じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2022年11月

寒いとは何事だ!

11月17日(木)晴れ

今朝はいつもより寒い。

「アレクサ今日の天気?」

「O町の天気は現在晴れ。気温9度・・・今日の最低気温9度、最高気温17度・・・」

10度を下まわると寒い。

朝のラジオ体操も寒さの話題。

「いよいよ寒くなってきましたねー」

「でも、O町今朝は9度、温かいよ。U市は3度だって」

「ええ、茨城県のU市?」

「ちがう違う千葉県のU市だよ」

「ええ、千葉県でも今朝3度の所があるんですか」

「U市は夏の暑さで有名でしょう・・・時々県内最高とか、全国的にも暑さでテレビで報道されるんだ。・・・盆地でしょう、だから夏暑くて、冬寒いんだ」

「北国は雪の便りですねー」

 

この寒さなら北国は雪かも?

気になって電話をしてみました。

「ああ、寒くなって来たよ。でも今日は少し寒さが緩んでいるよ」

「高い山は初雪が降ったよ・・・徐々に(寒さ)が降りてきて、里も時間の問題だ・・・」

・・・北国は雪の季節に突入です。

寒い?いったい気温は?と思いネットで検索。

なんと、最低気温0度、最高気温6度と出ていました。

最高気温がO町の最低気温よりも低い。

この季節になると「これくらいの寒さで、寒いを連呼するとは何事だ。北国はな・・・」と根性なしになって行く自分を戒めます。

皇帝ダリヤが咲き始めました
11月16日(水)晴れ

最低気温11度、最高気温18度。

朝夕寒くなってきました。

晩秋の雰囲気がただよっています。

庭の皇帝ダリヤが咲き始めました。

昨日の風雨で倒されるかと思ったら大丈夫でした。

初めて見たときは気品ただよう珍しい花でしたが、すっかり当地になじんできました。

あちこちの庭に咲き誇っています。

この季節になるとメキシコ原産皇帝ダリヤの栽培発起人Uさんが写真入りで新聞報道されるのですが、今年はありません。

なぜならUさんが今年亡くなられてしまいました。

悲しく残念でなりません。

O町を活気づけようと、様々な町興し事業をされました。

皇帝ダリヤ・皇帝ひまわり・月見草の栽培、保育園とのサツマイモ掘り、町の歴史発掘・・・と大活躍でした。

爺さんより少し年配の70代。

本来の仕事、町興しと無理をされたのでしょう。

 

歳をとったら無理は禁物です。

畑仕事も少々で切り上げました。

DSC_1399

年賀状用の写真撮り

11月14日(月)晴れ

昨夜は久しぶりに本格的な雨。

今朝、雨は止んで海岸の砂は固まっています。

そのため、歩くには最適。

午前6時、東の空が少し明るくなってきました。

でも日の出にはまだまだ時間があります。

陽が昇る東の岬の空は雲が少なく、快晴。

そろそろ年賀状の季節です。

今朝の日の出の景色は「年賀状」の写真にいいのでは?

そうだ、こんなチャンスはなかなか訪れないだろう、海岸をブラブラしながら日の出を待つ。

ここ数年、日の出の瞬間をバックに「月の沙漠像」です。

毎年変り映えのしない年賀状の写真です。

他の写真にしたいが、この場面に勝る景色は見当たりません。

そろそろ太陽が頭を持ち上げるだろうと、ラクダ像の前で東の空を眺める。

なかなか出て来ません。

6時10分、ラジオ体操の時間も迫っています。

時計とニラメッコしながら太陽が昇って来るのを待ちます。

人生の時間経過はアッという間過ぎるのに、日の出を待つ時間の経過がこんなに遅いとは?

6時16分、昇ってきました。

空が金色に輝いて来ました。

太陽は頭を出し始めると、動きは速い、速い。

急いでシャッターをパシャリパシャリ。

もう少しでラジオ体操、走って広場に。

駆け込みセーフ。

ラジオ体操に間に合いました。

DSC_1393


DSC_1398

上総広常の講演会でした

11月12日(日)晴れ

いすみ市教育委員会主催の講演会がありました。

「上総広常とその時代―中世の東上総をさぐる―」というテーマ。

・広常を生んだ中世の東上総 野口実(京都女子大学名誉教授)

・上総介広常の二次資料をどう読むか 岩橋直樹(埼玉県立歴史と民俗の博物館学芸員)

・和田合戦と上総ゆかりの武士たち 山本みなみ(鎌倉歴史文化交流館学芸員)

地方に住んでいると講演会を聞く機会は少ないです。

まして今話題の上総介広常となると、心躍ります。

開場12時30分。

12時45分ころ着いたら駐車場は大混雑。

会場はコロナで一人置き座りだが、7割満杯。

1時開始で5時30分まで。

予定は5時終了だったが、講演者は準備してきた資料を紹介しようと時間オーバー。

途中の休憩時間も一部省略。

さすが専門家です、原稿なしで年代も人名もスラスラ飛び出てきます。

爺さんには少し難しかったけど、最後まで聞き入りました。

5時になると、人数は半数に。

残ったのは爺さんばかり、時々ばあさん・若者もチラホラ。

この歳になると、爺さん達はなぜ歴史に興味を持つのだろう、
禿げ頭と白髪の、何とも不思議な光景でした。

EPSON089

 

長(なが)しゃべりの老人になってきました

11月12日(土)晴れ

午後2時からK市図書館での「房総頼朝伝説」の話。

前回みたいに時間オーバーはしないぞ、と思いながら臨んだのに、また失敗。

発表内容も大幅に減らしたのに、欲張ったようです。

後半部は急ぎ足。

「ここは省略させていただきます」と、スライド画面を次々に省略。

むかし、むかし、爺さんの話が長くて、飽き飽きしたことがありました。

若い時、結婚式や入学式や卒業式で年配の人の長い話にウンザリしました。

何でこんなに喋るんだ、と思ったものですが自分がその長い喋りになってしまったようです。

午後4時の終了予定時刻ギリギリまで喋ってしまい、またまた猛省しています。

それにしても、参加者の皆さん、居眠りもせず最後までお付き合いくださり感謝申し上げます。

歴史の年号はもちろんですが、歴史上の人物の名前が出てきません。

困ったものです。

次回は「民話さんぽ」の解説です。

話す内容を欲張らず、今度こそ時間に余裕をもって話したいものです。

↑このページのトップヘ