6月6日(木)曇り
         杏(あんず)が実りました。「杏仁豆腐」は杏のタネから作る?
杏(あんず)の実が熟しました。イメージ 1
でも、4個しかありません。
どうして、数が少ないのでしょう。
肥料不足のせいでしょうか?
果樹のバイブル「はじめての果樹づくり」を読むといくつか原因が考えられます。
1,自家受粉するが2品種以上を植えた方が良   い。わが家は1本だけ。
2,剪定の仕方に問題あり;・・・主幹の芯を止め、  短果枝をださず剪定をし・・・。長々と解説して   ありますが、私には意味がつかめません。
3,冷涼で雨の少ない気候を好み・・・
  当地の気候に合っていないのかもしれませ    ん。
 そういえば、信州や金沢が有名ですよね。
 
新情報です。
・「杏仁豆腐(あんにんどうふ)」の「杏仁」とはこの杏の実のタネの中の、白い「仁」という部分のこと。でも、実際には、この杏仁とよく似ている「アーモンド」の実を使っていることが多い。
 
ついでにもう一つ。
「杏の林」と書く大学がありますね。
「杏林大学」の名は、中国に伝わる一つの故事に由来。
その昔、中国は廬山というところに董奉(とうほう)という医師がいました。
彼は人に尽くすために治療を行ってあえて治療代を受け取らず、その代わりに病気が治った人には、記念として杏の苗を植えてもらいました。
そうして、いつしか10万余株の杏の木がうっそうと茂る大きな林ができあがったといわれています。
この故事から後世、良医のことを杏林と呼ぶようになりました。
この故事に因んで名付けた杏林大学は、専門的知識や技術にすぐれているだけでなく、立派な人格を持った良き医師など社会に貢献することのできる良き職業人を育成することを目指しています。
 
いけませんねー。
新しい知識を得ると、このように人に話したくなる悪い癖、感じ悪いですよねー。
なかなか、ぬけません、お許しを。
 
杏の実4個だけでしたが、春先に美しい花を見せてもらったので感謝です。