1月28日(月)雪のち晴れ
     網代の浜が輝いています
8時ころから天気予報通り雪。イメージ 1
大粒の雪が風と共に舞ってきたが、2時間もすると止みました。
今年、2度目の雪です。
雪が止んだので郵便局に手紙を出しながら海岸へ散歩。
海が輝いています。
散歩している人が2人だけ。
「あの建物は何ですか?」
「月の沙漠記念館です」
「・・・」
「童謡『月の沙漠』があるでしょう・・・」
「ああ、あの♪月の沙漠をはるばると・・・というあの歌ですか」
歌を口ずさまれた。
「そうです、そうです。その歌を記念して建てられたんです・・・」
「何で?」
「加藤まさをって言う人がここの海岸で詩を書いたんですよ」
「ええ、この浜で?」
「そう、大学生の時にここで療養されて・・・晩年はここ御宿で過ごされたんですよ」
「あの歌って、加藤まさをって言う人が書いたんですか?」
と、銅像を指さしされました。
「どちらからですか?」
「いわき市、小名浜からです」
「津波の被害はどうでした?」
「ああ、おかげでこの通り命は助かったよ・・・」
「復旧は、その後どうですか・・・」
「ああ、ここに来て一段落しましたよ」
「よかったですね」
「ほんとに、よかったよ・・・トイレは近くにありますかね」
「あそこですよ。良い旅をしてください」
カメラを持って二人連れの写真撮影の旅らしいです。
 
網代の浜がこんなに輝いているのは珍しいです。
散歩する人の姿がシルエットとなって美しい光景です。
この海が津波を起こすなんて、自然は美しく、不思議な生きものです。