6月27日(水)晴れ
        御宿海岸通りの「地域に根ざした芸術」イメージ 1
     
先日、「海岸通り」のすばらしさ、美しさをブログに載せた。
この通りが平成3年に「手づくり大賞」に入賞したことを記事にした。
この記事を読んでくださった方から電話をいただいた。
「私も同感です。本当にきれいですね。・・・歩道の石畳の花が描かれていること知ってますか?」
タイルに花が描かれているのは気づいていたが、花の種類までは注意して見ていなかった。
「今度、注意して見てください。・・・それから歩道の手摺りというか欄干というか・・・川と歩道の間のフェンスのレリーフ、気づいていますか。あれはいいですよ。・・・私は地引網のレリーフが好きですねー・・・」
イメージ 2
この電話に誘われて、歩道を歩いてみた。イメージ 3
いつもなら、背筋をのばし遠くの景色を見ながら、大股に急いで歩く。
でもきょうは、歩道の「絵」と手摺りの「レリーフ」を探すのが目的。
ゆっくり、ゆっくり歩く。
ありました、ありました。
タイルで花が描いてありました。
色までついていました。
花の種類は、この海岸で目にする花のようだ。
レリーフは気づかなかった。
「地引き網漁の絵」に感動。
岩瀬禎之さんの写真の地引き網漁に感動したが、この絵もスゴイ。イメージ 4
赤銅色した漁師の筋肉、かけ声と共に汗が飛び散ってきそうだ。
制作者というか企画者はだれだろう。
身近な草花や伝統的な風俗を残そうという企画であろう。
企画した人がまたスゴイ。
多くの公園の図案はマンガのキャラクターなど子どもが喜ぶものが多いのに。
子どもに迎合しない、御宿に根ざした企画がナイス。
それにしても、これに気づかなかったことが恥ずかしい。
お電話ありがとうございました。