じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2022年06月

畑仕事は贅沢なことかも?

6月12日(日)曇りのち晴れのち雨

当地の天気予報は「曇り、断続的に雨の一日。最低気温17度、最高気温23度」。

ところが、昼頃から青空がひろがり、気温が上昇。

気温は25度、夏日だ!暑いはずです。

この3日間、当地の天気予報は「断続的な雨」でしたが、3日間とも雨が降らずラッキー。

おかげで草取り、ジャガイモ掘りと畑仕事ができました。

「畑があっていいですねー。私も畑があればやりたかったですよ・・・もう歳ですからできませんが。ほんとうらやましいですよ」

都会から移り住んだ人でしょうか、爺さんの畑を見ながらおっしゃいました。

・・・そうか、爺さんは他人もウラヤム畑仕事ができるんだ、ヒョットして贅沢なことかも、なんて畑仕事の出来る身を振り返ってみました。

腰は痛くなるが、健康で土と触れ合えることは幸せなことなんだ。

この幸せな時間をいつまで続けられるだろうか?

もう5年、いや人生100歳時代、もう10年は続けたい!

そんなことを想いながら草むしりしていたら雨がポツポツ。

本格的に降ってきました。

急いで着替えて家の中へ。(15:05)

最近ブログ更新していないなー、ブログでも書くか。

そんなわけで、ブログ更新しています。

15:30,雨が小降りになってきました。

 

今日は6月第2日曜日、千葉日報の「みんなの文芸」掲載日です。

Y先輩から「出ているから新聞買ってきなよ」の嬉しい電話が入りました。

前回、入選したので今週はあきらめていたら、川柳と詩が入選しました。

嬉しいです。

川柳2席「ウクライナ ロシアの兵も父母がいる」

評:戦争は政治のトップ達が動かしているもの。命令に従うしかない戦士が負う不幸。送り出した家族を思うと他所事ではないです。

詩:入選

穏やかな春の光風なのに

白い砂浜青い海

解き放された白い犬

白いボールを追いかける

砂山登る子供達

笑い声が風に乗る

カエデの大樹が腕ひろげ

新緑キラキラ目にしみる

小鳥のさえずり風に乗る

緑の風を深呼吸

暖かな春の光が愛おしい

 

テレビは今日も映し出す

平和な国の自然と街が

尊い命と明日への夢が

狂気の正義で壊される

穏やかな春の光と風なのに

 

評:白青緑の色の使用の鮮やかさ。{狂気の正義}とは巧く表現しましたね。

 

日本は平和な日々が続いています。
ロシアのウクライナ侵攻が収束しません。

死者が増えています。

いったい何のためにこの世に生を受けたんでしょうか?
戦うため?違いでしょう。

これから夢や希望に向かって生活し、楽しい人生が本人にも家族にも待っていたはずなのに。

「夷隅民話の会展」最終日

6月9日(木)曇り

「夷隅民話の会展」終了しました。

4月10日(日)から今日6月9日(木)までのロングランでした。

2ヶ月間、長いなー、と思っていましたが今日はアッという間の2ヶ月間であったと思えます。

「人寄せ」の難しさ、面白さを痛感。

最初は来展者が少なかったです。

感想メモの数も少なく、2カ月間は長いなーと感じました。

町商店会の広告紙や新聞に掲載、テレビで放映されると効果抜群。

感想メモから察するに、千葉市、松戸市、山武市、茂原市、市川市などからもお出でいただきました。

科学万能、合理的生活の社会に民話など合わないのかなー、と自信喪失の日もありました。

後半、結構、興味を持ってくださる人がいるのにビックリしました。

今回の展示会のテーマをズ~ッと考えていました。

最初はスッキリしなかったけど、民話展最終日は次の詩が心にストーンと入ってきます。
大勢の方にお世話になりました。
良い思い出ができました。
あらためて感謝申し上げます。

昔話を思い出せ

心が萎えてしまったら           
昔話を思い出せ
「舌切スズメ」の爺さんも
「かさこ地蔵」の爺さんも
人には優しい人でした
優しい心の持ち主は
いつか幸せやって来る

