11月6日(水)晴れ
      口ずさむ 拓郎の歌 ススキの穂
午前中は肌寒く感じましたが、午後は暑くなりました。
清水川に沿って郵便局へ。
郵便局から清水川に沿って海岸へ。
実にさわやかな日和です。
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「ススキと萱(かや)、同じって、知っていた?」
「知らなかったの?」
「今まで、ススキはススキ、萱はカヤで、違う植物と思っていた・・・」
「何も知らないんだなー」
「萱屋根と言うが、ススキ屋根って言わないねー。なぜ?」
「うーん。ススキの屋根でなく・・・萱の屋根だから・・・」
「・・・」
無知なワイフと清水川にはえるススキを見ながらの会話です。
川面に高層マンション、ススキ、遊月橋・・・が映って情趣いっぱいです。
そこで、例によって俳句をひねりました。
・ススキの穂 網代の海に 風となる
・ススキの穂 遊月の橋  鯉群れる
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・ススキの穂 眩しき光 降り注ぐ
・ススキゆれ 網代の浜の 秋深む
・河口へと 流れる水に ススキの穂
・ススキ穂を 手折り海風 持ち歩く
・口ずさむ 拓郎の歌 ススキの穂
・ススキの穂 幼い頃の 匂いする
・トドロキの 山は遠くに ススキの穂
・ススキの穂 たおして海の 風きたる
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吉田拓郎の歌「旅の宿」でしたけ?
♪浴衣な君は すすきのカンザシ
 熱燗トックリの首 つまんで
・・・・ああ、風流だなんて 
一つ俳句でも ひねって
・・・・・・
「俳句をひねる」って好きな言葉です。
今日気がつきました。
拓郎さんの「旅の宿」の「一つ俳句でも ひねって」から来ていることを。
吉田拓郎さんの歌、詩がすごく良いですね。
この歳になって、ますます好きになっています。