じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2021年12月

令和3年(2021)を振り返る

12月31日(金)晴れ

令和3年(2021)、間もなく終了です。

振り返ってみると、コロナで開けた年でした。

仕事もコロナの影響で多くの事業が中止になったり縮小されたり異常な年でした。

3月務めが終了。

周りの皆さんのご協力により無事勤めることができ、3月31日はホットしました。

肩の力がとれるってこの感じですかねー。

いい経験させてもらいました。

4月1日からサンデー毎日の生活に。

「さあ、残りの人生好きなことをして過ごすぞ!」と身構えました。

好きなこと?

考えれば、好きなことって何だろうと、しばし思案黙考。

・・・畑、民話・・・それ以外に出て来ません。

理想とする老後?

勤めていた時、早く退職して好きなことしたい。

・芭蕉のように俳句の旅に出る。

・陶淵明のように田舎で畑仕事しながら詩作する。

・青春18きっぷで気ままな旅をする。

こんな若い日の希望を叶える時間がやってきたのだと思いましたが、現実は厳しいです。

 

民話の冊子作り。

5月「この橋どうして地獄橋~夷隅地方の地名伝説~」

7月『亡霊やっさ~夷隅地方の妖怪伝説~』

10月『夷隅民話の会15周年記念誌 楽しい民話~民話は人生の縮図~』

12月『いすみ鉄道各駅停車~文学・民話の旅~』

自分でも飛ばし過ぎるくらい急いだ冊子作りでした。

「3年間の任務を全うするために民話から離れる」というカセを自分に課したその反動でしょうか、作り過ぎのようにも思います。

急いで作っても、ゆっくり作っても、出来栄えは同じような気がします。

正に「心の命ずるままに」といった冊子作りでした。

 

俳句・短歌・川柳・詩の創作

俳句や詩が書けたらいいなー、と若い頃から願っていました。

しかし自分には才能が無いことは自分が一番分かっています。

でも、詩作の真似だけでもしたい、とT新聞に投稿することを決意。

新聞に投稿しなくても、と考えましたが、自分の作品がどんな風に評価されるのか試合の場であります。

また一方、月に一回必ず創作して投稿するというノルマを課する場です。

新生活の4月に投稿したのが5月の新聞に掲載。

何と衝撃な投稿デビューでした。

川柳:第1席、短歌:第2席、俳句:入選

嬉しい5月でした。

この分なら、いけると思ったのは大間違い。

思うようには行きません。

投稿生活をナメてはいけません、あなたが思うほど甘くないのですよ、という試練がつづいています。

でも、楽しい、新たな発見となっています。

 

訪問ありがとうございました

拙いブログを訪問していただき、ありがとうございました。

コメントまで頂戴し感謝も仕上げます。

来年もよろしくお願いします。

良いお年をお迎えください。

DSC_0816


DSC_0818

夕焼けが美しい

12月28日(火)晴れ

昨日、今日と一段と寒い。

これが冬の本来の寒さなのでしょうが、寒いです。

日本海側は大雪とのニュースが流れています。

海岸に散歩。

いつもと違って大勢の人出です。

高校生の合宿みたいです。

・・・そういえば、学校はもう冬休みなんだ。

途中、生徒とすれ違ったので

「どちらからですか?」

「はい、越谷からです」

「埼玉からですか、高校生?」

「いや、中学生です・・・」

「大きいですねー」

ホント体格がいい、中学生もこんなに脚が長くてデッカインだ。

 

午後、用事ができて出かけ、帰りは夕陽。

海の夕日を眺める機会は多いが、野に沈む夕焼けも美しい。

車を止めてスマホで写真を撮りたいが、渋滞で止められない。

・・・どんどん時間が経って夕日が沈んでしまった。

・・・沈んだ後のあかね色の空も美しい。

空き地を見つけて停車。

スマホでパチリパチリ。
DSC_0809


 

嬉しい今年最後の日曜日

12月26日(日)曇りのち晴れ

2021年(令和3)最後の日曜日(第4日曜日)になってしまいました。

毎月第2・第4日曜日は地方紙T新聞の「読者文芸」欄に俳句・短歌・川柳・詩が掲載される日です。

今日は今年最後の掲載です。

今年最後は有終の美で飾りたい。

「どうか作品が掲載されていますように」と願っていました。

でも、前回も掲載されなかったし今回もダメかな?

