じいさん晴耕雨読

じいさんの戯言を記録しています。

2022年12月

強風の一日でした

12月23日(金)雨

朝から強風。

家の中でも風の音が不気味です。

ラジオ体操は自主休止(ずる休み?)。

この風なら、おそらく休止でしょう。

プランターが倒され、バケツやゴミ箱がとばされていました。

郵便局に行って来たら、猛烈な風。

時々、身体がグラグラと。

野球帽が飛ばされないように押さえながら歩く。

途中で面倒くさくなって、帽子を手に持っての歩行。

冬の三点セット(暖パン・フリース・ダウンジャケット)にしても、冷たい風が体を刺してきます。
板が大きく揺れて、折れるのではないかと思われるほど。

海岸通りは砂がビシバシ当たります。

大型観光バスが一台停車しています。

この風でも(せっかく来たから)と言うのだろう、ラクダ像と記念撮影者でにぎわっています。

もちろん観光客はこのグループのみです。

運動不足です。

先日、「腰痛を治すには階段の上り下りが一番だ。散歩は腰痛、現状維持。筋力は階段、その結果腰痛改善だ。でも続けなければダメだ。3カ月は続けることだ・・・」

そんな言葉がよみがえって、階段の往復。

二段上り、結構効きます。

3往復ほどで脚がフラフラ。

こりゃ、効くわ。

夕方、町の防災放送で「当地方に波浪警報が出ています・・・」と緊急放送が入りました。

テレビニュースによると当地だけでなく、他の地域も強風が吹き荒れたようです。
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ぼくが暖かい部屋でミカンを食べている時

12月22日(木)雨

朝から雨。

今朝はゴミの日です。

(こんなに降るなら昨夜のうちに出しておけばよかった)

傘をさしながら、ゴミ箱からゴミ袋に入れる。

そして、ゴミ収集場所へ。

ダウンジャケットも暖パンもビショビショ。

椅子に掛けてファンヒーターの前で乾かします。

 

昼近くに雨があがって時々青空。

運動不足です。

海岸へ散歩に。

陽海が大しけ。

次から次に大波が押し寄せてきます。

こんな荒々しい海も絵になるなーと、パチリ。

(ああ、パチリではなくパシャリかな。最近のカメラの音はパチリではなくてカシャとかパシャリとかバシャリだそうです)

いつも穏やかな海ばかり写真に撮るので、荒海も。

 

<テレビニュース>ゼレンスキーウクライナ大統領訪問。

ゼレンスキー「ロシア軍を完全撤退させるには、もっと多くの銃と砲弾が必要だ」

バイデン「アメリカは必要な限り支援し続ける」(ちなみにこれまでの支援約8兆5700億円だって)

一方プーチンは「兵士が必要とするものはすべて供給する。資金調達についての制限はない」

戦争はいつになったら終わるのか?

寒い寒いと言いながら、暖かい部屋でテレビを見ながらミカンを食べています。

『ぼくがラーメンをたべているとき』(長谷川義史)の絵本を思い出します。

氷点下の環境で命をかけて戦っている人がいるんですねー。

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我が庭に 紅葉ふみわけ 鳴くキョンの・・・

12月20日(火)晴れ

今朝6時の気温2度。

畑は霜で真っ白。

バケツの水も凍っていました。

今季、初霜・初氷です。

 

庭の紅葉が真っ紅です。

今が紅葉ということは、やっぱり暖かい地域なんだと、再認識します。

風が吹けば、あっ気なく散っていきます。

ここで一首ひねりたいですが、例によって出て来ません。

古人の作品を堪能ください。

 

・あらし吹く み室のやまの もみぢばは 竜田の川の 錦なりけり  能因法師

・山川に 風のかけたる しがらみは 流もあえぬ 紅葉なりけり 春道列樹

・このたびは ぬさもとりあへず 田向山 もみぢのにしき 神のまにまに 菅原道真

・もみぢ葉も、心あるらむ。見てあれば、赤き方より、まずこぼれけり  与謝野鉄幹

・澄みとおる 西日となりて この谷の ははそのもみぢ はてしなく見ゆ  土屋文明

 

・おく山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の こえきくときぞ 秋はかなしき  猿丸太夫

・我が庭に 紅葉ふみわけ 鳴くキョンの こえきくときぞ 悲しき農夫  爺さん

猿丸太夫さんのパクリ、盗作ではありません。

「本歌取り?」ですよ。

「わが家の庭でキョンが今夜も鳴いている。あ異様な鳴き声を聴くと、丹精込めて作った作物がまた食べられているのだろう。キョンの鳴き声を聞くと農業をやることが悲しくなることよ」

来春用にと蒔いたインゲンが芽を出し15cm程度に生長し、喜んでいました。

しかし、3日前に先端を食べられていました。

ネットを張るしかありません。

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「鎌倉殿の13人」終了しました

12月19日(月)晴れ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」終わりました。

政子姉ちゃんが弟の義時ちゃんを見殺しで終了。

何だか、後味の悪い終わり方でした。

義時ちゃんが薬を飲もうと政子姉ちゃんに「薬取って」と言うのに、義時ちゃんの目の前で薬をこぼしてしまう。

「もうこれ以上人を人を殺めるのはやめなさい」

「姉ちゃんの大事な息子頼家ちゃんを殺したのも義時ちゃんだったの?頼家ちゃんの仇だ、死んでもらうよ?」
「これからは、孫の泰時ちゃんに鎌倉をまかせれば大丈夫!賢い八重さんの息子・・・でももっ似ている人がいます。あなたよ義時ちゃんよ。・・・私たちは長く行き過ぎたのかも」

「これ以上人殺しはやめて」と「息子頼家ちゃんの仇うち」だったのだろうか?

なんだか悲しい結末でした。

それにしても義時が奥さんに毒を飲まされていたという設定もショッキングでした。

義時と義村の会話もおもしろかった。

正に「報いの時」の章にふさわしい最終回でした。

わが郷土の英雄上総介広常が登場したこともあって、興味をもって最後まで見ることができました。

冊子『伝説 上総介広常と源頼朝』も注目してもらい、お話しする機会もいただきました。

「身近な教材が最も学習効果を発揮する」、を実感した大河ドラマでした。

北国から雪便り

12月17日(土)曇りのち雨

午後から冷たい雨になりました。

いよいよ数日前から、暖パン、フリース、ダウンジャケットです。

冬の3点セットを着込むと、結構温かい。

これなら、今年の冬の寒さも乗り越えられそうです。

北国からは連日積雪情報です。

テレビの天気予報も、日本海側と北海道は雪だるまが出るようになってきました。

寒い寒いと嘆いていますが、スキー場は大喜びみ。

「スキー場開き」をまだしてないが「滑降可能です」と、例年にない早い積雪をスキー関係者よろこんでいます。

一方、来た北国の友人からは「いよいよ嫌な季節になって来ました」と、積雪の写真をラインで送って来ました。

積雪ランキングが気になります。

ネットで検索。

1位、酸ヶ湯(青森県)154cm

2位、朱鞠内(北海道)145cm

3位、肘折(山形県) 125cm

日本も広いですねー。

今年も残り2週間、ハヤー。

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