3月18日(月)晴れ
     「そこにある痛みを知るために学ぶ」
3月は卒業式シーズン。イメージ 2
高校・中学の卒業式は終わって、今週は小学校が卒業式だそうです。
卒業式のメインは在校生からの「送辞」、卒業生の「答辞」。
いくつか、心に残る送辞や答辞があるが、遠い昔のことです。
高校卒業生の答辞のことが今朝の新聞に載っていました。
還暦を過ぎたオッサンは「眼からウロコ」。
「何のために学ぶか?」と問われれば「自分のため」・・・そうだよな。
それが何と「知識がないことは人を傷つけること」と言うではありませんか。
 
沖縄米軍基地、原発再稼働。
「そこにある痛みを知るために学ぶ」という発想、スゴイ。
高校生は目の前の受験と就活に躍起になっているとばかり思っていたが、認識不足でした。
こんなに深く真剣に物事を社会を考えているんですね。
「そこにある痛みを知るために学ぶ」、痛烈に突き刺さった言葉。
今朝の新聞は「そこにある痛み」を考えながら、いつもより丁寧に読みました。
高校生、若者の見方も今日から違ってきそうです。
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                                       ・朝日新聞朝刊(2013年3月18日)より