6月18日(水)雨のち曇り
     雨上がりの御宿海岸、何だか寂しい
雨が止んだので、夕方、海岸へ散歩。
海岸は爽やかな風が吹いていました。
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先日、海の家の建設準備が進んでいましたが、今日は完成していました。
海の家の軒数が減っています。
観光客が減少しているので、海の家も少なくなっているようです。
特に、家族連れがめっきり減っているそうです。
かつては年間100万人もの海水浴客で賑わったそうですが、年々減少し、現在は15万人程度だそうです。
かつては民宿がたくさんあったのに、民宿の数もすっかり減りました。
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海岸のラクダに乗った王子様お姫さまの像も、今日は何だか寂しく感じられました。
雨上がりのどんよりしたくもり空のせいでしょう。
「加藤はぼんやりと海に向かって浜辺に座っていたとき、急に目の前の砂浜が砂丘になり月に向かってさすらう王子と姫が浮かんできたというのです。昔、人は死んだあとに月にゆくいくという考えがありました。♪ふたりはどこへ 行くのでしょう……。この歌の全体に流れる悲壮感は、死への旅立ちでもあったのです」     「こんなに不思議、こんなに哀しい 童謡の謎2」合田道人著
この一節が浮かんできました。
「死への旅立ち」は寂しすぎます。
やはり「希望への旅立ち」であって欲しいものです。