6月18日(月)くもり
              Hさん申し訳ありませんでした。ネギは再生する
大失敗した。
無知とは恐ろしい。イメージ 1
 
過日、Hさんが見えた。
帰りにジャガイモをもらっってもらった。
ついでに、ネギももらってもらった。
なぜなら、ネギが大きくなりすぎ、種を持ち始めた。
このまま植えておいたらどんどん大きくなってしまう。
そこで、ネギももらってもらうことにした。
途中、友人宅にも寄るだろうからと、少し多めにもらってもらった。
そして、翌日電話。
「・・・もらったネギ、かたくて食べられませんでした」
「え、かたすぎた?でも根の白いところは食べられたでしょう?」
「いやいや白いところも硬くてね・・・。ヌタにして食べようとしたらかたくてかたくて・・・それで味噌汁に入れて食べましたよ・・・」
(地上の緑の部分はかたいだろうが、根の白い部分は食べられるはず)と、翌日わが家も使ってみた。
すき焼きをするというので、(この太いネギがいいだろう)と、ぬいて白い部分を使う。
そして夕食。
ネギを口に入れた。
「むむ・・・なんだ、こりゃ?カタイ。木みたいだ」
「Hさん申し訳ありません。こりゃ、本当に食べられないないや。
味噌汁に入れて食べたと言っていたが、味噌汁でも食べられないや・・・。すまん、すまん」
ということは、畑のネギ全部食べられないと言うことか?
こんなにたくさんあるのに、年月かけてこんなに太くしたのに?
全部捨てるしかないのか・・・。
もっと早く食べれば良かったのに・・・と嘆いた。
それが、捨てなくても良いのだという。
「地上部の緑のところを切りとって植え直せば、また柔らかいネギが出てくるのだ」という。イメージ 2
きょう、そのネギを植え替えた。
ネギを折るとボキボキ音をたてるではありませんか。
ちょうど、枯れ枝を折る音です。
Hさん本当に申し訳ありませんでした。
今度は柔らかい新鮮なネギをもらってください。
また、一つ農業の知識が増えた。
老いたネギを植え替えると再生するんだ。
この再生は人間には当てはまらないよな。
昨日に引き続き蒸し暑い日だ。
汗をダラダラ流しての農作業、気持ちいい。