4月29日((火))曇りのち雨
    月見草に雨が欲しい
「天気予報では雨と言ってましたねえ」
「せっかくの休日、残念ですねえ」
「いや降ってくれたほうがいいですよ」
「ええ・・・昨日みたいな爽やかに晴れたほうが・・・」
「月見草があぶないんだ。このところ雨が降っていないから」
「ああ、新聞に出ていましたねえ、月見草の苗を植えたこと」
イメージ 1
イメージ 2
「そうなんだよ、せっかく植えても枯れたら・・・」
月の砂漠公園の一角に月見草が咲きます。
種から育てて、毎年苗を植えていることを知ったのは昨年イメージ 3でした。
自然に生育するものもあるが、苗を植えるのだそうです。
「昔はねえ、砂浜一面月見草の花でしたが、今はあの一角だけですよ」
「生えなくなった原因はなんですかねえ」
「やはり、夏の海水浴客じゃないですかねえ」
「『月の砂漠』の加藤まさをの画にも月見草たくさん出てきますよねえ」
「ああ、あの頃は夏の観光客も少なかったでしょうし・・・それに砂浜がもっとずっと広かったよ・・・。記念館も海岸道路も砂浜でしたよ。月の砂漠そのものでしたよ」
今年も月見草の季節がやってきます。
月見草も畑の作物も雨を欲している時季です。
午後3時過ぎ、雨がシトシト降ってきました。
この雨は明日一日降るそうです。
ま、いいか。
晴れの日が続いたので。