8月31日(金)晴れ
    御宿海岸の夕暮れは、「逢幸時(おうさちどき)」イメージ 1
昨日、夕食後いつものように夕涼み。
このところ月がきれいです。
日に日に大きくなって満月になっていくのがよくわかります。
満月が9月1日というので、昨夜は十三夜。
ほぼ真ん丸。
本当に美しい。
カメラを持って散歩している人が多いです。
カメラを忘れた人は携帯電話を出して撮っています。
ラクダ像の所はやっぱり人気です。
恋人でしょう、若い二人がラクダと月をバックに記念撮影。
犬の散歩に来たEさんもラクダ像を撮ろうと待っています。
人がいなくなるのを待っていたら、いつになるかわかりません。イメージ 2
「ゴメン。肖像権侵害かも・・・写真撮ります」
と言ってシャッターを切りました。
 
肖像権、プライバシーなど、うるさい時代になりました。
(でもこれが民主主義なのですね。早く慣れなくてはなりませぬ)
顔の目を塗りつぶしたりした写真、あれって興ざめしてしまいます。
ブログに載せる写真、このところ神経使うようになりました。(少しですが)
 
本文にもどります。
十三夜の月を観ながら夕涼み、心が和みます。
アルファー派でしたっけ、脳波がビシバシ出ているのを感じます。
童謡「月の沙漠」を作詞した加藤まさをさんも、大正時代の夏、この浜辺を散歩しました。
胸の病(結核)の療養に来て、夏休みを過ごしました。
加藤さんの胸の病(結核)、治りました。
イメージ 3
この御宿海岸(網代湾)のリラックス効用ってスゴイと思います。
 
西の山端があかね色にそまります。
「西方浄土」、極楽って本当に西にあるって感じがする一瞬です。
波の音が、これまた心地良いです。
一日のうちで、夕方が御宿海岸の一番心癒される時間です。
妖怪の世界では「逢魔(おうま)が時」(妖怪が出てくる時間)です。
でも御宿海岸の夕方は「逢幸時(おうさちどき)」(幸せに出会える時間)です。