11月21日(木)晴れ
       一宮町の洞庭湖に行ってきました
一宮町の洞庭湖に行ってきました。
紅葉にはまだ早く、少し色づきはじめた程度でした。
色づきはじめた紅葉が湖面に映つる景色が絵画のようです。
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湖と呼ぶにはあまりにも小さい。
ネットで調べてみると次のような解説が載っていました。
洞庭湖
洞庭湖は俗に洞(ぼら)の堰(せき)とよばれ、面積約6.8ヘクタールの人造湖です。
この湖は旱魃を防ぐため享保年間に9代一宮藩主加納久通によって開かれ、天保年間に14代藩主久徴によって拡張されました。
工事は加納藩の家臣、岩堀市兵衛を中心に行われ、湖から町へつながる水路は今でも「市兵衛堀」と呼ばれ親しまれています。
久徴は中国の洞庭湖にちなんで名前をつけ、桜の植樹を行い遊園の地としました。湖の畔には記念碑が建てられ、周辺の村々への距離が刻まれています。碑は昭和56年(1981)6月、町指定文化財に指定されました。
実は初めて来ました。
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国道から左折する道路を2度も間違えました。
結局、駅の近くの観光案内所で地図をもらって教えてもらいました。
地図上に順路を紅ペンでなぞって親切に教えてくれました。
パンフもくださいました。
なぜ、ここを訪ねたかというと、芥川龍之介が大学時代に一宮の友達とこの洞庭湖を訪ねているのです。
そこでカメラを持って取材に来たのです。
記念碑をさがしました。
なかなか見つからず、釣り人に聞きました。
「私も地元じゃないのでよくわからないが、駐車場に碑があったような無かったような・・・」
「ありがとうございます。駐車場まで行ってみます」
「すぐそこですよ」
と指で方角をさして教えてくださった。
ありました、ありました。
看板があって、隣にありました。
草ボウボウです。
それでも人の通った跡があります。
写真撮影に来る人もいるのでしょう。
芥川龍之介を想像しながら湖畔を歩きました。