2月27日(水)小雨
      「西畑歳時記」が新聞に載りました
「夷隅民話の会」という、民話愛好会をつくっています。イメージ 2
消えゆくもの、なくなるものへの愛惜なのか地域に伝わる民話を集めています。
民話の他に最近では、方言やむかしの行事、しきたりも集めています。
どれも、民話と同じく消えたものなくなりつつあるものです。
なくなりつつあるものに、行事や風習があります。
西畑地区は典型的な過疎地帯。
日本の多くの地方と同じように、若者が都会に出て、少子高齢化の道を歩んでいます。
この「西畑地区」の年中行事や風習を94歳の鈴木さんが書いてくださいました。
昔の地区の様子、人々の願いや思いも伝わってきて、とても興味深く読みました。
もっと大勢の人に読んでもらいたいと、私たち民話の会でパソコンで打って冊子にしました。
そのことが朝日新聞千葉版に載りました。
 
新聞の力は大きい。
ぜひ、ゆずってくだしという電話をたくさんいただきました。
年配の方からの電話が多いです。
西畑出身で50年前にT地区に嫁に来た者です。
新聞の「ひやり」「団子さし」・・・などなつかしい、という電話もいただきました。
冊子が多くの人に読まれ感想をいただくのは本当にうれしいものです。
94歳鈴木さん、ありがとうございました。
ますます、元気でご活躍下さい。
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