密かな野望、『ベターッと開脚』
11月11日(木)晴れ
膝の調子は良くなったけど、ジョギングはしばらくお預け。
ということは、目標だったマラソン大会5kmに出場することは不可能。
目標を立てたのに、あっさり挫折。
一つ、また一つと目標が挫折していくのかなー、と寂しく思っていました。
一方、ま、これが年を重ねるということなのだ、現実を受け入れていました。
健康・体力維持のマラソン大会に代わるもの、考えていました。
マラソンに代わる目標が見つかりました。
過日、健康談義。
「腰痛が治らないや、もう一生腰痛とつき合っていくしかないよ」
「何か運動しているの」
「うん、整形に通ってリハビリしているんだが、治らないよ」
「ああ、整形や接骨に通ったってだめだめ・・・結局治すのは自分だ・・・医者は必ず筋力つけなさいと言うでしょう」
「そう、腹筋やスクワットの筋力運動のメニューをもらって家でやっているんだが・・・」
「医者の言う筋力は大事、でもストレッチが大事だ・・・開脚できる?」
「開脚なんてダメダメ、歳と共に身体がどんどん硬くなっているんだ・・・」
「そうなんだよ。腰痛の原因は硬くなっている身体なんだ・・・『ベターッと開脚』という本知ってる?」
「知らない」
「その本買って来て、やってみなよ」
「・・・やってるの?」
「ああ少しやっているんだ」
「ベターッとつくようになったの」
「ベターッとはつかないが柔らかくなったよ・・・これがなあー、実に腰に良いんだ。伸ばしているときは痛いが、終わった瞬間実に気持ちいいんだ」
こんなストレッチ談義後、人の意見に左右されやすい爺さんです。
早速本を購入して1週間。
確かに腰も脚も痛いが、伸ばした後は気持ちいい。
そんなわけで、健康目標の5kmマラソンに代わって、現在『ベターッと開脚』に挑戦中です。
本の計画によると4週間でベターッと開脚ができるようになるそうです。
1週間ごとのプログラムが写真入りで解説。
ま、4週間ではとても無理だろうが半年もすればヒョッとして床に胸がつく『ベターッと開脚』ができるかも、と密かに野望を抱いています。
こんなに大ぴらに公言したら密かではありませんね。