心が邪悪になったなら
昔話を思い出せ
「カチカチ山」のタヌキさん
「猿かに合戦」のお猿さん
他人に意地悪したために
悲しいことになりました
業を積むより徳を積め

運が悪いと思ったら
昔話を思い出せ
「屁こっき女房」の嫁さん
「わらしべ長者」の若者も
辛く悲しと思えども
どうにかなるさこの社会
ケセラセラだよ人生は

へっこき嫁



「平家物語朗読会」に入会しました

6月7日(火)曇り

一大決心しました。

何と町公民館サークルの「平家物語朗読会」に入会しました。

マンネリ化の日々、何か刺激が欲しい。

公民館サークルに入ろうと思っていた4月。

写真、絵画、朗読会など選択肢にしていました。

他人とめっきり話す機会が無くなり、声が細くなっています。

カラオケ、合唱なども候補にあげました。

でも、大の音痴・・・歌はだめです。

声を出す?

「平家物語音読会」という声を出すサークルがありました。

そんな折、Iさんが「一度、体験してみませんか?」と誘ってくだったのです。

今日がその体験の日。

予定では午後1時から3時まで。

学習会、正味2時間。

ま、1時間位で終わり、残りは雑談だろうとタカをくくって参加。

なんと、2時間びっしりの学習会でした。

1,原文を一斉音読

2,指名されて個別に音読

3,難語句を現代語に訳しながら音読

4,現代語訳を音読

高等学校の授業のように前から一人ずつ指名。

爺さんは見学なので指名されないだろうと構えていたら、最後の現代語訳音読を指名。

「先生、私は見学です。パスさせてください」とも言えず、しどろもどろに音読。

ひゃー、久々に緊張しました。

ま、身も心も弛んでいる爺さんにはいい体験でした。

帰りに「入会させてくだい」と入会金を払ってきました。

古文です、どこで区切って読むか、わかりません。

歴史的仮名づかいも忘れています。

意味など当然理解できません。

月一回の学習会です。

来月はスラスラ音読し意味がわかるように予習していきます。

 

あの「シャララ」を聴きました

6月6日(月)雨

朝から1日中雨でした。

昨日まで半袖だったのに、長袖にパーカー。

20度を下回り17度とか?

寒いはずです。

「雨の良いですねえー」と負け惜しみを言いながら、何度となく外をながめます。

昼頃、雨が止み一瞬明るくなったと思ったら、すぐに曇ってまた雨です。

ま、農作物が喜ぶでしょう、と雨を歓迎しようと自分に言い聞かせます。

明日も明後日も雨とか?

テレビでは関東甲信地方が梅雨入りとか?

爽やかな初夏が少なく、梅雨入りですか。

なんだか気持ちも滅入って来ます。

先日の新聞に

・・・50年前、1972年の今時分のことです。6月2日の日本武道館など、カーペンターズが日本で初の単独公演を行いました。梅雨入りの便りも入り始めました・・・久しぶりに聴いてみませんか。想(おも)い出とともに、あの「シャラララ」を・・・

という記事が新聞に載っていたのを思い出し、カーペンターズを聞いてみました。

1972年、青春真ただ中でした。

「老人は未来を語らず、過去をふりかえることが多くなる」

ホントホント、過去を振り返ることが多くなりました。

83歳まで10年あります

6月5日(日)曇り

朝刊の一面にビックリ。

堀江さん太平洋横断成功!

何と83歳!

健康寿命は75歳までと、思っていただけに・・・。

この歳になるには爺さんはまだ10年ある。

83歳になっても、こんな偉業が出来るのだ。

 

堀江さんが初めて太平洋横断された時、爺さんは小学生でした。

日本中が湧きかえりました。

教室で先生がしてくれたのが、ついこの前だったような気がしますが60年も経ってしまいました。

『太平洋独りぼっち』の本も夢中で読みました。
元気の出る記事でした。

DSC_1161



↑このページのトップヘ