じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2022年08月

海岸がにぎわっています

8月19日(金)晴れ

海岸がにぎわっています。

明日からビーチバレー大会。

明日(20日)からアマチア大会とプロ大会の二つの大会が予定されています。

今日は準備でしょう。

事前に練習する選手と準備の役員でしょう賑わっています。

海水浴客、バレー関係者で民宿も少し活気づいているようです。

町のスーパーも観光客、別荘の人たちで混雑しているみたいです。

海の波浪注意報も重なり、魚の値段が高騰しているとか。

平日の約2倍の価格とか。
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コキアがカッコいい

8月17日(水)晴れ

午前5時、気温24度、曇り空、涼しい。

時々雨がパラパラ落ちてきます。

天気予報通り、今日は雨か?と思っていたら、時間とともに青空が広がって暑くなってきました。

ジリジリ照りつけるような陽ざしです。

帽子を脱ぐと禿げ頭は厳しい暑さです。

この暑さで、農作物も花も元気がありません。

でもこの暑さで元気のいい植物がいます。

「コキア」と呼ぶ花なのか木なのか?不思議な植物です。

「育てるの簡単だから、種を蒔いてみて」ともらったものです。

というわけで、種から育てました。

偉そうに「育てました」と言いいましたが、プランターに種をばら蒔きして水をやっただけ。

特別肥料をやるとか、消毒するとかという手間はなく、いつの間にか芽を出し育っていました。

苗がたくさんできたので畑に移植。

他の家のコキアはどんどん大きくなっているのに、なかなか大きくならない我が家のコキア。

原因は昨日の朝顔と同様「おくればせ コキアを蒔きつ まだ生えず」です。

ところが、最近日ごとに大きくなり写真のようになりました。

元気がいいこと、いいこと、あまり水もやらないのに鮮やかな緑です。

そして剪定もしないのに丸くなる。

植木屋さんが剪定したみたいにカッコいいい。

横着な爺さんには最適な植物です。

「ほうき草」と言って、秋になると箒になるくらいに成長するらしい。

朝顔と同じく早朝に眺めるのが楽しみです。


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朝顔と正岡子規

8月16日(火)曇り

朝顔の種を蒔きました。

葉だけが勢い良くてなかなか花が咲きませんでした。

原因は種を蒔くのが遅かったからです。

・おくればせに 朝顏蒔きつ まだ生えず (正岡子規)

こんな心境でした。

でも3日前に一輪、2日前に3輪。

せっかく咲いたのに、台風8号が心配でした。

でも、倒されることなく頑張って今朝は更に数を増やして咲いてくれました。

・なかなかに 朝顔つよき 野分かな (正岡子規)

正にこんな気持ちの朝でした。

そして、毎朝思うのです。

・朝顔や あしたはいくつ 開くやら (正岡子規)

日ごとに花の数を増やす朝顔に、明日はもっと数が多くなっているのでは?と期待してしまいます。

蔓がどんどん伸びて支柱が足りません。

そこで、蔓を横にはわせたり、同じところを何度もはわせたりして蔓の伸び先を確保してやっています。

・朝顔や あてありさうに のびる蔓 (正岡子規)

本当は蔓にも「伸び先のあて」があるのでしょう。

自由奔放に伸びてもらいたいですが、伸び先を決めてやるのも育て主の役目かも?

朝顔を見ながら俳句の神様正岡子規の感性を味わいました。

明日の朝が楽しみです。

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台風8号通過

8月14日(日)曇り

台風8号が通り過ぎました。

静岡、伊豆半島の被害がニュースで繰り返し報道されていました。

千葉県も大雨洪水注意報がテレビで何度も流れていました。

台風進路が当初より左にズレ、当地は暴風圏をはずれ被害もなかったようです。

畑のミニトマト、花壇の百日草が倒れていました。

道路の冠水、床上浸水、土砂崩れ、川の決壊に比べたら被害とは言えません。

台風お見舞い申し上げます。

昨日は「お盆」、迎え火。

台風が接近しないうちにと、午後3時頃雨の止んだのをみて、お墓にご先祖様をお迎えに。

 

夏休みの日曜日。

朝8時、隣のK市に用事が出来出かけました。

曇りで時々雨が落ちる天気なのに、海水浴客でにぎわっています。

駐停車の車、荷物を持った海水浴客の通行・・・対向車が来ると止まっていなければなりません。

久しぶりに運転が怖い、と感じました。

町営プールは道路にはみ出して並んでいます。

コロナ対策の検温と消毒のためでしょう、入場まで時間がかかるようです。

 

身近な市町村でコロナ感染者数が増えています。

今朝の新聞報道でもK市19人、I市50人、O町6人、M市139人、当地6人。

「二桁を超えると、ええ、こんなに?」と驚いていたのに最近は「今日もか?」と、たいしてびっくりもしなくなりました。

M市139人・・・100人超えです。

慣れてしまうことが恐ろしい。

一日中曇りで、しのぎやすい一日でした。

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月が美しい

8月13日(土)晴れ

昨夜は、涼しい風が入るので雨戸を開けて寝ました。

午前2時、寒さで目が覚めました。

涼しいを超えて寒い風。(さみいー、)

空が晴れ、真ん丸な月。

月の光が部屋まで入り、明るいこと明るいこと。

こんな美しい月を眺められるとは、ラッキー。

カメラ、カメラ。

爺さんの安いカメラでは上手く撮れないだろうが、チャレンジ。

台風8号接近のはずなのに、この天気どうしたことだ?

(こりゃあー、風邪ひいてしまう)と窓を閉めます。

爺さんの特技は「お休3秒」、すぐに熟睡。

 

外が明るくなり始めた午前4時。

ギャー ギャー・・・というあの異様な声で目覚めました。

そう、2匹のキョンの鳴き声。

ギャー ギャーと1匹が鳴くと、やや離れた所でもう一匹がギャー ギャー。

我が家の庭?

とにかく近場で鳴いています。

丹精込めて作った農作物を食べられては困る。

急いで庭に出ると、鳴きやみました。

トマト、ナス、スイカは大丈夫かと巡視。

すると、一匹のキョンが猛スピードで駆け抜けました。

被害はないか見て回ると、被害はないので一安心。

久しぶりのキョンでした。

 

最近、月が美しい。

ここで一句、一首、詠みたいが読めません。

そこでネットで月の詩歌を調べました。

中秋には一か月早いが、中国、蘇東坡の「中秋の月」詩です。

中秋の月    蘇東坡
暮雲(ぼうん) 収め尽くして清寒溢れ
銀漢(ぎんかん) 声無く 玉盤(ぎょくばん)を転ず
此(こ)の生 此の夜 長くは好からず
明月 明年 何れ(いずれ)の処にて看ん

<訳>

日暮れ時、雲はすっかり無くなり、心地よい涼風が吹いている。
銀河には音も無く玉の盆のような月があらわれた。

こんな楽しい人生、楽しい夜、しかし永遠に続くものでは無い。
この名月を、来年は、どこで見ているだろう。

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8月12日午前2時  下の明かりはマンションの灯

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8月10日午後6時20分 

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