あまり期待していると、ダメだった時はショックが大きいので期待しないことにしていました。

ニワカ投稿者が掲載なんてオコガマシイ、謙虚に謙虚にと言い聞かせます。

でも掲載日が近づくと、ソワソワしてしまいます。

掲載された朝はY先輩がいつも電話で知らせてくださいます。

「・・・すごいよ。3つも掲載されていたよ。短歌は2席だよ・・・」

「ええ、3つもですか・・・。今年最後なので選んで欲しかったんですよ・・・」

「そうねえー、今年最後なので選んで欲しいと思っていたので、私の作品も掲載されて良かったよ。また来年がんばりましょう・・・・よいお年を・・・」

「・・・よいお年を・・・」

短歌、俳句、川柳の作品が掲載されたとの嬉しい報せです。

短歌2席は嬉しい。

ちなみに次のような作品です。

 短歌:朝もやに煙れる秋の網代湾サーファーの群れ浮きあがり来る

<評>網代湾の秋の朝の風景をみごとにとらえた一首。海はまだ朝靄に煙っているのでしょう。しかしサーファーたちはもう海に来て波乗りをしているという。下句の「サーファーの群れ浮きあがり来る」が良い表現。まざまざと情景を映し出しています。

俳句:野仏に白い野菊の供えあり

川柳:敬老会 老という字が気に入らぬ

 

3作品も掲載、出来過ぎです。

嬉しい2021年(令和3)最後の日曜日となりました。

宿題がいっぱいです

12月24日(金)晴れ

口の中が痛い。

あれ、口内炎でもできるのかな?

いや、どうも原因は早口言葉の練習のようです。

先週、地区の健康教室で食べものの飲み方。(口腔運動)

歳と共に誤嚥予防、言葉が不鮮明になるから舌の動かし方。

舌を前に出して、右、左、口の周りをグルっと回して・・・と舌の運動。

その後、早口言葉の練習。

 

今週の町の健康教室もt体操と早口言葉の練習でした。

赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ・・

どじょう にょろにょろ 三にょろにょろ あわせてにょろにょろ 六にょろにょろ・・・

シャンソンかしゅ 新人シャンソン歌手 新春シャンソンショー・・・

爺さんはうまくできません。

おまけに、コロナ禍で他人と話す機会もすくなくなっています。

こりゃあー、困ったぞ。

歳と共にどんどん衰えるのは明白で。

少しでも衰えの進行を遅らせようと真剣に取り組みました。

口の中が痛いのは舌の運動と早口ことばのせいにちがいない。

配布された早口言葉表を部屋に貼って、「赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ・・・」と繰り返しています。

「べたッと開脚」「早口ことば」「ナンパル」・・・と、老化防止の宿題がいっぱいです。

 

石ころの畑で野菜が育っています

12月23日(木)晴れ

晴れの日が続いている太平洋側です。

ニュースでは日本海側は雪。

毎年この季節になると天気予報が気になります。

氷点下の日本海側・雪国。

日本海側の最高気温が太平洋側の最低気温という場合もあります。

氷点下・雪の日本海側。

風は冷たいけれども太陽が一日中降り注ぐ太平洋側。

雪国で生まれ育ったけど、太平洋側の気候にドップリとつかってしまって、もう雪国では生活できない体と心になっているようです。

 

苗で買って来た野菜が育っています。

・ブロッコリー3本。

・キャベツ3本。(キャベツのつもりで購入したのですが育ってみれば1本ブロッコリーでした)

・ハクサイ3本。(順調に育っているのは1本だけ。2本は生育不良です)

1本70円で購入。

育たない苗があれば「スーパーで買った方が安いよ」とよく言われます。

そのたびに、「お金じゃないんだよ。育つ過程を愛情込めて育てる・・・それが日々の豊かな生活につながるんだ・・・」と、うそぶきます。

確かに、スーパーの立派な野菜の方が得ですね。

石ころだらけ、肥料は少ない、草ぼうぼうの畑の野菜は可哀想です。

見かねたMさんが、堆肥のつくり方を教えてくれました。

冬季の休耕期に畑の石ころ拾い、来春は立派な野菜を作ります。

DSC_0803

DSC_0804

DSC_0805


↑このページのトップヘ