7月11日(金)晴れ
自分自身の砂時計。それを感じる感じないかで、日々の時間の使い方が変わる
台風8号が今朝、千葉県を通過しました。
「飛ばされる物は倉庫へ。倒されそうなトマトやキュウリの網はしっかり支柱に結わえて・・・」と昨日準備しましたが、取り越し苦労終わりホットしました。
特にゴーヤのカーテンは、昨年、台風で倒されたので、新たに支柱を打ちました。
被害がなくて何よりでした。
自分自身の砂時計。それを感じる感じないかで、日々の時間の使い方が変わる
台風8号が今朝、千葉県を通過しました。
「飛ばされる物は倉庫へ。倒されそうなトマトやキュウリの網はしっかり支柱に結わえて・・・」と昨日準備しましたが、取り越し苦労終わりホットしました。
特にゴーヤのカーテンは、昨年、台風で倒されたので、新たに支柱を打ちました。
被害がなくて何よりでした。
新聞の夕刊が面白い。
文芸欄やエッセイが楽しい。
文芸欄やエッセイが楽しい。

昨日は女優黒木瞳さんの連載エッセイをうなずきながら読みました。
「砂時計」の話。
「砂時計を見ていると、トキが過ぎゆくのがとてつもなく速いことが分かる」
「・・・・時間を無駄にしちゃいけないんだって、心から思う」
「・・・限られた命の時間をいかに充実して生きるかが大事なことだ」
「誰もが持っている自分自身の砂時計。それを感じる感じないかで、日々の時間の使い方が変わる。命の砂時計は、もう、ひっくり返すことは出来ないものね」
こうしている間も砂時計の砂が落ちていますか?
昔は「未来の為に」「未来が充実するように」と、目の前に、心の隅に未来がありました。
しかし最近、未来よりも「今日を充実」「今を充実」と、今を大切にしようと思うようになってきました。
石川啄木さん「砂」の歌が多いですね。
それも悲しい歌が。
東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる
頬につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しし人を忘れず
大海にむかひて一人 七八日 泣きなむとすと家を出でにき
いたく錆びしピストル出でぬ 砂山の 砂を指もて掘りてありしに
ひと夜さに嵐来りて築きたる この砂山は 何の墓ぞも
砂山の砂に腹這ひ 初恋の いたみを遠くおもひ出づる日
砂山の裾によこたはる流木に あたり見まはし 物言ひてみる
いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ
しっとりと なみだを吸へる砂の玉 なみだは重きものにしあるかな
大という字を百あまり 砂に書き 死ぬことをやめて帰り来れり