じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2022年05月

キュウリ初収穫

5月19日(木)曇りのち雨

快晴の朝でした。

午前5時、久し振りの日の出です。

まぶしい、まぶしい、山の端から顔を出す日の出を見ると、テンションがあがります。

パソコンとニラメッコすること40分。

メールとブログを確かめて、宿題のつづき。

6時5分、散歩兼ラジオ体操に。

「晴れましたねー」

「やっぱり気分いいですねー」

「これからしばらく晴れの日が続くようです」

「・・・嬉しいけど野菜が心配です・・・」

雨が降れば晴天を望み、晴天が続けば野菜が心配で雨が欲しい・・・。

どこまでも我がままで、勝手な人間達(もちろん爺さんも含みます)の会話です。

 

キュウリ初収穫です。

苗が良かったのか、すくすく育って実をつけました。

例年、キュウリはなかなか思うように育ってくれないのですが、ことしは葉の色も良く育っています。

このところの雨で、水分をたっぷり吸ったのが良いのかもしれません。

今年の苗はホームセンターでなく、知人を通して高等学校から購入。

安いうえに品質が良い、最高です。

そのかわり、ナスの勢いがイマイチ良くありません。

いよいよ夏野菜収穫の時季です。

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ビックリグミが実りました

5月18日(水)晴れ

庭のビックリグミの木が実をつけました。

昨年も数が少ないと思ったら、今年は更に少ない。

肥料に油カスを根元に入れたのに。

約20年前に同僚が「挿し木」で育ててくれた木です。

葉がつき始める早春にグミの先端の枝をナイフで切って、土にさして水をやるのです。

「挿し木」という言葉は知っていましたが、実際に見るのは初めて。

こんなことで根がつくのかと半信半疑でした。

挿し木した地面が乾燥しないように水やりをつづけ、夏到来。

葉が二枚だけの棒に葉が繁ってきました。

おお、確かに生きている、根が出てきたことを確認。

やがて秋になると15センチのほどの木が25センチ程に伸びてきました。

周りの草木と同じように成木です。

年明けの3月、「もう大丈夫だ。庭に植えて育てな。O町は海が近いから潮風で枯れるかもしれないが、グミは生が強いから大丈夫だろう」と、2本もらってきて庭に植えたものです。

2本とも生長が早い、潮風にも強い。

あっと言う間に背丈を越えました。

生長が早すぎて剪定のハサミが届かない。

ハサミを入れなければドンドン大きくなる。

大きくなりすぎると、やがて剪定に困るので芯を切る。

しかし毎年枝を伸ばし、剪定ハサミが届かない。

毎年、ビール箱に乗って剪定です。

来年はたくさん実をつけてくれることを期待します。

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砂浜が減少しています:SDGs?

5月17日(火)雨時々曇り

昨日は雨。

雨の翌日の砂浜はかたまっているので、歩きやすい。

体操まで10分あるので、波打ち際まで歩いてみました。

波浪警報が出ていたので海も荒れたのでしょう、海藻が打ち上げられています。

日曜日に海岸清掃したのに・・・。

 

先日Mさんが、九十九里浜が侵食され砂浜が侵食されているというメッセージをくれましたが、当地の海岸も何だか狭くなっている感じがします。

堤防の下は砂浜だったのに、最近、写真のように堤防のすぐ下が河口になっています。

川の流れが変化して、すぐまた元のように砂浜になるな、と思っていたらなかなか砂浜になりません。

砂浜が狭くなっているように感じます。

年配の方が「昔はもっと砂丘広くて、ホントに沙漠のようで、月の沙漠の歌の発祥の地が理解できたよ」と嘆いていました。

大正、昭和初期の砂浜は砂漠を連想させるように大きかったそうです。

爺さんの知っているの昭和の浜よりも大きかった、という話をよく聞きます。

なのに、爺さんの知っている昭和の砂浜よりも現在の砂浜はもっと狭くなっています。

ということは、年々、確実に海岸が狭くなっているという事です。

原因は?温暖化?
北極・南極の氷が溶けて海面が上昇しているんでしょうか?

