3月29日(土)曇り
        スモモの花が咲きました
▲朝から風が強く、ラジオ体操の音楽も流されるほででした。
花粉が飛んでいます。
涙を流しながらの体操でした。
▲スモモの花が咲きました。
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スモモの木3本あります。
3年前に量販店から購入したものが一番早く開花しました。
ウメ、アンズ、モモ、サクラはピンク・紅色が入って華やかです。
それに対してスモモは真っ白。
少し寂しい雰囲気が漂って、「清楚」という言葉がぴったりです。
花言葉は何?本を広げました。
「忠実」「貞節」「独立」「疑惑」「甘い生活」だそうです。
「忠実」「貞節」はうなずけます。
「疑惑」「甘い生活」どうかな?スモモの花と反対のイメージだけど。
▲スモモというと昔学習した「李下(りか)に冠(かんむり)を整(ただ)さず」が浮かびます。
「李(すもも)の木の下で冠(かんむり)の位置を直すと、李の実を盗んでいるように疑われるから、冠がずれて曲がっていても直さない」
つまり「他人に疑惑を抱かせるような紛らわしい行動はしないほうがよい」という教え。
▲もう一つ似た格言がありました。
「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず」
(ウリ畑で、脱げたくつをかがんではき直すとウリを盗んでいるように疑われるから、くつが脱げてもはき直さないほうがよい)
▲スモモの格言に「桃李もの言わざれども下おのずから蹊をなす」もありました。
「桃やスモモ(李)の花は、華やかで美しくて人を引き付ける魅力があり人々はその花を見に集まってくるから、その周りに自然に道ができる」
つまり徳の有る人は、何も自分をアピールしなくてもその人を慕って、自然に人々が其の元に集まって道が出来る。
▲スモモの花が咲くこの時期になると、この格言が思い起こされます。
他の2本はやっと小さな芽が出始めたところです。
この小さなスモモの木、下にたたずめるような大木になるのは何年後でしょうか。