5月28日(月)晴れ
          節電に協力します。「脱原発を」
原発稼働停止で今年の夏も電力不足になりそうだ。イメージ 1
原発稼働は反対。
なぜなら、福島原発の事故は二度とくり返してもらいたくないからだ。
稼働しなければ、企業や産業界にマイナスの影響をおよぼすことだろう。
でも、原発事故の比ではない。
原発は人間の命にかかわる問題だ。
企業や産業界に影響があるとはいえ、命には影響ないだろう。
私が脱原発に協力できること、節電くらいしかない。
そこで緑のカーテンを作ることにした。
昨年もゴーヤを作った。
今年もゴーヤの種をまいた。
でも、なかなか芽を出さない。
これでは夏に間に合わないので、苗を3本購入。
昨年同様、プランターに植え、水をいっぱいやる。
東側の窓に網を張って蔓の誘引もつくる。
苗を植えて今日で3日目。
何と苗が枯れているではないか。
枯れた原因は?
水不足ではない。イメージ 2
毎日朝夕2回水をやっていた。
どうも、肥料のやり過ぎのようだ。
早く育ってくれと、牛糞を入れ、化成肥料を入れすぎたようだ。 
またまた元教員の悪い癖で、植物を人にたとえてしまう。
子どもの教育も「早く育て、他人よりよい成績を。たくさんの知識を・・・」と、焦ってはいけないのと同じなのだ。
生長を急ぎすぎるのは良くないのだ。
肥料はもっと根が張ってから与えるべきだった。
ガッカリしていたら、ゴーヤの種が芽を出した。
焦らないでじっくり育てよう。
緑のカーテンは夏の暑いときに間に合わないかもしれないが。
脱原発をして欲しい。
何かメッセージを?
私のメッセージなんか何の役にも立たないことはよくわかっている。
でも、福島県生まれとして「脱原発のメッセージ」を発したい。
それで、ささやかなメッセージだが過日、新聞千葉日報の「読者文芸」に投稿。
それが昨日5月27日(日)に載りました。
 
        命あっての暮らしです
   
  魚も肉も食べられない?
  野菜も米も作れない?
  子どもが外で遊べない?
  故郷がなくなる?
  産業が衰退する?
  経済が低迷する?
  不安の日々が続きます
 
  少し不便を強いられても
  先進国と言われなくても
  健康あっての人生です
  信頼あっての社会です
  計画停電してください
  みんなで協力いたします
  命あっての暮らしです

  <選者評:中谷順子>
原発再開をやんわりと批判。不便ぐらいなら耐え忍びますよ。国民の声を代表しています。