、明日も続けるぞ!

11月18日(木)曇り時々雨

寒い、寒い、雨が降ったり止んだりの晩秋って感じの一日でした。      

関東地方は晴れなのに房総半島だけが雨雲がかかって、雨模様の寒い日。

畑をするのも、散歩するのも、意欲のわかない寒い陽気でした。

パソコンに向かうでも本を読むのでもなく、テレビを見るでもなく、コーヒー飲みながら新聞をよんでいると、時間が過ぎてしまいます。

 

「ベターッと開脚」でもやろうか。

YouTubeに詳しく出ていることを先日聞いたので、YouTubeを開く。

色々な「ベターッと開脚」があるのにビックリ。

どれを選ぼうか迷ってしまう。

やはり本よりも動画の方がわかりやすい。

おまけにメニューがたくさんあるので、身体の硬い自分に合った動画を選択することができる。

動画を見ながら、メニュー3本完了。

「痛い、痛い・・・」

「無理をしないで伸ばせるところまででいいです・・・頑張らないでください。イタキモチイイ(痛、気持ちいい)処で止めて・・・」

さすが専門家、生徒の様子が分かるみたいです。

指導の上手いインストラクターのことばに乗せられて40分。

身体も温かくなってくる。

そして何よりも腰の痛みが軽減しているではないですか?

10年近く苦戦していた腰痛が改善に向かっています。

腰痛体操もずいぶんやったけど、「ベターッと開脚」運動が最適です。

「よし、明日も続けるぞ!」強く決心する爺様でした。

網代湾の夕焼け、いとおかし

11月13日(土)晴れ

今日も秋晴れ、夕方散歩へ。

風が止んで海は凪。

サーファーの姿も数人しか見えません。

西に傾き、日没前の陽が海面に反射しています。

晴れた日のいつもの夕暮れの光景、いつもの場所のからの写真パチリです。

いつもの写真と思いながらも、あまりの美しさに、ついついパチリパチリとシャッターを切ってしまいます。

犬を連れた家族のシルエットが夕陽に映えて美しい。

でも肖像権、プライバシー・・・最近やたらうるさいので躊躇しながらファインダーの片隅に入れる。

思わず「秋は夕暮れ」とつぶやく。

清少納言さん枕草子をパクらせてもらいます。

秋は夕暮れ当地バージョン

 

秋は夕暮れ

陽は岬に傾きて

網代湾に映る夕焼けの

海面に映りて輝くは

いとおかし。

 

渚に戯れる

ウミネコやシラサギなど

人が近づきて

急ぎて飛び立つは

はたいうべきにあらず

 

手前味噌になりますが、網代湾の夕焼けはホントに美しい。

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砂紋と竜安寺枯山水

11月12日(金)晴れ

今日も秋晴れです。

吹く風は昨日より弱く感ずるが、連日当地には波浪警報が出ています。

夕方、海岸に散歩。

散歩する人影もありません。

人の姿は波打ち際を走っている若者だけ。

風が強かったので、浜の砂紋が美しい。

人の足跡も消され、砂浜は砂紋。

砂の紋をカメラでパチリ、パチリしていたら竜安寺の庭を思い出しました。

高等学校の修学旅行で思い出せるのは、薬師寺と竜安寺。

竜安寺では、しばしの座禅。

「虎の子渡し」の話、15個の石の並び、流れる砂の紋がよみがえってきました。

思春期の心を揺さぶられた竜安寺の枯山水。
もう一度ゆっくり訪ねたい、と思っていました。

ところが、その後訪れていません。

あちこちで「枯山水」の庭園を見るたびに竜安寺の庭を思い出し、訪ねようと思っているうちにこの歳になってしまいました。

網代湾の砂紋を見ながら、高校時代を思い出し「あいつ今頃何しているかな」なんて思ったり、竜安寺の修学旅行思い出したりしました。

コロナも収束に向かっています。

時間はタップリある、旅ができるかも・・・。

でも、いざ実行となると・・・・。

しばらく網代湾の砂紋を観賞します。

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