「SDGs(持続可能な開発目標)」、最近よく耳にするけど、これですかねー。

SDGs? ネット検索してみました。

2030年までを期限とする世界共通の17の目標により、貧困や飢餓や暴力を撲滅し、地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させ、人権が守られている世界を実現することを目ざしています。

地球環境は年々過酷になっているようです。

毎日見ている砂浜の減少が、如実に物語っています。

最近よく耳にする「SDGs」が他所ではないようです。

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海岸清掃日でした

5月15日(日)曇りのち雨

今朝は午前8時から海岸清掃。

海岸は当町の観光資源。

「朝早くから大勢の人たちが・・・」と書きたいが、さほど多くない。

地区役員や役場職員が中心で他チラホラ。

「・・・観光・・・俺たちサラリーマンは関係ないねー。税金だけ取られて・・・。サーファーの水道代とトイレの使用代を払うだけで、何の恩恵もない。それなのに清掃?」

「恩恵受ける観光関係業者は出ないのに、恩恵の無い俺たちがどうして出るの?」

こんな意見もある。

人の意見に左右される爺さんは、なるほどとも思えます。

でも爺さんは恩恵をタップリ受けているので出ました。

何といっても朝夕の散歩。

いつも美しい白い砂浜を散歩させてもらっています。

元気は出るし、健康にはなるし・・・スポーツジムに通わなくても、遠くへ旅行に行かなくても心満たされる。

ゴミ袋を手渡され、袋にゴミを入れて、いっぱいになったら役場職員に手渡す。

もう一袋もらってゴミを集めてもいい、帰ってもいい。

「これから清掃はじめます。コロナ感染が拡大していますのでマスクを、暑いですので水分を・・」とか「・・・これで終了します」といったセレモニーが無いのがいい。

自分の裁量で開始時刻も終了時刻も決めていいのがいい。

爺さんは袋一個で8時45分終了。

帰り際にUさんにばったり。

「遅いぞ、もう終わったよ」

「いや、今まで川の草刈りだったんだ」

地区の清掃をしてきて遅くなったらしい。

地区の清掃をやって海岸清掃もか、頑張っているんだ。

「じゃあ、お先帰ります」

と感謝しながら帰宅。

ちなみにゴミと言っても空きカンとかビニール袋はほとんど見当たらない。

砂に埋もれた乾燥した海藻類がほとんどでした。


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日が延びてきました

5月14日(土)雨のち曇り時々薄日

午後、雨が止み、陽が射してきました。

連日の雨で、庭の草が伸びています。

夕方の散歩に。

日が長くなり、西の山の端に太陽が・・・。

あまりに美しいので、逆光を承知でパチリ。

時計を見ると620分。

日没の太陽は北に傾き、日が長くなりました。

天気予報では最低気温16度、最高気温22度。

 

民話展はM町のKさんが見えてくださいました。

「天気が悪いのに遠い処ありがとうございます」

「いや、時々来るんですよ。山に囲まれていると海が見たくなってねー。今も父ちゃんは海に行っているんですよ」

「時々、見えるんですか」

「魚が美味しいし、海が好きなんですよ」

我が町に時々見えてくださるという、嬉しいです。

「コロナ禍で活動できなく困ったもんですよ。もう、2年間何もしてないですよ」

「こっちも読み聞かせも民話さんぽもしていないですよ。こうして民話展の話があって、かろうじて活動が・・・」

「・・・そうこうしている間に、みんな年取ってしまいますよ」

M町で街の民話を収集している民話仲間です。

このご時世、民話に興味をもっている数少ない同志です。

しばし、コロナ感染で活動できない現状を互いに嘆きました。

Kさん、ありがとうございました。


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