8月23日(金)晴れ
          「決めごと」を愚直に貫く
 
今朝の新聞は「イチロー4000本安打」の記事が第一面、社会面、スポーツ面に掲載されていました。
「・・・4千の安打を打つには8千回以上は悔しい思いをしてきた。それと常に向き合ってきたので、誇れるとしたらそこじゃないかな」
相変わらずイチローさんらしいコメントです。
イメージ 1金字塔の前には悔しい思いも消えてしまうのかと思いきや、何と「それと常に向き合ってきた」と言うではありませんか。
悔しい思いや失敗に対して、「そんなこともあらーな。それも人間らしくていいや。嫌なことは早く忘れよう」と思う自分です。
でも、天才、努力家は違います。
「それと常に向き合ってきた」と、悔しい思いから逃げず、悔しさから学んで来たというのです。
39歳、もう少しで40歳です。
スポーツ選手としてはもう歳です。
なのに、まだまだ記録を伸ばしそうな勢いです。
イメージ 2
そんなイチロウを支えているのが「決めごと」だそうです。
「試合前の約4時間前には球場に入り。入念なストレッチで体をほぐす。休日も関係ない」
基本を怠らず継続すること、体つくりということなんですかねー。
「しんどいと思うことはあるが、そこが頑張りどころ」
これもイチロウさんが発すると重みのある言葉ですねー。
自分自身との「決めごと」を愚直に貫くことって大事ですよねー。
社会面、イチロウさんの記事の下には「藤圭子さん自殺 62歳『夢は夜ひらく』」の見出しが寂しく載っていました。